この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。

2015年06月28日

家Dです。6月27,28日に大峰に行ってきました。メンバーは僕、T田、K瀬、E藤、I井、M嶋です。


記録

6月27日 晴れのちガス

9:15 天川川合から入山

10:20~10:31 レスト

11:47~11:58 栃尾辻

13:00~13:10 ナベの耳

13:47~14:00 狼平 水汲み

15:00~15:14 弥山小屋 ピストン開始

15:35~15:40 八経ヶ岳

15:58 弥山小屋(CS1)

17:00 夕食

19:30 就寝


6月28日 ガス&強風

3:30 起床

5:02 出発

6:10~6:15 奥駈道出合

6:55 行者還トンネル西口(escape下山)


以下は詳細

 8時に下市口駅に集合。バスで入山口へ向かいました。天川川合の天気は晴れで山行への期待は高まりましたが、栃尾辻あたりからガスが出てきました。ここから先はずっとガスでした。弥山小屋まではほぼコースタイム通りのペースで進みました。弥山小屋に着いたらとりあえずテントを立てて八経へのピストンに出発。山頂も案の定ガスで何も見えず、風も強かったので5分だけいてすぐに小屋まで戻りました。

 夕食のチャンポンはハイクオリティで大満足でした。ただ麺12玉は多かったですね。何も考えずに1人2玉で計算するのではなく、メンバーに合わせて柔軟に量を調節した方がいいのではないでしょうか。秘密兵器も充実していました。


 2日目。朝起きると濃いガス&強風でした。先行きに不安を覚えながら朝飯を済ませました。弥山小屋から聖宝ノ宿の間は昨年少し迷ったので、今回は明るくなってから出発。明るくなってから見るとわかりやすい道でした。奥駈道出合までの道は濃いガスと前日夜に少し降った雨のせいなのか、ぬかるんでいました。それ以上に問題だったのが強風です。小屋から奥駈道出合までの間、煽られてよろめきそうになるほどの風が休みなく吹いていました。木も大きく揺れてゴーという音がなっていました。この様子だと七曜岳付近から大普賢までに連続する岩場・クサリ場でも風に煽られ、さらに岩が濡れて滑りやすくなっていることが予想されたので通過するのは危険と判断。奥駈道出合でescapeを決定し、行者還トンネル西口に下山しました。ここから3時間ほど林道を歩いて天川川合に戻りました。あとからグーグルマップで調べると林道歩きは14.5㎞もあったそうで、みんなよく頑張りました。

 

 この山行の核心部分である2日目の岩場は行けずじまいでしたし、八経もガスで何も見えなかったので全体としてはかなり残念な内容となってしまいました。次の山は晴れるといいなぁ。