この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。

2013年08月30日

ご無沙汰しております。nmtです。

夏休みに入って再び沢モチベが上がってきたので後輩の誘いにホイホイ釣られて鈴鹿は赤坂谷遡行、ツメカリ谷下降に行ってきたので報告。

メンバーはH部、ハッピー、O路、M崎、自分の5人。天気は晴れ。


7:10 駐車地

7:30 出発

8:12 発電所を通り過ぎ、取水堰堤の手前で神崎川本流に降り立つ

8:27 赤坂谷出合

8:57 8m斜

9:30 標高617m二又

9:42~50 レスト

10:11 赤坂谷からツメカリ谷へ

11:01 ツメカリ谷本流出合

11:42~12:00 神崎川本流出合レスト

12:24 沢渋滞 10人くらいのツアー客

12:52 取水堰堤

13:00 林道に登り立つ(下山)


当日は5時にBOX集合。

カローラフィールダーでアプローチ。鈴鹿は近くて良い。1号線8号線が混むのがネックだけど。

そして駐車地。そこにはすでに2台ほど先客がいた。

適当に準備を済ませてまずは林道歩き。

発電所を過ぎてしばらく歩いてると林道から上にあがる登山道があり、そこから少し行くと神崎川に降り立つ道がある。

40分ほど歩いたのでなかなかいい準備運動になった。


赤坂谷出合からは少し平凡な河原があるがすぐに滝が出始める。

赤坂谷は泳ぎは1、2箇所くらいだが、それでも水に浸かって突破する滝が多く、夏ならではの爽やかな沢登りができる。

そして何よりもこの沢、通り名があり、その名も「関西の赤木沢」

ところがここまで深い釜をたたえたそこそこ綺麗な滝ばっかりであまり赤木沢っぽい要素が見当たらない。

しかし標高617mの仙香谷との二又を越えたくらいから綺麗なナメ滝が出始める。

なるほど滑りやすいコケが点々と生えている所も合わせて確かに「関西の赤木沢」である。


そんなナメ滝を堪能した後、その少し先からツメカリ谷へ乗り越すために尾根に取り付いた。

南向きの支尾根から北西向きの分水嶺へ行き、コルから適当に下降をはじめた。


しばらく進んでツメカリ谷と合流。

白い岩に開けた渓相の上、天気も青空が広がってきていたので明るい雰囲気だった。

平凡な河原をしばらく行くと滝と深い釜が。事前情報の通り全員飛び込みで突破。

そこからは同じような滝が次々と現れて同じようにどんどん飛び込んでいく。

最初は少し怖かったが2回3回と飛び込んでいくうちにだんだん楽しくなってきた。

ところが何回か目の飛び込みで自分のウェストポーチのベルトが付け根からとれてしまう事案が発生。

そんなにガタが来てたのかと軽く驚いた。


ここまで書いといて何だが、ぶっちゃけ下降はほとんど飛び込みと泳ぎしか記憶に無い。

神崎川本流に合流した後も飛び込んで長い淵を泳いで、最後の方にはすこし食傷気味になったほどだ。


「もういいよ」と思いつつ歩いてると取水堰堤。

行動時間は6時間弱。TopのO路は足が早く、サクサク楽しめていい山行だった。


帰りは十二坊温泉に寄って帰った。やはり琵琶湖の東側は道が混む。