この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。
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NMTです。
沢に引き続き海岸も簡単に報告しときます。
11日の地震の件で海岸歩きのルートを変更した。津波が来た場合を考えて逃げ場のない鹿川~幸滝~ヌバンのルートを鹿川から分水嶺越えしてヌバンを目指すルートにした。
3月16日 曇り
9:06 バスに乗って豊原まで。その後は車道歩き。
M戸、S岩、自分でY川、H部とかなり前の方を歩いていたところ車に追い抜かされた。観光客はいいよなあと思いつつ顔を上げると後ろのふたりが乗っていて、「先行ってま~す」などと言い残して走り去った。初日から力の抜ける出来事だった。
10:03 南風見田浜着
10:16 出発
11:40 レスト(~50
12:24 大浜(CS1)
リーフを歩いているとつい生物に目が行ってしまう。どんどん進んでいくM戸とH部と残りの間がかなり開いてしまっていた。
それでも生物を見つつ行くとY川がタコを発見。モリで突くが仕留められず。
自分もそうだがY川とS岩はリーフ内の生物の多様性に感動していた。
大浜はきれいな感じでいいところだった。麻雀をして焚き火をして泡盛を飲んだ後、
21:00 就寝
3月17日 曇りのち晴れ
7:00 起床
9:20 出発
10:15 クイラ渡り東側入り口 レスト(~24
11:35 西側入り口 レスト(~45
12:50 鹿川(CS2)
クイラ渡りまでは昨日と変わらずリーフ歩き。
クイラ浜について入り口を見つけた後レストをとったのだが、クイラ渡り東側入り口はなかなか荒れていた。ツタが多く欝陶しかったが、途中偵察を挟んで無事に西側へ下りることが出来てホッとした。
そこから鹿川まではリーフも若干深く面子はなかなか消耗した模様。鹿川についてH部は昼寝をしていた。
その日も麻雀をして焚き火をして酒を飲んで寝た。というかこれから先ずっとそうだな。
21:30 就寝
3月18日 晴れ
6:00 起床
7:50 出発
9:00 鹿川-ウダラ川分水嶺(より少し南西側) レスト(~11
9:53 ウダラ川の支流出合 レスト(~10:04
10:28 ウダラ川-アヤンダ川分水嶺
10:43 アヤンダ川本流出合。登山道を探すため偵察(~49
11:10 偵察。登山道から離れていたので復帰。(~18
11:41 レスト(~53
12:55 アヤンダ川-ウボ川分水嶺 レスト(~13:05
13:20 CUCT(千葉大キャンピングツアー部)に遭遇
13:40 ウボ川河口
14:18 ヌバン手前 レスト(~27
14:47 ヌバン(CS3・4・5)
この日は分水嶺を三つも越えてハードスケジュールのため早起き…と言っても記録からみると全然急いでる感が感じられないな。
自分は去年ウダラ川から鹿川へ抜けたが、かなりヤブヤブしているイメージがあったので、正直この日は不安だったが結果から言うとなんとかなって良かった。
鹿川-ウダラ川の分水嶺越えは正直失敗したがウダラ川本流への下降も特に問題がなかったので大目に見てください。
一番手こずったのがアヤンダ川-ウボ川の分水嶺付近で、登山道が消えてからは凄惨なヤブだった。TopのH部は疲れただろう。ヌバンについてから本人に聞いていてみたがいつもの調子で「楽勝っスよ」と言っていた。
驚いたことにウボ川を下降していると下から大学生風のPartyが登ってきた。CUCTだった。去年の合宿でもさんざん付きまとわれた(恐らく向こうもさんざん付きまとってきたKUWVと思っていることだろう。)が、まさかウボ川で会うとは…。
何でも鹿川へ抜けるそうだが時間はすでに1時半頃。途中で泊まるんだろうと思って止めなかったがヌバンでもう一度考えてみると止めればよかったと後悔した。(後になって分かったのだがやはり彼らは引き返したらしい。)
ウボ川河口はやはりウボった。生命の危機を感じた。しかし干潮時だったためマングローブの林を抜けると一面の干潟で圧倒された。なにより歩きやすかった。
ヌバンは今年も変わらず。ただ若干ゴミが増えたように感じた。中国の急成長も関係しているのだろうか。回収しないとゴミだらけになってしまうこともあるのかもしれない…。
ともあれ旅の最終目的地のヌバンについて感動もひとしお。早速卓を作って麻雀をした。麻雀はアウトドアスポーツである。
その日は夜遅くまで飲んで雑談した。
23:00 就寝
3月19日 晴れ
7:30 起床
この日は晴れ沈の日。打って潮が引いてきたら釣りをしたり泳いだり。疲れたら浜に上がって打つ。気ままな生活である。この先こんなことはそうは簡単に出来まい。
6時半頃から飲みはじめ、夜にはきれいな月を眺めながら雑談して寝た。
22:00 就寝
3月20日 晴れ
7:30 起床
この日も沈。明け方は曇り空だったが昼前には焼けつく暑さになった。迷惑なくらい晴れた。
昨日と同じような生活を送る。この日は自分とY川がモリで魚を突き、それぞれ焼いて食べた。某番組のタレントは凄すぎると体感した瞬間だった。
この日はちょうど満月で空も晴れていたので夜遅くまで酒を飲んだ。
23:30 就寝
3月21日 晴れ
7:00 起床
9:30 出発
10:03~23 潮待ち
10:59 ウボ川河口を水牛で突破 レスト(~11:07
12:10 網取 レスト(~21
13:35 ケイユウオジイとシロの浜 レスト(~54
本来はここでCS6なのだが潮の関係から当日下山を目指すことにした。西山林道でビバークすることも考えて水を一人2L持つ。
14:17 西山林道突入
14:50 突破
15:08 レスト(~15
15:30 イダ浜(下山)
今日でヌバンともおわかれ。卓や焚き火を崩してから出発。
干潮は14:17だったので10時過ぎ出発がちょうど良かったのだが、早めに行って休んだ方がいいだろう、と思い9時半出発。
途中潮待ちを挟むも、ウボ川河口を従来どおり白い碑の立つ岩まで直進して水牛で渡るのはなかなか無謀だったので中途半端に内側をふわふわ歩いた。素直に潮待ちするより逆に時間がかかった気がする。
渡り終わって水抜きレスト。シュラフを濡らした等はなかったので良かった。
そこから網取、ケイユウオジイとシロの浜までは特に何もなく、平和だった。天気も良く、海がきれいで幸せな気分になった。
2時半までにシロの浜についたら当日下山を目指す、ということにしていたのだが予想よりも早く、1時半にはシロの浜についてしまった。
水汲みのために住人に挨拶してから水をくみ、出発。
西山林道は個人的には2回目ということも有り、記憶を頼りにしたRFがかなり効いた。結局40分ほどで突破出来たので上出来だと思う。
抜けるとそこは一面の干潟。干潮をうまく使うことが出来た。
その後も楽々進み、無事に下山することが出来た。
船浮の集落に行ってフェリーで白浜へ渡る。バスはもう無いので白浜のバスの待合所で後ゼロした。
以上。
この記事へのコメント
お疲れさん。
天気が良かったようでなにより。
千○大との因縁はなんなの?
Posted by きのや at 2011年03月28日 12:55
長い長い合宿だったが、とりあえずお疲れさま。色々あったが、最後までやりとげたのは素晴らしい。特に、1回生四人をつれて、合宿までこなしたnmtの奮闘は称賛に価する。
Posted by rock at 2011年03月29日 05:56