この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。
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A達です。8/31から0付で二泊三日のPWに行ってまいりました。
以下に軽く報告をば
零日目
僕とNとUの三人はBOXに集合する予定でしたが、Uに不慮のアクシデントがあったために、京都駅に直接集合することになりました。
十時に京都を出て16:40ごろ松本に到着。近くのスーパーに食料の買い出しに出かけました。19:30ごろに穂高駅に移動完了。二十時には秋田より十八切符で南下してきた石田と合流し、近くのコンビ二まで初日の食料の買出しに付き添いました。穂高駅に戻るとUがタクシーの運転手さんと話をしていました。聞けばわりあいお得な値段で中房温泉まで送ってくれるとのこと。穂高駅で0付する予定でしたが、結果として中房温泉で0付を済ませることになりました。22:30就寝。
一日目
五時起床、六時出発。初めののぼりはつらく、皆ヒーヒー言いながら登っていました。かく言う私も若さの限界を感じる事多々でしたが、燕山荘に到着すると、北アルプスの大展望の御褒美が待っていました。台風一過のため南方までよく見渡せ、富士山や南アルプスも遠くに望む事ができました。
燕岳ピストンの後、燕山荘で昼食を済ませ、大天荘には十四時半ごろ着、小屋直前の登りがここでもメンバーを苦しめていました。
大天井岳にピストンする選択肢もありましたが、ガスもかかっていたので次の日に引き伸ばすことになりました。18:00就寝。
二日目
4:50起床。ガスの中で残念でしたが早めに大天井のピストンを済ませ、朝食にがっつき、六時半に出発。コースタイムと比べて常念小屋まではあっと言う間でしたが、そこからが長かった。再び常念岳直前の上り坂がメンバーを容赦なく襲いました。常念岳を越えても、細かいながらに傾斜の急な上り坂は続き、その度に隊が少しバラける事が続きました。蝶槍の手前で昼食をとり、最後の急なのぼりの後に蝶槍に到着してからは比較的緩やかなルートが続き、蝶ヶ岳に到着したと思ったらもうそこは二日目の目的地のヒュッテでした。最後があっけなかったです。
その晩の夕食はナスの味噌炒めとご飯で、個人的には長い間登山生活をしてきた中でかなりおいしい部類に入るものでした。食料係はグッジョブです。19:15就寝
三日目
六時起床。銭湯が10:00に開くのであまり急いでもしょうがないということで、ダラダラと朝の支度を済ませ、7:30に出発しました。2ピッチで下山口に到着。下山の報告を済ませ、タクシーに乗車。「ほりでいゆー 四季の里」にて入浴をすませ、松本で打ち上げの後、十四時ごろ解散しました。
隊をまとめるという経験が久しぶりであったので、戸惑いや多くのミスが見られたものの、優秀な一回生やUのお陰で何とか乗り切れました。
報告は以上です。