この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。

2013年10月30日

こんにちはYです

今期二つ目の縦走パーティーのCLをすることになりました。

いろいろ事情が重なりこんな時期までPart1に行けなかったのはまずかった。26,27で台高 大又~明神平~高見山~下平野に行ってきました。

アプローチは奈良交通のバスが廃線になっているので要注意です。コミュニティーバスという名の貸切タクシーで入山口、下山口まで200円で送迎してくれるのはなかなかに良いです。よそ者なのに自治体に負担かけて申し訳ないですね。

朝、僕とTはボックスで会い、京阪、近鉄で榛原へここでFが合流奈良交通バスで菟田野まで。ここで例のタクシーに乗り換えます。

入山地点には、入山禁止やら工事中やらたくさんの看板がありましたが、よく読むとEscape1に使用予定の大又林道が崩壊しているだけで、高見山への縦走はできる模様。紛らわしい書き方をしないでもらいたい。

先日台風が通過したばっかりということもあり、もし危なかったら引き返すことに決め11:20入山。ちなみに、今回の山行のエリアは明神平と高見山の間は主稜線以外の道はすべて崩壊していて通行できない。(旧国道三重側はは復旧)

林道をしばらく歩き登山道に合流。稜線に出ると大鏡池があった。(13:00)割と大きいがスルー。

ここまでは風もなくガスもなく平和だったのだが、ガスと風がややひどくなり始めた。

薊岳付近の岩場は気温も低く岩も木も冷たかったが、あまり危険は感じなかった。

ピークはほとんど通り過ぎるだけだった。

ややコースタイム遅れ気味で明神平に着きテントを張る。

水場の偵察なども行ったが、晴れていたらいいところそうだと思った。

テン場ではすぐ食ってすぐ寝た。

二日目一応三時半起床したが、リヒトをつけても3~4m先を見るのも困難な霧でしばらくテントでゴロゴロ。六時半ごろに出発。

七時半ごろには霧も晴れ青空に。

八時過ぎ伊勢辻を通過し、しばらくボケッと歩いていたら曲がる地点を見過ごし、違う尾根を結構進んだ。

どこで間違ったかと、現在地特定を済まし引き返した。

間違った地点は案内がなければ割と見逃すと思う(案内はあったが)

そこから順調に雲が瀬山、高見峠へと向かう。

高見峠には車やバイクが数台止まっており人がいた。

高見山山頂へのクソだるいのぼりを終え山頂へ着くと、あんまり人いないなと思ったが避難小屋の中にたくさん人がいた。

外で景色を拝むでもなくただ寒そうにしていたのが印象的だった。

寒いのと帰りのバス(タクシー)の時間も考えさっさと下山する。

高見山から下平野、杉谷の間の道はとても整備されていて、高齢者集団、本物の山ガールなどにも遭遇した。

無事下山し僕とFは温泉に少し浸かり帰路についた。


今回の山行では全体的にコースタイムより遅いペースとなってしまいました。

ばてることのないようにあまり早くいくつもりはありませんでしたが、コースタイム程度の速さで歩けるといいなと思います。(二日目については道迷いのせいですが)

今週の石鎚も寒くなりそうですが、もうこりごりです。風邪ひきました。

関係ないですが、紅葉はなかなかいい感じでした。まぁガスってて美しさ八割減でしたけど。

石鎚の上のほうはもう落葉してるかな?紅葉のない秋山はゴミですからね