この記事は旧KUWV-BLOGから移植したものです。
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がんもです。谷川から富山に帰ってきました。PW終了から今日までの流れはこんな感じ。
27:朝一の電車で土樽へ行き、茂倉谷を遡行し、谷川岳を踏んで土合にロープウェイ下山。STB。
28:宿を探しつつ、水上を観光。結局民宿に素泊まり。
29:思ったより天気が良く、ならまた湖を見に行った。この日は食事付きで同じ民宿に宿泊。食事を付けたのは、前日に周辺の飲食店が五時には閉まると判明したため。
30:湯檜曽川本流遡行。この日は登山道を歩き、河原でキャンプの予定だったのでのんびり行動。だが、河原に着くと同時に土砂降りに。川の水量が三倍くらいに一気に増え、かなりビビる。一晩様子を見ることに。
31:水量が戻ったので遡行開始。厳しい谷で苦戦。途中で雪渓が何度も現れる。200m程谷が埋まっているところも有り、ずるずるの高巻きに加え、下をくぐる、上を渡る、クレバスを飛び越す等ハードだった。心理的にきつくなったので、核心部を突破したところでルンゼから登山道へEscapeし下山。万太郎等周辺の谷にも雪渓がありそうなので、行かないことにした。STB。
1:原付で出発。新潟・群馬県境の三国峠でエンジンが煙を吹く。重力で苗場スキー場のホテルまで行き、バイク店での修理を依頼するも、六日まではかかると言われた…。仕方ないので原付を残し、JRで富山へ。直るかは微妙だが、直ったら来週回収に行くつもり。
こんな感じです。続いて、谷の感想。
茂倉谷:レベルはへクくらい。ゴーロが多くて単調だが、楽しむことも可能。詰めの薮はきつい。
湯檜曽川:かなり難しい。巻き道は明確だが、直登はツルツルのスラブや逆層が多く困難かつ怖い。何箇所か残置支点が無いと突破出来ない部分があった。雪渓も考慮すると、自分に取っては過去最難だったと思う。
どちらもきちんと記録は書いたので、PWと合わせて提出します。
結局万太郎には行けなかったものの、意味のある山行でした。足を奪われたので、暫く富山で大人しくしてます。
この記事へのコメント
ハードな個人山行お疲れさん。かなり充実してたみたいだな。
原チャはご愁傷様…
Posted by 茸屋 at 2006年09月02日 00:12
雪渓はやばいよねえ。
おれらにとって雪の上は違うフィールドだからな。
俺の中で、やりたくない技術No.1が「雪渓の上から懸垂下降」だ。技術書に書いてる雪をU字型に彫って視点にするやつ。
おつかれさん。
Posted by hoshinoko at 2006年09月06日 20:06
↑「雪きのこ」ですね。
名前的には惹かれますが。
Posted by 茸屋 at 2006年09月06日 23:41