この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。
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M×10です。
遅くなりましたが17、18日と大学の休みを利用してPart1の比良へ行ってきましたので、軽く報告します。
17日に北小松から入山、初っ端からのハイペースでCLがバテました。最近の不摂生が祟った&無駄な歩荷が多かったようです。なんとか比良ロッジ跡手前まで来たところで昼ごはんを食べた後、八雲ヶ原へ到着しましたが、今度はSLが体調不良に。一回生のC君も寝不足だったらしく、武奈には登らず八雲ヶ原でのんびり体を休めました。いつものごとく金糞峠から少し沢沿いに降りたところにてテントを張りました。新入生は下宿で自炊をほとんどしないらしく、刃物の使い方を見てハラハラさせられつつ、カレーを作りました。
18日は前夜から降り始めた雨が全く止まない中、行動を開始しました。テン場は水溜りと化し、テントは2キロほど重くなっていました。歩き始めても雨は止む気配を見せず、濃いガスにつつまれながら小川となった銃走路を歩きましたが、Part1からこのような苦行を強いられるとは思いもしませんでした。天気図からも激しい雨になるようには考えられなかったのですが、天候判断が甘かったかな…。
とにもかくにもびわ湖バレイまで行ったのですが、そこまでの道中で全員びしょぬれになり、さらに蓬莱での思わぬ強風に体を冷やされ、エスケープを決定しました。志賀駅まで歩いて京都には12時ごろ帰ってきたのですが、京都ではすっかり雨が上がった後だったらしく、びしょ濡れの我々は思いっきり場違いな姿でした。
Part1の滑り出しとしては、CLが体験したどの山行よりも悪いものでしたが、新入生にワンゲルのテント泊のやり方が分かってもらえただけでも行った価値は見出せるでしょう。細かい行動は次回の役員会で報告します。
この記事へのコメント
やっぱり雨だったか。お疲れ。
18日の個人山行、中止して正解だったみたいだなぁ。
Posted by がんも at 2007年06月19日 15:18
まあ一応、梅雨入りしてたわけだし。
南の高気圧のヘリに沿って前線からピンポイントで近畿に雨が運ばれたんだろうね。
ああいうのは地形性の効果も含むんで予報が当たりづらいから、まあ気象庁をうらまないでやってね。
Posted by 雀鬼ひろゆき at 2007年06月19日 18:08
稜線上の道さえ小川と化すほどの雨でしたよ。日付が変わる前に降り始めたのですが、よくあの雨でテントが浸水しなかったなといま振り返ってみても不思議です。
Posted by M×10 at 2007年06月20日 08:41