この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。
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Nです。
昭和の日を利用して、大峰は上多古川・伊坪谷をH澤と遡行してきました。
28日夜、BOXを出発。柏木の天一で夕飯にして、ファミマで買い物をして、駐車地に22:30ごろ到着。
上多古川本流と上谷川との出合のところで車道が通行止めとなっていたので仕方なく駐車。
翌29日、6時に起床。自分は7時間ぐらい寝れましたが、H澤は寒くて明け方から目が覚めていたとのこと。
のんびりと支度をして6:50に出発。直後、車道が通行止めだった理由がすぐに判明。土砂崩れのせいでした。人なら突破できます。
そして、本流と伊坪谷との出合に到着。橋を渡って、7:10入渓。
最初からモンキー、ヌメヌメ、ゴーロが少しずつ集まっていてなかなか多様性がありました。
7:28、第一支流出合到着。
7:38、8mの美瀑を左岸から巻き。いやらしいが根っこを探せばいけます。
8:00、第二支流出合到着。ここで少しレスト。登山道が脇にあるらしいが、実際そんな感じでした。
10mの巻きは右岸から。わりかし小さく巻けます。
8:28、20m美瀑。左岸巻きですが、ここはわりと道がわかりやすいです。一部怖いポイントもありますが、木の小さな根っこを発見すれば行けます。8:36復帰。
9:14、Co834前でレスト。目の前に6mワイドがあります。計画ではここを左俣から行く予定でしたが、さわナビの遡行図が「Co834右俣→大支谷を越えて→二俣の左俣を選んで→Co1354に詰め上がっている」ものだったので、同じように遡行することに。9:29出発。
9:43、2段25mに到着。ここの巻きは右岸を高く大きく巻くものでしたが、これが僕は怖かった。自分はかつて滑落しかけた恐怖感から、巻きが大の苦手なので、今回も相当ビビりながらそして幾度となく危ないことにもなりながら突破しました。ここは3級上の巻きといえますが、もっと小さく巻いていればそうでもなかったかもしれません。とにかく核心部でした。10:09、巻き終了。
その後、1回レスト(10:23~39)。
出発直後、水が途切れたので水汲みレスト(10:46~49)。
これは予想通り伏流で、その後復活しましたが。
その後、長い長い詰めを経て、11:21、ようやく詰め上がり。
Co1354に移動して、沢装備解除+行動食レストとしました(11:30~42)。
勝負塚山への分岐は難しいであろうと覚悟していましたが、H澤が一発でテープを見つけてくれたので、難なく曲がれました。
12:20、勝負塚山に到着。そこまで沢靴を履いていたのですが、滑りまくるのでスニーカーに履き替えました。
その後は急傾斜を下山。時々危ない巻きのような下りもありました。途中、1回レスト(13:25~35)を挟みつつ、沢筋の上20mぐらいまで下りたら、登山道に出ました。
そして、登山道を歩いて、14:00に入渓地と同じ地点に下山。
橋を渡って駐車地にたどり着いたのは14:30ぐらいでした。
帰りの道中、中荘温泉で汗を流しました。
夕食は、24号沿いのカツ定食屋で。29日(肉の日)だったので、ロースカツ定食などがグラムに関係なく1000円でした。また、前来た時と違って果物が無料サービスでメロンとかもあって、非常にお得感がありました。
今回は、久し振りの本格的な沢登りということで、非常に疲れました。マジメに長い詰め上がりを経験したのも久し振りだったし。
二人ともくったくたになって帰りました。
また、天気が非常に良かったので、二人とも水の照り返しのせいで少し焼けた感があります。
写真はまたPicasaにうpしたいと思います。