この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。
2014年10月21日
M里です。10/18・19にpart2として、神童子谷ノウナシ谷遡行・犬取谷下降に行ってきたので報告します。今年の前期には訳あって2度も撤退していたので、そのリベンジです。天気は2日とも快晴でした。メンバーはM里、S原、S木、T橋、M崎の5人。詳細は追記にて。
写真:http://photozou.jp/photo/list/2619556/8448721
10/18(土)
1:00 BOX集合。
4:30 林道入口着。車を停める。寒い。星がきれいだった。
5:01 出発
5:36~5:46 林道終点。入山。うっすらと明るくなってきた。
6:10 へっついさん。水位は腰の少し上くらい。寒い。T橋は果敢にへつろうとするも最終的には沢に飛び下りた。
6:20 赤鍋の滝。へつってから右を登る。
6:26~6:45 3m滝&4m滝。左岸を偵察するも巻けそうになく、仕方なく釜を泳いで突破。寒い。
7:34 釜滝。きれい。
8:57~9:35 ノウナシ滝。左岸の尾根から高巻いた。途中から岩場になったが、高度感があり岩がもろかったのでかなり恐怖を感じた。TopのS原が特に何も言わなかったのでそのまま登ったが、ザイルを出してもよかったかもしれない。
9:41~11:28 千手滝&馬頭滝。左岸のルンゼを少し登ってから左の壁をランビレ。大きく巻きすぎないことを心掛けながら踏み跡をたどると、馬頭滝の左岸のテラスにうまいこと乗れた。馬頭滝も見えた。
11:42~11:49 地蔵滝。左岸巻き。簡単。
11:55 ハリンド谷出合。R.F.
12:19~12:29 レスト。S木が疲れ始める。
13:12~13:22 遡行終了。レスト。
13:48~13:58 小笹宿。レスト。
14:29~14:44 レスト。
14:51 大峯山寺。山上ヶ岳山頂はスルー。この後15分ほど迷う。
15:27 レンゲ辻
15:57~16:25 天気図レスト。
16:35 稲村小屋。小屋の人に日没まで1時間弱あると教えてもらい、ジョレン滝上のCS可へ向かうことに。
16:53 適当なCS可。ジョレン滝上のCS可に着く前に、テントを張れそうな場所があったのでCSとした。
20:30 久々の焚き火の後、就寝。秘密兵器が充実していた。
10/19(日)
4:30 起床。 5:59 出発。明るい。
6:20~8:13 ジョレン滝。左岸からアプザイレン。1段目は2段階アプザイレンの予定だったが、ザイルを連結して下降したところ長さが足りたので1段階に。垂直に近くなかなか厳しい懸垂下降だった。
2段目もアプザイレン。こちらは簡単。エアリアのジョレン滝の位置がおかしいことに気付く。
8:50~9:34 8m滝。犬取滝も一緒に巻く。右岸を大高巻き。登りすぎて不安になるが、途中でスリングと赤テープを見つけてほっとする。踏み跡を外れてルンゼに降りたが、そのルンゼを下っていくと2段の滝があり、上段の巻きに苦労した。下段は簡単に巻けた。降りてみると2条4mも同時に巻いていた。
9:58 一ノ滝
10:06 二ノ滝
10:22~10:32 ノウナシ谷出合。レスト。
11:20 3m&4m。右岸に巻道もあったが時間短縮のため泳いで突破。寒い。
11:27~11:37 赤鍋の滝。遡行時と同じルートでへつる。CLは滝壺を避けながら滑りおりて釜を泳いだ。滝壺は勢いが強くて怖かった。
11:44 へっついさん。水位はへそ上くらい。寒い。
12:06 下山 12:49 林道入口着
洞川温泉に寄ってから帰る。打ち上げはさとのや。
・早朝からへっついさんに突入し、釜で泳がざるを得なかったのはつらかった。日がしばらく入らなかったのでずっと凍えていた。
・S木は寝不足もあってか、かなり疲労していた。0付をした方がいいのかもしれない。荷物を早くから分担するべきだった。
・2日間を通じて行動時間が長く、さらに内容も充実していたので、下山時の達成感は完成編のそれに勝るとも劣らなかった。
・滝がどれもきれいだったのが印象的。