この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。

2015年03月24日

M里です。西表島合宿part1の沢が中止になったことを報告いたします。

3月20日に予定通り入山しようとしたのですが、浦内川遊覧船の切符を買おうとした際に日程を聞かれたので答えたところ、国有林の生態系保存地区内でのキャンプは禁止されており、キャンプしようとしている人を乗せることはできないと断られてしまいました。

その場で大原森林事務所に問い合わせたところ、やはりキャンプはできないと言われたので、part1を中止することに決めました。

浜辺でのキャンプは問題ないようなので、part2の海岸歩きは予定通り行います。

西表で1泊以上の沢登りが組めないということで、今後のワンゲルの後期沢合宿をどうするか、考える必要がありそうです。

詳細は第一回役員会にて報告します。

20日前後のことは追記にて簡単に報告してあります。ご覧ください。


3月18日

新石垣空港着。しばらく天気が良さそうだったので石垣島と離島を観光してから入山することにする。この日は石垣島の平久保崎、川平湾、御神崎などをレンタカーで巡る。天気が良かったので海がきれいだった。風も爽やかだ。素晴らしいドライブになった。

3月19日

午前中は竹富島観光。レンタサイクルで島をぐるっと回った。この日も天気が良かった。沖縄の伝統的家屋と美しいビーチを楽しむ。石垣に戻って買い物をした後、西表島へ乗り込み、のはら荘に泊まる。この日までは順調だった。登山届を大原駐在所には直接渡したが、大原森林事務所には人がいなかったのでポストに入れた。

3月20日

バスで浦内川バス停へ行き、遊覧船乗り場へ向かう。大きなザックを見てか、向こうの人が日程を聞いてきたので答えると、国有林生態系保存地区内でのキャンプはできないと言われてしまう。毎年行っているし駐在所にも届けたと言っても、キャンプする人を乗せることはできないと言われて乗船を断られる。森林事務所に電話をかけてみるが繋がらない。仕方なく繋がるまで待つことにする。駐在所に遊覧船の人が連絡を取ったので電話を代わると、キャンプはできないと言われてしまう。雲行きが怪しくなる。のはら荘の人に頼んで森林事務所の緊急連絡先を教えてもらい、そこに電話をかけるとようやく繋がった。日帰りで抜けるなら問題はないが、キャンプは許可できないとのこと。入山は諦め、バスで大原に戻ることにする。バスが来るまで1時間半ほど乗船場の待合所でグダグダする。乗船場の人の話によると、ここ数年で生態系保護の観点から規制が厳しくなっているとのこと。どうやら世界遺産の登録を目指しているらしい。やるせない思いだけが残る。これから先どうしようか。

バスが来たので乗り込む。途中で由布島に寄って観光。T橋は携帯をバスに置いてきてしまい、上原港まで取りに行った後、約35kmの道のりを歩いて大原まで帰ってきた。彼の行動は私の想定範囲をいつでも超えてくる。超人である。

3月21~24日

南風見田浜で泳いだり貝を採ったりして遊ぶ。のはら荘でのんびりする。離島観光に行く人もいる。T橋とS原はダイビングのライセンスを取りに石垣島へと旅立った。S木はフェリーで4時間かけて与那国島へ向かう。M崎とM里は暇を持て余している。天気が悪いので何もする気が起きない。早く海岸歩きに行きたい。海岸歩きは成功させたい。


この記事へのコメント

まさか林野庁の制度に引っかかるとは…。

先日、部室で計画書を見たときにはそこまで気が回らなかった。申し訳ない。


確認したいことがあるので、PC用の連絡先をワンゲルのHP管理人宛メールに送っています。

確認をよろしくお願いします。

Posted by がんも(OB) at 2015年03月29日 08:33

M里partyの皆様 


いろいろ大変だったようで、お疲れ様でした。

さて、来年以降はどうしたものか・・・

海岸歩きは是非成功するといいですね!


KUWVtaxi畷:K村

Posted by KUWVtaxi at 2015年03月30日 11:37

色々大変でしたね。お疲れ様でした。

規制が以前からあったにしても、今年からいきなり入山禁止というのは酷ですね。地元のさじ加減次第としても、それなら広報くらいしてよという感じです。


ただ今までが自由すぎたので、その反動で厳しくなってる感もあります。今後、白神山地のような許可入山制度が早く整えられるのを願います。


Posted by きのや(OB) at 2015年04月03日 14:14