この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。
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がんもです,こんばんは。年度末が近付いてきて,試験勉強したりレポート書いたり,最近忙しいです。…嘘ですごめんなさい。試験三つ,レポート一本ではまだまだ忙しくなれませぬ。勉強と言っても,山の事でございます。
遭難対策要綱作成の件以外に,M先輩に刺激されてクライミングの指導書「最新アルパインクライミング」を買ってチョロチョロ読んでます。買ってから一週間くらいですが,色々学ぶ事がありました。本の後半の,ビッグウォールクライミングやら冬期登攀やらは我々のレベルを超えすぎてますが,前半部分だけでも充分ためになります。よくやる「立木にスリングをタイオフで結んで支点にする」方法はスリングの強度が1/3になる事とか,メインロープのみを使って加重分散で支点を連結する方法等,今後ワンゲルでも受け継いで欲しい内容が多いです。次のコンピラまでにマスターして,現地指導出来る様にならなくては。其れに合わせて,来期までに沢面教育用資料「沢岩の書」をver.3に更新するやも知れません。
その他,個人的にはナッツを導入したいですね。登攀中のプロテクションと言うよりは,沢中のちょっとした所での人工支点としてですけど。絶対に沢では使い勝手が好いと思うんですが。
若干マニアックな話でした。ま,ご容赦を。
この記事へのコメント
雑感のカテゴリーに書いて下さったんですね。有難うございます。
Posted by M×10 at 2007年01月14日 00:01
俺も研究片手に読んでるわ。
確保なんかの理論は年々変化するから、常に最新の理論を把握しとくのは必要だな。
でもまあ「安全」に対する考え方とか、基礎的な部分は不変の要素が大きいと思う。その辺を新人に確実に伝えられるように、金毘羅がマニアック化しすぎないように注意しないとな。かくいう俺も金毘羅で試したいことが一杯だし。
メンバー一人一人がこうやって勉強することが、全体のレベルアップにつながると思うよ。
Posted by 茸屋 at 2007年01月14日 00:34