この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。
この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。
I田です。2回生のH部が今期CLをやる可能性が出てきたということで、その練成PWに行くことになりました。今回はその第一弾、藪漕ぎです。昨日、H部が考えてくれたコースをもとに、京都北山の最北部にある、シンコボというマイナーピークに行ってきました。以下に簡単に報告しておきます。
---------------------------------------------------------------------------
京都北山 シンコボ 0付日帰り 2人
4/24 曇時々晴
5:10 出発
5:40 入山(二又、標高約210)
6:10 レスト(~6:20)
6:50 主尾根
7:30 シンコボ(~7:45)
8:50 レスト(~9:00、標高507)
10:05 レスト(~10:15、標高442)
11:10 下山
11:35 レンタ到着
4/23、20時にボックスからレンタでアプローチ。周山街道経由で名田庄は虫鹿野へ。所要時間は2時間強。虫谷川沿いの道路わきで適当に車中泊。
4/24、4時半起床。出発したはいいが、周りはスギ林で、大量の花粉の洗礼を受ける。マスクは持って行って正解。集落を過ぎたところから未舗装の道に変わり、倒木もちらほら。標高210mの二又のところから尾根に取りつく。最初は急斜面でガレガレしていて、なるべく木が生えているところを選んで木を掴みながら登る。スギ林でなく、天然林だったのがありがたい。そこからはだらだらとした登りで、灌木があるところとないところを繰り返し。奥美濃に比べれば薄いが、ちゃんとしたヤブだった。
現在地を丁寧に確認しながら、6:50、シンコボの北尾根に出会う。主尾根ぐらいは踏みあとがあるかと思ったが存在しなかった。ところどころ雪が残っていたが雪の上を歩く必要は全くない。7:30にシンコボ到着。見晴らしはそこそこ良いが、霞がかっていて遠くの稜線はよく見えない。風も強くて寒いくらいだった。
再び稜線を引き返し、虫鹿野の集落に向けて下る。シンコボから525.3mの三角点までも、そこまでと同じで、そこそこ灌木を漕ぐところと、灌木がなく歩きやすいところを繰り返すだけだった。三角点付近からは多少人工林が現れ始め、また迷い尾根が何箇所か出てきたが、H部は丁寧にRFをしていき、全く問題はなかった。標高350mを切るあたりから、明瞭な踏み跡が現れ出したので、それに従って久田川と虫谷川の出合の橋に11:10に下山した。
レンタカーを回収直後、天気予報通り雨が降り出したので、早く下山できててよかった。帰りは行きと同じ道ではつまらないので、助手席のH部が寝ているのをいいことに、井戸峠・花脊峠をドライブして帰京した。
---------------------------------------------------------------------------
北山だからヤブは無いかもしれないと懸念されていましたが、踏み跡がない・灌木帯がそこそこある・RFポイントがある、と意外なほどまともな藪でした。ヤブに行ったことが無い人が入門として、もしくは縦走面がRFの練習に行くのもありかもしれません。
次回の役員会で正式に報告・記録を提出します。HPの記録は点線の間を適当に転載しといてください>HP係。以上。