この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。
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縦走のCLです。遅くなりましたが縦走のPart2(完成編)が終了しましたので報告します。行き先は四国の石鎚山で、堂ヶ森~石鎚山~瓶ヶ森というルートを縦走しました。
0日目
大阪南港からフェリーで愛媛県に入る。メンバー全員フェリーの快適さにビックリ。
1日目
保井野のバス停に8:30に到着し、30分程歩いて入山口へ。入山口から堂ヶ森までは一部急傾斜なところもあってか、メンバーのペースも落ちる。しかし1:00前には堂ヶ森に到着。天気はまずまずで石鎚も見えた。途中天気図レストをはさんで5:00前には二の鎖小屋のテン場に到着した。
2日目
早朝、御来光を見ようと石鎚山頂へPistonを行う。二の鎖は登ったものの、辺りが暗いうえに鎖も冷たく、三の鎖は登らず巻き道を使用する。山頂に着いたものの、雲がちょうど山頂の高さで、御来光が見えず。天狗岳へも登ってテン場に帰る。後の行程はワンゲルのお決まりコースの逆走で順調に進み、1:30前に瓶ヶ森に着いた。モヤがかかってはいたがなかなか見晴らしがよい。テン場は瓶ヶ森ヒュッテのキャンプ場を使う。他に人もおらずひっそりとした夜だった。ただ、西条市の街明かりがまぶしい。
3日目
この日も御来光Pistonをするため瓶ヶ森に登る。が、あまりにも早く着きすぎてしまい、風も強いためメンバーのやる気が急速に萎える。なぜか雷雲も見えたので避難のために御来光を見ずに下りる。その後は瓶ヶ森の北の稜線を歩いて下山。朝一のバスになんとか間に合い、西条の温泉でゆっくりして21:30に京都に帰り着く。
人が大勢山の上にいたこともあって、お手軽感は否定できないような山行でしたが、時間制限が1日目と3日目にあったおかげか、メンバー全員なかなか素早く行動できたと思います。なんにせよ、ずっと晴れていたのが幸いでした。