この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。
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中Gです。
縦走Part.3が無事終わったので報告します。
1日目
05:20 入山
06:05 レスト
06:45 レスト
07:40 レスト
08:30 レスト
09:25 レスト
10:10 苺平
10:40 南御室小屋着(CS1)
20:00 就寝
1日目の行程はコースタイムで5時間半とのことでしたが、登りの箇所はかなり余裕を持たせてタイムを設定しているらしく、のんびり歩いても昼前に到着できました。登山道の傾斜はそれほど大きくなかったのですが、緩やかな坂道が延々と続き精神的にきつかったです。やはり標高は一気に稼ぐのがいいですね。CS1の南御室小屋はテントサイトも広く清潔で好感が持てました。ただ日が高くなると直射日光がテントに当たり蒸し風呂の様になるので、太陽が雲に沈むとテントの中で昼寝をし、日が照ってくると慌てて外に逃げ出すというのを繰り返しました。夕食はミートソース鍋、肉が多く中々うまかったです。
2日目
04:00 起床
05:25 出発
06:10 レスト
06:45 薬師岳
07:15 観音岳
08:15 レスト
08:45 地蔵岳ピストン
09:52 レスト(高嶺)
10:50 レスト(白鳳峠)
12:05 レスト(広河原峠)
13:00 早川御根小屋着(CS2)
19:00 就寝
2日目は4:00起床、5:25に出発し南アの尾根を目指しました。途中朝日がタケカンバの樹林帯に差し込みなかなか綺麗でした。更に1時間程歩くと森林限界を越えたのですが、やはり白砂の尾根は圧巻ですね。緑のハイマツとのコントラストが見事でした。そこからしばらく尾根を縦走すると、段々と空が曇っていき、広河原峠に着く頃には雨がポツポツと降ってきました。幸運にも本降りになることは無かったのですが、最後の登りと相まって少し滅入りました。早川御根小屋には午後1時に着。しばらく昼寝をして、夕食のポトフを食べて就寝しました。ポトフはうまかったです。特に肉がうまかったです。
3日目
04:00 起床
05:15 出発
05:50 レスト
06:45 レスト
07:35 レスト(アサヨ峰)
08:50 レスト(栗沢山)
09:50 仙水峠
10:35 レスト(仙水小屋)
11:30 下山
3日目は朝から曇りでした。尾根に上がっても太陽は雲の中。アサヨ峰に着いても辺りは霧が立ち込め眺望は不良、早々に下山しました。このアサヨ峰から栗沢峠に抜ける道には小岩が多く霧で表面が濡れているのもあって中々スリリングでした。個人的にはロッククライミング的な要素もあったので楽しかったのですが、途中進退窮まってザックを登山道に放り投げたりと中々大変なシーンもありました。栗沢山に着く頃にはメンバーも疲弊していましたが、暫くすると雲の間から日が差し込み徐々に霧が晴れていきました。霧の向こうには甲斐駒ケ岳がそびえており、下山前にしてやっとその姿を見ることができました。そしてその後の天気は晴。結局、最終日南アの稜線が見られたのはこの時だけでしたが、最後にいいもの見れて良かったです。
次は北海道合宿ですね。まあ頑張ってきます。
この記事へのコメント
なかなか大変だったようだが、無事完成して何より。岩場の通過は危険だから、縦走面の(年一回とはいえ)コンピラの重要性は理解してもらえたと思う。三点支持はしっかり守ってもらいたい。
北海道合宿も気を付けて。入山前・入山中の天候判断をしっかり行い、無事な下山を目指してくれ。
Posted by rock at 2011年08月22日 05:39