この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。
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がんもです。沢メンの合宿パート2、海岸歩きが無事に終了しました。軽く報告します。
初日:のはら荘の車に送ってもらい、南風見田の浜から入山。同じコースを行くHさん(京都市左京区在住)と一緒に行くことになりました。この日は特に難所もなく、リーフ歩きを楽しみました。テン場に着いてから釣りをしたら、大物がかかり、しょっぱなからルアーを一つ失ってしまった… でもHさんが名槍グングニルで魚を一匹捕まえたので、麻婆豆腐にぶち込んでやりました。夜はHさんがなぜか持っていた麻雀をやって、自然就寝。
2日目:この日も特に難所は無し。クイラ渡りで山越えをしたのが大変だったくらいですね。鹿川についてから、アダンの下を捜索したところ、カヌカ貝を持ったヤドカリを発見。長時間にわたる格闘の末、ヤドカリははかない命を散らし、俺はカヌカ貝を手に入れました。夕食後はまたしても麻雀をしまして、自然就寝。
3日目:この日は、カニ騒動が発生。昼食前にHさんがグングニルでカニを捕ったので、ゆでてスパゲッティの付け合せにすることに。ですが、危険生物に詳しい北村君が食べるのを拒否し、次第にみな不安に… 最終的に、ゆでられたカニはさびしく葬られてしまいました。その後、ウビラ石に到着。想像をはるかに超えるいい場所だったので、みなで写真を山ほど撮りました。幸滝に着いたのは3時過ぎ。俺がとったシャコガイ、よくわからない魚を焚き火で焼いておいしくいただきました。この日は麻雀を打たず、翌日に運をためて就寝。
4日目:この日は遂にヌバンへ到着。一年ぶりのヌバンはやはり美しく、みなも大はしゃぎ。だったんですが、2時前に風が強くなりだし、雨も降りだしてしまいました。仕方なくテント内に避難し、麻雀タイムに。しかし、あまりの風と雨にテントが大量浸水。タオルとコッヘルで必死に排水を続けながら、麻雀を楽しみました。夜になって雨はやんだものの、フライのジッパーが壊れてしまったり、テントがプリン状態になったりで、なかなかに難儀な夜でした。
5日目:この日はヌバンで晴れ沈。午前中は曇がちで風も強かったので、麻雀。昼前に青空が広がったので、砂山を作って青空麻雀。昼食後は俺は釣りに、Hさんと北村君は泳ぎに行きました。ここでも事件発生。俺は、リーフの先端部で釣りをした後、ヌバンの西にある岩場に移動して釣っていたんですが、それに誰も気づかず、俺がおぼれているのではないかと必死の捜索が行われるという事態に。俺はなんかみんなが騒いでいるなぁとおもっていただけなので、テントに戻ったときの周りの反応にただただ驚くばかり。泳げないことがこんな波乱を巻き起こすとは。夜はやっぱり麻雀をして、就寝。
6日目:この日は朝からいい天気でした。11時ごろに、のんびり出発。ウボ川河口の干潟は、計画通り水牛で突っ切ることに。ここで、岩田がザックをビート板にして水牛をする新技を開発しました。ザックを背負わずに済んで楽なので、みんなこのやり方で水牛をしていたんですが、陸に上がってみると、全員の装備が完全に浸水してました。防水が甘かったようです。その後重くなった荷物を背負い、やっとの思いでケイユウオジイとシロの浜に到着。ここで改めて水牛の被害の大きさを認識しました。まず、ラジオが死亡して天気図が取れなくなりました。火器の類がほぼ全滅し、一時は炊事が全くできなくなりました。岩田とHさんのシュラフが濡れて使えなくなってしまいました。細かい点を上げればきりがありません。ちょっといやなムードになりましたが、夜は蛍も見られ、なかなか風流なものでした。
7日目(今日):今日はサバ崎を回る予定でしたが、岩田が腹を壊し、他の人も遠回りをしたくないとのこと。おとなしくショートカットすることに。出発前に浜の主が飼っている犬にじゃれつかれるという、面白いイベントがありました。最初は推移が高くて胸まで水に浸かりましたが、順調に進むことができ、12時過ぎにイダ浜に下山しました。
と言うわけで、今のはら荘でくつろいでます。今みんなでオリオンビールを飲んでます。明日の昼に解散し、各々別行動となりそうです。