この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。

2014年02月18日

IDです。先日2月16日に、金剛山で日帰りのアイゼン講習を行いました。

メンバーは縦走メン全員で私、Y、K木、T、O田、S上、F田、Mの8名でした。以下報告です。


8時ころに富田林駅に全員集合し、そこからバスで水越峠まで行く予定でしたが、あろうことか積雪のためバスが一部運休になっているとアナウンスされました。水越峠の手前までは行くそうなので、行きは歩いて入山地点まで行くことにしました。運休なんて聞いてないよ…ってか運休情報ぐらいサイトに載せろよ…。

8時40分頃にバス停「葛城登山口」に到着し、そこからゆっくり歩いてアイゼンを付けて、水越峠で入山したのが9時40分。予定よりだいぶ遅れてしまいました。登りはじめは雪がいい具合に固まっており、アイゼン講習には十分な感じでした。適宜、アイゼンを付けた状態での歩き方等を指導しながら登りました。その時に、トップをYとTで一時的に交代しました。歩き方の参考になったかな?

10時15分ごろに林道を外れて休憩所に出ました。区切りがいいのと、これから先でレストを取る場所があるかどうか怪しかったのでとりあえず10分間レストを取りました。丁度、1人朝一番で登ったというおじさんが降りてきて、「雪が膝の高さまで埋まっている」と教えてくれました。

休憩所からの道では積雪がすごく、おまけにすごくモフモフした雪質でした。おかげでアイゼンの意義がなくなっただけでなく、歩きにくくて体力を消費しました。昨年に比べ踏み跡が狭く、他人とすれ違うのにもちょっと難儀しました。ただ、全員しっかり歩けていました。

レストは取らず11時40分に一ノ鳥居に到着。ここで昼食でも良かったのですが、山上広場の方が広いのでそこまで移動して昼食にしました。人は昨年に比べだいぶ少なかったです。ロープウェイも運休らしいので仕方ないのでしょうか。各々持ってきたカップ麺を食べました。お湯は沸いてから注ぎましょう。

帰りのバスも一部運休のせいで、下山地点からだいぶ離れた地点までしか来ないらしく、むしろ来た道を戻ったほうが早いことが判明。正規ルートを行くよりか戻ったほうがよほど安全であることも踏まえ、13時にescape開始しました。一度歩いた道であり、下りであることも手伝ってか登りの倍速で進み、14時水越峠で下山しました。よくあの速さで、しかもしっかりと歩けたものだと感心しました。心強いです。

帰りは葛城登山口まで歩き、バスと電車を乗り継いで各々帰宅しました。打ち上げらしい打ち上げはしませんでした。下界は寒いです。


天気は終日好天で、場所が良ければきっと良い展望が得られたのでしょうが、あいにくそのようなポイントはなく、山行としては魅力に欠ける感じでした。ただ、雪の上を歩く感覚が新鮮だったようで、1回生は喜んでくれたようです。特にF田が雪ではしゃいでいたのが個人的にはうれしかったです。

アイゼンの付け方から歩き方まで、2回生全員で指導しました。付け方については前期で一通り教えたこともあり、うろ覚え程度でも覚えていてよかったです。屋久島に行く分には十分でしょう。

バスの運休についてはCLの情報収集が甘かったことは否定しませんが…ハァ


役員会の代わりにブログ上での報告になります。ご意見等ありましたらコメントにてお願いします。

アイゼン講習として不備がなければ、承認お願いします。