この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。
2014年06月18日
こんにちは、OBのY川です。
今週は実習で倉敷に来ているのですが、京大の都合で1日休みになったので、これ幸いと鳥取の大山に1人で登ってきました。どうやら中国地方唯一の100名山らしいです。
以下に、一応の記録だけ報告しておきます。
日程：2014/06/18 日帰り
10:40: 夏山登山口(入山)
11:20~11:30: 5合目地点(レスト)
12:20~12:35: 大山山頂(昼食レスト)
13:35: 5合目地点
14:35: 夏山登山口( (下山)
アプローチはレンタカーを使った。倉敷を朝8時に出て、岡山自動車道と米子自動車道を通って、10時過ぎぐらいに大山麓の駐車場に到着した。
弱い雨が降っており、入山するかどうかを少し迷ったが、天気予報によると雨がひどく悪化する可能性はなさそうだったので、入山とした。
今回はレンタカーの返却の時間等の関係から、最も簡単で一般的なルートを選んだ。夏山登山道と呼ばれるルートで、麓から一直線に頂上を目指すものである。登山道はかなり整備されており、歩きやすい。道標も充実しており、まず迷うような箇所はなかった。しかし合計で900m程度の標高を登るので、きつい登り坂が続き、体力的には少し辛かった。とはいえ、その標高差のおかげで自然林の植生が移り変わっていく様を楽しめるので、なかなか面白いルートではある。
2時間程で頂上に到着した。ガスで展望はほとんど無いが、高山植物の草原を眺めながら、昼食を取った。実はこの頂上には三角点はなく、大山の最高峰ももう少し尾根を縦走した先にあるのだが、そこに至る尾根はかなり大規模に崩落しており、現在立ち入り禁止となっている。実際に見てみてもひどい崩落で、全く行きたいとは思わなかった。
下山は登りと同じルートを下っていくのだが、少し足を痛めてしまい、時間がかかった。2時間程で下山した。
帰りは一般道を使って、倉敷まで帰ったのだが、予定時間4時間のところが2時間半で着いてしまった。行きも一般道のみにすれば良かったかもしれない。
今回の登山は足を痛めるというアクシデントはあったものの、概ね順調に行き、また植生も含めてある程度景色を楽しめた。ハイキング程度の山行ではあったが、これからも、こういったチャンスを見つけて良い山に登っていきたい。