この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。

2013年09月01日

どうもネミー(T)です。遅くなりましたが、合宿の報告です。

メンバーは私、I田、S上の3人、8/25~27に2泊3日で行ってきました。

8/25 天気:雨のち晴

アプローチは、それぞれ個別で行い25日の朝7時に鶴岡駅に集合。8時過ぎから強い雨が降りましたが、午後になるにつれよくなっていくということだったので、予定通り買出しを行いタクシーで泡滝ダムに向かい、11時過ぎに入山。この日は3時間ほどの行程でCS1に到着。途中からは天気も良くなりました。

 CS1には、釣り客の方々がいたのですがこの人達と話しているうちに仲良くなり、岩魚をもらえることに。1日目の夕食は豚汁だったので、味噌もあるし一緒に煮込めば食えるかなと思っていたのですが、ここで食当が調味料を買っていないというミス。オロオロしていると、様子を見にきた先ほどの釣り客の方が味噌を持ってきてくれ事なきを得ました。岩魚汁は、非常においしかったです。

また、CS1ではなぜかラジオを聴くことが出来ず、天気図をとることが出来ませんでした。しかし、前日までの予報でもそれほど悪くは無いので、予定通り行動し、天気を見ながら当日判断することにしました。

8/26 天気:晴れ時々曇り

 3時起床、4時過ぎに出発。以東岳までは、ガスが濃いなかの登りでしたが、以東岳を越えたあたりからはガスも晴れ、快適な縦走をすることが出来ました。特に、行動中は曇ってもピークに立つたびに晴れるので、行動中は涼しくなおかつ展望もしっかりと楽しめる最高の1日でした。

 次の日の行程が林道も含めると10時間以上になることが分かっていたので、余裕があれば大朝日小屋まで行こうと考えていましたが、コースタイムどおりに歩いていたので、無理をせずそのまま竜門小屋をCS2としました。

この日は無事天気図をとることができ、それほどひどくはならないだろうと考え、次の日も予定通り行動することにしました。

8/27 天気 雨時々晴れ

 3時に起床。朝食の後に、外に出るとガスがひどく行動するのも危険そうだったので、明るくなるのを待つことにしました。すると、今度は雨が降り始めました。時折強く降るので、これは沈かなあと考えながらも、小康状態になったので、大朝日小屋に泊まることを選択肢の一つとした上で5時に出発。

 途中遠くから雷鳴が聞こえ非常に焦りましたが、金玉水の分岐に付くころには晴れ間もでてきました。このときは、全員で声を上げて喜びましたね。

 大朝日小屋に着くと雨もやみ、特に天候がこの先悪くなるようには見えなかったので、予定通りこの日のうちに下山することにしました。

 大朝日岳山頂でも、天気はよく展望を楽しむことができました。ここからは下り。特に、山頂からしばらくはザレた急坂でしたのでなかなかに恐怖感がありました。

 長いくだりに苦しみながらも、14時半前に下山。偶然同じタイミングできのこ狩りから帰って来た年配の男性に頼み温泉までおくってもらいました。本当にこれはありがたかったです。

 すでに写真を見て知っているとは思いますが、温泉施設に着くとなぜかK村が待っていました。暇だから来たということですが、某M氏の影響を受けすぎなのではないかと少し心配になります。

 温泉入浴後、天気を調べてみると一週間近く天気がよくなさそうでしたので、飯豊はあきらめることにしました。そこで、K村に駅まで送ってもらい米沢まで移動して打ち上げを行いました。米沢牛はうまかった。

 次の日はまだ天気がよさそうなので、車で楽にアプローチし、登ることのできる蔵王に行くことに。

 ということで以下は、個人山行の報告です。

8/28 天気 曇り時々晴れ

 アプローチはレンタ。8時半に出発し、米沢駅から1時間半で苅田岳山頂駐車場へ。お釜を眺めた後、馬の背を歩き、熊野岳に行きました。山頂ではガスに包まれ、特に展望も無かったです。さっさとお釜まで戻った後、苅田岳に登ると一転して非常に良い展望を望むことができました。また、山頂神社のおみくじがなかなか楽しめましたね。

往復1時間ほどで登れる楽々百名山でした。

 米沢駅で解散し、それぞれに帰りました。

 総括:

 最終日予想外に雨に降られましたが、山頂ではしっかりと晴れ、本当に自分が計画したコースなのかと驚くほど、すばらしい山行になりました。事前の天候判断もうまくいったと思います。飯豊のほうは朝日のほうが非常に良かったこともあり、天候がどうなるか不安定な状態で無理に行く必要は無いという判断です。

 Afterの個人山行もそれなりに楽しむことができ、良かったのではないかと思います。

 来年暇なら、今度こそ飯豊に行こうと思います。