澤Dpartyは北八ヶ岳に行ってきました。体調不良等で5人中2人を欠くことになり残念ではありましたが、partyとして良い経験を積むことができました。平年より11日早い梅雨明けのおかげで好天ながらも、薄雲でさほど日差しが強くなく、快適な山行でした。
日程:7/12-13
メンバー:澤D(CL、食当) 峰M(SL) 久N(装備)
行程
[Day1]
5:10 蓼科山登山口 入山
6:22 幸徳平
7:50 蓼科山
8:55 蓼科山荘
9:58 大河原峠
10:32 双子山
10:55 双子池ヒュッテ CS1
[Day2]
4:40 双子池ヒュッテ
5:15 亀甲池
6:18 北横岳(北峰)
6:49 北横岳(南峰)
7:30 雨池峠
7:54 縞枯山
8:30 茶臼山
9:01 中小場
9:21 麦草峠
10:16 丸山
10:30 高見石小屋
11:40 白駒池入口
11:50 麦草峠 下山
入山まで
20時BOX集合。後から振り返ると、もう少し早く集合しても良かったかな。
行きは峰M、O﨑さんお二人で半分ずつくらい運転していただいた。感謝の念に堪えない。車内は懐かしい昨年度後期O﨑partyの空気感。改めて楽しいpartyだったなと実感しつつ、1時半ごろに登山口駐車場着。
Day1 蓼科山登山口~双子池ヒュッテ ↑998 m ↓694 m 行動時間5:45
4:30 起床
5:10
入山
大峰のときに日が出てからはあまり寝られなかったという声があったので、白々明けの4時半に起床。双子池ヒュッテのテント場は広いスペースを確保するのが難しいこともあり早めに出発したかった。3週間前に登山靴を新調した久N君の靴紐の結びをチェックするなどして出発。この時点でCLは久N君が既に大文字等で慣らしてきてくれたと思い込んでおり、靴擦れの対策を行わなかった。反省。
オーダーは峰M、久N、澤D。
入山からしばらくは順調、かに思えたが、やや急な登りに差し掛かったあたりから久N君がしんどそうにしていた。こまめな水分、塩分補給を促したが、さすがに様子がおかしい。聞けば、寝不足がこたえているとのこと。普段は就寝が0時をまわることが稀という健康生活で、今日の睡眠時間がこれまでで最も短かったそう。夜型のCLは久N君の普段の完璧な睡眠管理に感心しつつ、集合を早める、5時半起床にするなど睡眠確保の工夫すべきだったと反省。かなり多めに持ってきていた水を捨ててもらい、ポールをCLが預かったが、その後靴擦れを訴えたこともあってテント本体も分配。峰Mが持ってくれた。頼もしいかぎり、ありがとう。
6:22~32 幸徳平(レスト)
細かく5分程度立ち止まる時間が多かったので、幸徳平まで来て初めて長めのレストを取った
ここから蓼科山まではいよいよガレ場。蓼科らしい道である。峰Mが久N君に足の運びや楽な呼吸法などをアドバイスしてくれていた。まわりから木々が消え去ってからも上空の薄雲のおかげで日差しがきつくなかったので助かった。
7:50~8:20 蓼科山
端的に言って、完璧。
一面の青空ではなかったが、むしろ日差しが弱いおかげで快適に360度の大パノラマを堪能できた。正面には中央アルプス、御嶽、乗鞍が構え、左手には赤岳を盟主とする南八ヶ岳の山々と南アルプス、右手には残雪をたたえた北アルプスの峰々が続いている。振り返れば悠然たる浅間山が。CLはこの前フィルムを張り替えたばかりのスマホを落としたが、それも気にならないくらい大いに満足した。
蓼科山頂ヒュッテでは御朱印をもらえる、が営業時間外。(中年のご夫婦が「入ってみたらもらえましたよ!少し嫌そうでしたけど笑」と親切にも教えてくれた。)蓼科山頂から蓼科山荘まではなかなか下りにくい。登ってくる人が絶え間なく続いたこともあって長くかかったように思う。
8:55~9:05 蓼科山荘(レスト)
お土産の宝庫、蓼科山荘では久N君が熊鈴を購入。もともと持っていた熊鈴はBOXでなくしたことが濃厚らしいので、見つけたら教えてあげてください。
大河原峠までは浮石が多い箇所があったものの全体的に問題なく下っていく。長いしあまり眺望もないので飽きる。
9:58~10:08 大河原峠(レスト)
暑い。
10:32 双子山
日差しが強くて止まらなかったが、開放感のある山頂。後ろに見える蓼科山が思ったより遠く、今日の頑張りを実感できた。
双子池ヒュッテまでのくだりは最後に藪漕ぎがあるとの情報もあったが、すでに整備されていた。
10:55 双子池ヒュッテ CS1
なんだかんだ良いタイムで到着。チェックインの際に試供品のアミノバイタルをいただいた。久N君の口には合わなかったようで、なかなかの酷評だった。そんな言わんでも笑
テント場は小屋から思ったより遠い。一番乗りだったので4テンが張れるスペースの中で一番小屋側を確保。目の前に静謐な池が広がるいい場所だった。テントを張り終えたら早速小屋へ。CLと峰Mが頼んだアボカドとパイナップルのスムージーはめちゃくちゃおいしかった。久N君は自家製ジンジャーエール。あとは天気図の時間まで昼寝、勉強、読書、お土産購入など思い思いに過ごす。
16:55頃から天気図の準備を始めたが、岡谷諏訪も甲府も放送が入っては消え…。なんとなく中日の涌井が今季初勝利を挙げたことと、警察が誰かの行方を追っていることはわかったが、結局まともに気象通報をキャッチできなかった。小屋近くでCLがヤマテン、ウェザーニュースなどの情報をゲットしたので天気図は断念。正午すぎから小雨の可能性がありそうだった。
夜ごはんは、1年ぶり2回目の食当を務めるCLのトマトソースパスタ。お湯をこぼしたり、パスタの量が思ったより多かったりと苦労しつつ何とか完成。ソースの力を大いに借りてまあおいしくできたかな。
あとは小屋前のベンチでひたすらのんびり。CLとSLは小屋の消灯までねばった。久N君は夜ごはん前から頭痛を訴えていたが、寝る前には楽になっていたよう。3時半起床とした。おやすみ。
Day2 双子池ヒュッテ~麦草峠 ↑1089 m ↓995 m
行動時間7:17
3:30 起床
4:40 出発
朝ごはんはカップ麺。1時間で出発できそうだったが、小屋のトイレ、水場までの往復に時間を食った。
久N君は前日の疲労が足に来ており、序盤から辛そう。北横岳までの登りに差し掛かるあたりで靴擦れのところのテーピングを2重にしつつ、小レストを取る。なかなか登りごたえのある急坂でしんどかった。途中、久N君に急坂が緩くなるところまであと少しなのか、山頂まであと少しなのか曖昧な言い方をしてしまい、山頂の遠さに落ち込ませてしまった。ごめん。しんどいとぼやきつつも自分を鼓舞する言葉も発していて、よく粘ってくれた。
6:18~6:33 北横岳(北峰)
15分レスト。爽やかな朝風を浴びつつ、展望を楽しむ。峰Mのdocomoだけ電波がイマイチだった。久N君のソフトバンクは衛星モードに切り替わるらしいが、それでも双子池ではほぼ使えなかったらしい。
続く南峰からは八ヶ岳の広大な裾野が一望される。初八ヶ岳のCLは圧倒的開放感(そんな日本語ないけど)に浸っていた。天気は薄曇りで風が気持ち良く、歩きやすかった。
北横ヒュッテは本日休業。中に人はいた。トイレは有料だが使えそうだった。
坪庭はなかなか楽しい景観。おだやかな山容の北横岳が火山であったことを思い出させる。
縞枯れ山荘のトイレは緊急時のみ使用可らしく、ロープウェイ駅のを使うよう看板があった。
7:30~40 雨池峠
10分レスト。CLが足元に目をやると、何か違和感が。よく見ると左足だけ靴下が裏返しだった笑。なぜ気づかなかったのか我ながら疑問。
7:54 縞枯山
縞枯山までの登りは思ったよりすぐ終わった。山頂の眺望はなし。
なぜ縞枯れ現象が起こるのかメンバーであれこれ考えつつ進む。後から調べたところ、「風、降雨、日射などの自然現象によるもので、100年から300年の周期で世代の交代を繰り返す」らしい。わかったようなわからないような説明。
8:30 茶臼山
山頂部にザックを捨て置いて展望台へ。広大な八ヶ岳の西麓は何度も見ても飽きない。アルプスの山並みを前にこれからの山行への期待が膨らんだ。麦草峠は電波が通じないので、ここでO﨑さんに連絡。
麦草峠が近づくにつれ、どんどん歩きやすい道になる。快適に歩いていたところ、はたと今山行中に読図クイズを出していないことに気づいた。久N君はレスト中こまめに地図を確認してくれていたので、せっかくの意欲に対し申し訳なかった。
9:21~36 麦草峠
麦草峠と大書された看板の近くにメインザックをデポ。ピストン装備への切り替えは速かったと思う。久N君はお腹を痛めてトイレへ行ったが、さほどひどくはないようだった。
ここからは揚げパンのために頑張る。苔がいい感じ。
丸山までの登りが急になる手前で読図クイズを出した。当然のように正解。
途中、男性のハイカーさんが声をかけてくださった。学生の頃に京大ワンゲルから西表島の資料を借りたことがあり、一度お礼が言いたかったのだそう。今はもう行っていないことを伝えると少し寂しそうにしておられたが、快く挨拶をして別れた。こういう方に会えると元気になる。
10:30~11:00 高見石小屋
すごい混雑。CLと峰Mは名物の揚げパンを、お腹が不安な久N君はリンゴジュースを堪能。これはおいしい。双子池のスムージーに続き、山小屋メニューに満たされた2日間。峰Mは揚げパンTシャツを買おうか悩み、CLは手ぬぐいの誘惑と闘ったが、家にある山小屋土産の数々を思い浮かべて自制することにした。
白駒池へするする下っていく。スニーカーの観光客もちらほら。白駒池にもちょっと顔を出してなんの苦も無く白駒池入り口に到着。
11:50 麦草峠 下山
樹林帯を抜けたところでO﨑さんの姿が見え、足取りも軽く下山。お疲れ様でした。
温泉は小斉の湯というところへ。男湯の露天風呂からは中央アルプスとスズメバチの巣を眺めることができた。打ち上げは昨年度のK浦partyが八ヶ岳の帰りに寄ったというテンホウ。オーバータイムサービスを使っていたが京大には19:30に着いた。運転ありがとうございました。
パワー不足を心配していましたが、3人で完遂できて良かったです。次は奥穂、いよいよアルプスですね。頑張っていきましょう。
峰M:ペース配分や1回生へのアドバイスなど、SLとして申し分ないです。得意の下りで今回以上に後ろと離れないようには気をつけてください笑。大峰のときより余裕をもって先頭を務めていた印象で、良かったと思います。
久N:寝不足についてはすみませんでした。序盤はやや後ろ向きなぼやきもありましたが、山行が進むにつれ気持ちを強く持てるようになっていたと思います。脚力を中心に体力を鍛え、夏の山行も頑張りましょう。
〈感想〉
峰松:蓼科山から八ヶ岳全体を見ることができて嬉しかった。北から南まで全て見ることができて、夏のアルプスモチベが上がった。
久N:山頂からは周囲の山が見渡せてとても気持ちが良かったです。ただ、途中でバテてしまうこともあったので、寝不足や前日の疲れでしんどくても、もう少し頑張れるようになりたいと思いました。