この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。

2014年06月10日

IDです。2014年度前期もCLを務めさせていただくことになりました。

6月7~8日にpart1として比良に行ってきました。

メンバーはCLが私、SLがF田で、装備K瀬、食当Y井でした。


以下報告です。


6月7日 曇り時々雨

6時半に京都駅に集合し、各駅停車の列車で北小松駅まで行ってから歩いて入山口まで行きました。

入山前に1回生をさそって、楊梅の滝に行きました。結果的に1日目最大の壮観となりました。

8時51分入山。散見される「オベス」を尻目にゆっくり登りました。楊梅の滝への道がやや急勾配だったことも考慮し、1ピッチ目は凉峠(?)まで、9時24分にレスト。地形図とエアリアで「凉峠」の位置が違うのはいつになったら修正されるんでしょうね。

曇天でガスもかかり、展望が全くない中、ヤケ山、ヤケオ山、釈迦ヶ岳まで各々1ピッチで到達し、比良スキー場跡に到着したのは13時頃。行動時間が短かったので今日中に武奈ヶ岳へpistonすることも考えましたが、辺りがガスだらけで展望が期待できないうえに、幕営や水場の確認などの時間を考えて、やめました。

夕食はポトフでした。具だくさんで美味しかったです。蚊取り線香が活躍してくれました。夕方から夜にかけて時折雨がパラパラと降っていました。


6月8日 午前:曇り時々晴れ 午後:曇り時々雨

3時起床、1時間出発を目指すも寝起きで手間取り結局4時22分出発。外は十分に明るかったのですが最初の1ピッチは一応リヒトを着けて歩きました。

登りはまぁまぁありましたが5時17分に武奈ヶ岳山頂に到着。曇ってはいましたがガスはなく、それなりの景観は得られたと思います。

釣瓶岳でコンパスの使い方の指導をした後、地蔵峠まではスムーズにいきました。が、地蔵峠から稜線を間違えて迷い、引き返そうと林道を歩き再び迷い、結局丸々2時間費やして地蔵峠にようやく戻ってきました。周囲の地形をもっと見ていれば、早めに引き返せたと思いますが、CLとSL双方に油断があったことは否定しません。

その後は正しい稜線を歩き、蛇谷ヶ峰まで行けました。蛇谷ヶ峰山頂は10時59分到着。ただ、登り勾配がきつくなりだしたころに丁度雲が晴れ、とても暑かったです。

CLが1回分岐を間違えたほかは、スムーズに蛇谷ヶ峰を下り、下山したのは12時7分。下山直後に大粒の雨が降ってきて、大変でした。

朽木温泉てんくうで入浴・打ち上げして、JRで各々帰宅しました。


地蔵峠での迷いはもっと早めに引き返せただけに、2時間も放浪させてしまったのは非常に申し訳ないです。メンバーの体力を徒に消費させてしまいましたが、それでも皆その後もしっかり歩いてくれました。それに、皆地形図を頻繁に見ていたのはとても心強いです。

F田は初めてのSLでしたが、視野が狭いように思います。あと下りでの歩き方をしっかりしてほしいところ。part2で鍛えるとしますかね。

2日間通して、ハエや蚊など虫がたくさんいて煩かったです。蚊取り線香大事ですね。