この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。
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Nです。4/18(土)、比良の白滝谷を遡行してきました。
[経緯]
今回、僕は無事身分的に落ち着いたので、新歓企画をおこなってみました。
一緒に行った新人さんはM1のYさんです。K大山岳部出身で沢経験があるということで、全くの素人扱いをしてハイクに連れて行くのもなんなので、沢に誘ってみました。
難易度の高いところだともしなんかあった時に大変だというのと、僕自身沢は久し振りなので、登山道も整ってる1級の白滝にしました。
[アプローチ]
二人で原付で行きました。4月になったとはいえ、BOXを5時半頃に出発して北へ北へと行くのは流石に寒すぎでした。手の感覚がなくなりかけて、むくんできました。
やっとの思いで坊村へ到着した時は二人ともガクブル状態でした。林道終点まで原付で行く当初の計画をやめ、歩いて身体を温めることに。
[沢遡行]
大きく困難なところはなかったです。1箇所巻きがいやらしいところがあったぐらいで。あとは、8m美瀑の巻きが印象的でした。最後の夫婦滝は多少いかつかったです。
写真は夫婦滝です。
沢登りに行ったのに沢の記述が少ないのは勘弁してくださいw
[ワンゲル小舎とか]
その後、登山道に上がって、ワンゲル小舎を見てもらいに行きました。外から見るとショボいですが中を見てまぁまぁいい印象を持ってもらえたと思います。
賞味期限がまだまだ先の水とか食料とかが少しあります。んで、せっかく来たので掃除しようかと思いましたが、そこまで汚くなかったので、空のEPI缶3つを持って帰ることにしました。
その後、さらに坂を登ってトイレのところまで行きました。途中、100円玉を拾ったのがラッキーでした。トイレのところからは、琵琶湖や雲海、湖南アルプス、更には鈴鹿まで綺麗に見えて、満足してもらえました。
[下山]
それからは登山道をひたすら下って帰りました。途中、幾人もの初老の方とすれ違いました。帰ってきた頃には坊村は21度とかなり暖かくなっていました。
原付を走らせて京都に戻り、最後は天下一品総本店で打ち上げとして昼食を食べ、その後別れました。
[まとめ]
今回の核心は朝のアプローチでしたね。ただ、天気が良かったので概ね良好な新歓山行となったと思います。点数をつけるなら85点ぐらいでしょうか。Yさんも概ね満足していただけたようです。
Yさんは聡明な感じで、特に両者が属してきた部の話で盛り上がりました。沢中の動きに関しても、むしろ僕より良かったんじゃないかと思います。早くワンゲルに馴れてもらって、今後も一緒に沢に行ってみたいですね。