この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。

2013年05月04日

Yです。4/27から4/28まで一泊二日で比良に新歓兼二回生PWに行ってきました。

メンバーは僕、ネミーさん、大Z、I田、新入生六人でした。

登山届の準備の不手際や僕の寝坊から始まった今回のPWですが事故もなく終えることができました。

コースは去年の比良新歓PWと大体同じルートで、

坊村-白滝谷-木戸峠-金糞峠-中峠-C.S.1(口の深)-武奈ヶ岳-スキー場跡-釈迦岳-イン谷口です


4/27

出町柳からいつものように京都バスで坊村へ。9:05分に入山しました。三の滝を見物したりしつつ、(ハッピーさんが間違えて入渓した)口の深出会いにつき、水汲みレスト。白滝谷沿いに進みましたが空が曇りがちで若干寒かったです。夫婦滝を見て汁谷を目指しました。途中、去年新入生全員が沢に飛び込むこととなったスポットがありましたが、寒かったんで飛び込めとは言えませんでした。

木戸峠につきここからはひたすら北に向かって尾根歩きです。I田の太い「Noooo!!!」という声だけが印象に残っている区間です。

金糞峠から中峠に向かいましたが、道がやや荒れているのでブナに行きたいのならコヤマノ岳を通ることを推奨する案内がありました。取り合えず行って無理なら引き返そうということで進みました。前半の沢周りの道が荒れてたような気がしますが、全然問題ありません。ネミーさんは疲れのピークだったようで顧問さんにいろいろ持たせてしまったのは申し訳なく感じました。

テン場はいつも快適な口の深のはずでしたが、異常に寒く外で新入生と仲良く料理を食べながら親睦を深める予定がだいぶ狂いました。残念ポイントその位①です。しかし、大Zの用意した青椒肉絲は下準備が優秀で調理も一瞬で、味も良かったしみなさん大満足です。

6テン2つで寝ましたが、隣は楽しそうに大富豪してました。普段じゃ考えられないですね。

4/28

翌朝3:30起床4:30出発の予定でしたが、隣のテントの撤収がやや遅く10分遅れでスタート。ワサビ峠へと這い登り、武奈ヶ岳山頂へと進みましたが、山頂に近づくほど雲が分厚く....ブナ山頂は残念ピークとなりました。これが残念ポイント②です。僕自身初めての残念ピーク経験です。

ブナ山頂から見える朝日で売り込んでいただけに新入生に対して非常に申し訳なかったです。しかし、新入生は山岳経験者が多いだけあって、切り替えが早いようでした。

案の定というかブナを下っている途中晴れてきて朝日が見えてきたのにはがっかり。ネミーさんがいると残念ピークになるというのは本当みたいです。その後スキー場跡を通り釈迦岳へ。ここで東へと下りました。まあまあ傾斜がきつくのぼりには使いたくない道でした。無事イン谷口につき下山。比良とぴあで湯につかり京都に帰りました。

新入生はのぼりがやや遅かったですが、全体的にコースタイムくらいの速さでした。I田君は噂通りとても下りが早かったですね。それと経験者の新入生がルーファイに積極的に参加してきてくれました。できる後輩がいると先輩の立場がありません。しかし部としてはレベルが上がっていいことでしょう。たくさん入ってくれるといいですね。