T村です。今回はKUWVでは異例の夏休みに入る前の2泊3日山行を行うために北八ヶ岳に行ってきました。なんとか周回コースで2泊3日を行くために作った行程でまさかの8の字になりせっかくなので題名にも入れておきました。またテスト前にもかかわらず全員参加してくれて本当にありがとうございます。前回は完遂できなかっただけに今回は完遂でき本当に良かったと思います。日ごろの行いが出てしまいましたね。
日程:7/18-20
メンバー:T村(CL)M口(SL)H口(装備)K山(食当)K石(食補)
今回の山行はなんとテスト直前の三連休。テスト勉強をしたい気持ちを抑え、北八ヶ岳というどんな天候でも行けるであろう山域を選出。そして前日19時半ごろにBOXに集合。今回はドライバーが二人なので何回か交代をしながら麦草峠へと向かった。途中、とんでもない雨に遭遇したりとこれからが思いやられる感じではあったが26時ごろに麦草峠に到着した。
4:00 起床
3時半起床予定だったが、2時到着となりメンバーの体調と相談し4時起床に変更。4時に起床し4時半出発予定だったが、K石の体調が悪く準備に時間がかかり5時前の出発となった。駐車場は2泊3日の八ヶ岳とは思えないほどすいており、余裕をもって駐車することができた。朝も駐車場には数台にしか止まっておらず、全員速やかに準備することができていた。ただ天気は予定通り悪く、ガスで真っ白の中の出発となった。
5:10 麦草峠
5:25 白駒池入口
5:40 白駒荘
5:40 白駒荘
まずはガスの中の車道歩き。白駒池の方の駐車場は多くの車が停まっており、入口にはそれなりの数の登山客がいた。白駒池入口以降は北八ヶ岳らしい苔の多い森が広がっていた。1回生sがもののけ姫の森に似ていると言っていたが、本来は逆であることを知っていたのであろうか。K石は苔が好きらしくいろいろな苔の写真に撮っていた。またH口は今回初めてカメラを持ってきておりたくさんの写真を撮っていた。そんなこともありなんだかペースが上がりきらないまま白駒池に到着した。
6:50-7:00 ニュウ
白駒池以降はさすがにペースが落ちすぎていたため、写真の頻度をもう少し下げるようにお願いした。ただ今回食当のK山は少しきつそうだった。ニュウまでの登りは苔むした森ということもあり、滑らないように気を付けながら歩いた。そのままみなが震度しんどいと言いながらもなんとかニュウに到着した。ただ、あたり半分はガスで真っ白。白駒池方面はなんとか展望があるといった感じ。K山はかなりきつそうであったが今回は初日のコースタイムが短いことから食当の分配はしないことにしており、少し頑張ってもらった。また行動食をあまり食べていなかったため食べるように指示した。
7:58 中山峠
8:00-8:40 黒百合ヒュッテ
ニュウを出発したタイミングで雨がぱらつき始めたため、レインを着用した。想定よりも早い雨でこの後の行程が思いやられた。その後一時的には雨が強まったが、黒百合ヒュッテに到着したころにはなぜか晴れ間が見えるほど天候が回復した。そのため雨に降られrことなくテントの設営を行うことができた。テントの受付は10時からということで先にピストンに行くことにした。このテント場は台座みたいなものを無料で借りることができ、運良く6テンサイズのものが用意されていたのでありがたく使わせてもらうことにした。夜には雨予報もあったため浸水の心配もなくなり快適な睡眠が早くも保証された。
8:45 中山峠
9:30-9:45 東天狗岳
黒百合ヒュッテを出発後運がいいのか悪いのか微妙なところではあるが雨が降り出した。ただ風は弱く、通り雨のような感じであったためそのまま天狗岳、根石岳を目指した。天狗岳へののぼりは想定よりも大変であったが道は明瞭で歩きやすかった。そのまま雨に降られながらなんとか東天狗岳山頂に到着。なんと山頂直下のタイミングで雨が止んだのだ。とは言いつつも、これといって展望はない。近くに見えるはずの西天狗岳、根石岳がガスの中にうっすらといった感じだ。H口はガスを纏う八ヶ岳の撮影に奮闘していた。雨が強まったらこのまま黒百合ヒュッテに引き返すことも選択肢に入れていたが、なぜかピークで晴れてしまう運を思いながら根石岳、西天狗岳に行くこととした。
10:05-10:25 根石岳
東天狗以降はコマクサの群生地だと聞いていたがあまり見つけることができなかった。高山植物に疎すぎるCLでさえもコマクサは名前と花一致するので是非覚えてもらいたい。西天狗直下は少し高度間のある箇所があったがしっかりとガスっていたので難なく通過することができた。そしてあっという間に根石岳に到着した。この根石岳は晴れていれば八ヶ岳の中心に位置し、険しい岩稜帯が続く南側と広い稜線ときれいな森が広がる北側のコントラストが美しい場所なんだそう。この日はもちろんガスに覆われ何も見えないまま、各自行動食を食べ撤収した。
10:40-10:50 東天狗岳
10:55-11:10 西天狗岳
そのまま西天狗へと到着したがまあ何もない。1回生sはかなり疲れていそうであった。ただこの山行は初日のこの日が一番きついため少し辛抱してもらう。この辺りになるとこれまでほとんどすれ違いがなかったが、少しすれ違いが増えてきた。八ヶ岳というとたくさん人がいるイメージだったため少し驚きつつも、天気を考えると当たり前かとも思った。
11:15-11:20 東天狗岳
12:05 天狗の奥庭
残りはひたすらに黒百合ヒュッテを目指す。途中にきれいな池があるはずであったが、案の定ガスの中であった。テント場が近づいてきたタイミングで雨が強まってきた。道も苔むした岩の上をたどっていくという感じで雨の中では神経を使う道であった。そんな道のせいなのかメンバーに疲労が見え始めた。ただもうテント場まであと少しなので最後の力を振り絞った。
12:15 黒百合ヒュッテ
なんとこれまで雨が降っていたのにもかかわらず、到着直前に雨が止んだ。ずぶ濡れのままテントに戻ることを考えると本当に助かった。すぐにテントの受付を行った。ここは学割があり、とても安く泊まることができた。テントを張った時とは打って変わりとても混雑していた。ここでは小屋で昼食をとるもの仮眠するものとそれぞれの時間を過ごした。テスト前ということでCLは事前刷ってきたプリントで勉強をした。これまでさぼりすぎているのでテスト前は勉強しないとまずい状況になっていたのだ。1回生は2外におびえていた。その後SLのスターリンクで天気を見ると、2日目は想定より良くなるとのことだった。そして4時ごろから夕食の準備をした。雨が降ってきたためテントの中で夕食をとった。生卵を使った親子丼というとても凝ったメニューで大変おいしかった。(写真は撮り忘れました。)炊事も前回の反省を生かして水を多めにしたところちゃんと成功した。H口の炊事モチベが高く、これからに期待したい。そして天気図を書こうと思いラジオを待機していたが、なかなか始まらないことと既に天気は確認できており、翌日の起床時間を鑑みて書くことをやめ就寝することにした。
3:30 起床
夜は雨も降らず静かに寝ることができた。起床後はみな速やかに準備を整えており素晴らしかった。この日はガスの中で星も朝日も期待できなそうであった。ただ朝から晴れる予報のため信じて出発した。
4:15 黒百合ヒュッテ
4:20 中山峠
日の出前かつ樹林帯ということでルートファインディングが大変であった中でもSLはしっかりと歩けていた。朝一から登りで少ししんどかったが北八ヶ岳という感じの森林の中でとても雰囲気があった。
4:40-4:50 中山
4:55 中山展望台
日の出の時間となり、太陽は全く見えないものの少しずつ明るくなってきたため、ヘッドアライとを外した。ただガスが濃くなり雨がつく感じであったため、それぞれ気になるならザックカバーやレインをつけるように言った。そして到着した中山展望台。またまた全く展望がない。この山行はまだまともな景色を見ていないなんて思いながら、天気予報を信じて出発した。
5:35-5:45 高見石小屋
5:45-6:00 高見石
6:00-6:15 高見石小屋
揚げパンで有名な高見石小屋に到着。先週行っていたPartyは揚げパンを食べていた小屋である。さて我々も揚げパンを食べようかと思っていたが、到着時刻は5時半。当然喫茶営業なんてしているはずもなかった。そのため小屋の朝ごはんのいい匂いを嗅ぎながら行動食を食べるなりした。するとなんと予報通り青空が広がってきたのである。そのため急いで高見石に向かった。高見石は少し高度感のある場所であったが、これまでとは大違いの絶景を見ることができた。1回生sも突然元気になり楽しんでいた。 そして高見石からは前回行った鳳凰三山や今後行くこととなる北アルプスまで見ることができた。
6:25-6:30 丸山
7:15-7:35 麦草ヒュッテ
高見石を出てからは晴天。ただ樹林帯のため特に展望のない道を進んだ。途中でK山が少ししんどそうに見え、ペースを落としたが何度か転倒しそうになっていたため荷物の分配を行った。その後も苔の中の樹林帯を進んだ。そしてなんと入下山地点である麦草ヒュッテに下山ではないのに到着。改めて歪な計画になってしまったことを反省した。ここではK石は苔のデザインの手拭いを手に入れることができたらしく喜んでいた。そしてみなレインウェアやザックカバーを干すなどしながら休憩した。
10;08-10:15 双子池ヒュッテ
ここからは池をめぐっていく道に変わった。晴れてきたために次は暑く、沼地のため湿度も高くまるで京都のような不快感であった。そしてなんといっても歩きにくい。湿った木道がとにかく滑る。こんな文句を言っているが、整備してくださる方がいなければこの道を歩くこともできないということを忘れてはいけない。そんな文句を垂れている中になんとイベント発生。とてもきれいな川がすぐ横に流れてきたのだ。ここぞとばかりに汗だくとなった顔や手ぬぐい洗って涼しんだ。H口K石は少しはしゃぎすぎて寒そうにしていた。そんなこともあり2日目も順調にテント場に到着。
10:23 双子池ヒュッテキャンプ場
ここは小屋とテント場がかなり遠い。湖畔の樹林帯にテント場があり、6テンのスペースを探すのに少し苦労をしたが何とか良い場所を見つけることができた。その後は小屋に戻り昼食をとったり、勉強をしている者もいた。この小屋はなんとWi-Fiがある。そんなことで次はCLのスマホから天気を確認できた。なんと次の日は晴れるらしい。このPartyはいつも雨は降らないが晴れないといった天気が多いためついつい期待してしまう。そして気象通報も遅いことからこの日もあきらめることにした。そしてこの日は周りの宿泊者の方々に羨望のまなざしを受けつつパスタを作った。この日のパスタもただのパスタソースだけではなくコンソメなども入っており凝られていてとてもおいしかった。同時にH口が朝ご飯用の炊事も行いちゃんと成功していた。すると隣のテーブルの方に褒められH口が嬉しそうにしていた。そしてその方々と少し話していたところ、なんと弊学の先生であった。そしてこんなテスト前に山にくる我々をとても称賛してくださった。そして翌日は朝早く出たいためこの日は早めに就寝した。
2:30起床
この日は今後のことも考えて練習ということで2時半起き。すぐに朝ごはんのお茶漬けを食べ、トイレまでが遠いことから全員で小屋まで移動してトイレや水分を補充した。小屋からは満天の星空を見るとかができた。H口はなんとカメラで星をとることができ、とてもきれいに撮っていた。山の中でちゃんと天の川を確認できたのは初めてかもしれないくらいの星空であった。そして急いで出発した。
3:30双子池ヒュッテ
4:12-4:15亀甲池
この辺りは真っ暗で少しルートファインディングに苦労していたが、練習になったと思う。さすがにこの時間に出ると真っ暗闇をヘッドライトだけを頼りに歩くといった感じだ。時折鹿の鳴き声を聞きながらもあっという間に明るくなっていった。
5:12-5:27北横岳(北峰)
亀甲池からは激しい登り。3日目の疲労を感じながらも必死に登っていた。すると遠くの空から赤らんできて昨日は見ることのできなかったご来光を見ることができた。ただそこからは当然暑い。この時間のこの場所はさすがにすれ違うこともないためいったいどこから受け継いだのか発狂登山が流行していた。そしてたどり着いた北横岳。蓼科に南側もこれまでたどってきた道、そしてこれから行く道がはっきり見えた。K山はしんどそうで景色そっちのけで体力回復に集中していた。
5:30-5:50北横岳(南峰)
北峰を出て次は南峰へ。CLはGWにも来ており今年2度目のため満喫済みであったが他メンバーは八ヶ岳の眺望を満喫委していた。そして少しゆっくりとしたのちに出発した。K山があまり行動食を食べられていなかったために無理にでも食べるよう言った。
5:52-5:57北横岳ヒュッテ
6:48 縞枯山荘
6:51 雨池峠
7:05-7:10 縞枯山
そんなこんなでこれといって書くこともないままに縞枯山に到着。ここまでの道はというと縞枯山荘付近はとても整備された道であっという間に通過してしまった。雨池峠からはひたすら直登。しんどいとは思うがここは頑張るしかないため一息で通過した。そして安定の何の眺望もない縞枯山に到着。
7:20-7:35 縞枯山展望台
こちらは眺望があるため立ち寄ったが、皆あまり元気がなく眺望より休憩といった感じだった。 途中は縞枯と呼ばれる枯れ木も多く見ることができた。ただ3日目となり体力的に限界を迎えようとしている彼らは全く見向きもせず歩いていた。
7:55-8:10 茶臼山
その後は順調に茶臼山まで行くことができた。ここからの景色は縞枯から少し八ヶ岳の主峰たちに近づいたかなといった感じである。そして山頂では写真を撮るなど少し遊んでいた。そして出発をしようとしたとき、K石が腹痛を訴え鷹狩へと出ていった。そんなこともありものすごい休憩となってしまった。
8:55-9:00 中小場
9:10 大石峠
9:20 麦草峠
茶臼山以降は最後の力を振り絞り一気に麦草峠まで下りてきた。そしてこの山行3度目となる麦草峠に到着し無事2泊3日の山行を終えることができた。
下山後はテスト前ということもありPAでご飯を食べ、早々に帰京した。そして各自テスト勉強の途についていった。みんな無事テストを乗り切れるといいなと思いつつ、パラ経という言葉を信じながらCLも勉強することとした。
2泊3日お疲れさまでした。2泊3日はどうだったでしょうか。初めてや久しぶりの2泊の人が多かったと思いますが順調に歩けていたと思います。2泊すると1泊では何とかなってしまっていた問題点などが明らかになったと思います。今後も山行が続くのでしっかりと振り返って改善していきましょう。そして今回も雨に降られ、そろそろ慣れてきていたと感じました。今後の山行はさらに長い山行となっていきます。今一度気を引き締めて頑張っていきましょう。
M口:ヘッドライトを使うことも多くルートファインディングも大変だったかと思います。そんな中でも落ち着いたペースを刻めていたかとと思います。今後もその調子で頑張っていきましょう。
K山:食当お疲れさまでした。今回は荷物も重く大変だったかと思います。初めての2泊ということで最後は疲れも見えていましたが、どんどん慣れていきましょう。
K石:いつも通り特に問題はなく天気図も良く書けていました。来期SLができるよう引きつづき頑張っていきましょう。
H口:炊事がすっかり成長してきましたね。米炊き要因が少ないこのパーティーにとってとても助かります。ただこれからは天気図のほうも頑張っていきましょう。