この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。
この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。
Nです。
6/20に暇だったのでチョイと個人山行に行ってきた。一緒に行ったのはOBのH澤氏。
6/19 21時、四条でビアガーデン帰りのH澤氏を拾い、奈良へ。夕食は話題の王将に行こうと思ったが、込んでそうだったので天一にした。その後、気狂いナビのせいでマイナー道を走らされつつも169号に出れて、ファミマで買い出しし、入渓地点近くの林道で駐車。
ホタルがいました。ただし、なぜか気狂いナビのせいで車中でも赤ホタルが点滅していた。
6/20 朝メシマズ状態、そして曇っていて遡行意欲は0だった。が、来た以上は遡行する我々なので、入渓した。
わりと人工的な物が色々あって、泥っぽい沢だという印象。
最初の下部ゴルジュの30m滝は左脇を直登できそうだったが、一応途中から巻いた。
その後、倒木が多く、両者とも一気にやる気ダウン。「あ゛ーー!もう!」って感じ。
我慢して進むと、中部ゴルジュが出てきた。ザイルを出すかもということで自分がTopになったが、いとも簡単に登れたため、肩透かしを食らった格好。その後の30m滝も容易に巻けた。
その後、「全体として美しい」地点等を越える。
開けた場所が大きく崩壊していた。砂防プロの卵・H澤氏が軽く調査を開始。写真撮影などをした。
その後、ミニゴルジュも割と楽に突破。
上部ゴルジュも斜瀑やナメが中心で、全て直登できる。ぬめっぽいものの、「スリル」の表記は嘘。
水が切れた後は、ザレを少し進む。すると、立派すぎる林道が登場。ここで遡行終了。
林道と、スラブ状に固めた斜面の力の入れようには驚いた。林道を750mぐらい下る。すると緑十字マークの旗があり、ここが下降地点だと知る。
ここからテープの所まではわりとスムーズだった。鈴なども拾った。しかし、テープを見失ってからは、軽く遭難フラグ。現在地を逸し、それでも下降を続ける無謀大学生&無謀大学院生(両者とも来春から社会人)。右を意識し、小さなルンゼに下りることを目指すが、下りるルンゼがかなり傾度の大きいザレルンゼで、巻きが苦手な俺はめっぽう苦しんだ。しかし、なんとか滑落せずに下りきり、なんかよくわからん階段状の物体(崩落防止にフェンスで固めてあるやつ)の所まで下りた。そこからは水が湧き出し、これを少し行くと本流に出た。本流に出てからはすぐに脇に林道が現れ、下山と相成った。
帰りに、小処温泉に入り、ノンアルコールビールを二人で飲んだ。帰りは行きに寄れなかった王将に寄った。
結論
・暇ができたからといってあまり下調べをせずに沢を選ぶと、あまり面白くないときがある。
・ザレルンゼはこわい。
・RFをめんどくさがらない。
・そろそろ無謀大学生を卒業すべき。身体は拒否しているけど。
・下山の方が疲れた。
P.S. Picasaに写真upしときました。