Nちかです。大峰に続き岩場が豊富な八ヶ岳に行ってまいりました。雨天覚悟の梅雨山行、奇跡的に天候に恵まれ、良い山行になりました。
日程:7/4-5
メンバー:Nちか(CL) O越(SL) E藤(食当) F川(装備) S井(装補/食補)
行程
[Day1] 行動時間7:49
4:05 桜平駐車場(上) 入山
4:31 夏沢鉱泉
5:17 オーレン小屋
6:14 根石岳山荘
7:05 西天狗岳
8:56 山びこ荘
9:56 硫黄岳
11:37 赤岳鉱泉 CS1
[Day2] 行動時間8:39
4:00 赤岳鉱泉
4:35 行者小屋
6:59 赤岳
8:12 赤岳天望荘
10:47 硫黄岳
11:48 オーレン小屋
12:40 桜平駐車場(上) 下山
入山まで
トヨレン高野店でシエンタを借りる。19時半BOX集合。CLは夕食で10分遅刻。しかしE藤の方が到着が遅かったので許された。装備の確認・分配をしているとT村partyも集まって来た。準備を済ませて20:10に出発。S井も運転する予定だったが、BOXに置かれた免許証を見つけられなかったため、O越とCLの二人で運転することになった。ラ・ムー草津店で買い出しを済ませ、桜平に向かった。O越の運転モチベが高くて助かる。
桜平に向かう林道は未舗装路。こぶし大の岩がゴロゴロあり、たまに車底を擦るものの、そこまでひどい道ではなかった。剣山スーパー林道に遠く及ばない。桜平駐車場(上)は3段構造。下段と中段はそれぞれ5台ずつ、上段は10台ほど停められる。2時半頃に我々が着いた時には8割ほど埋まっていた。
Day1 桜平駐車場(上)~赤岳鉱泉 ↑1405 m ↓1109 m 行動時間7:49
3:30 起床
4:05 桜平駐車場(上) 入山
朝食をとり、準備を整え入山。電波微弱。オーダーはO越、E藤、S井、F川、CL。ヘッデンをつけて林道を歩く。
4:31 夏沢鉱泉
登山届はここで提出する。E藤の食当を分配しつつ5分レスト。苔むした川沿いの道を緩やかに登る。
5:17 オーレン小屋
チベットの風を感じる山小屋。蛇口から水を補給できる。テン場は広め。10分レスト。
6:14 根石岳山荘
ガスの中を緩やかに登る。箕冠山を越えると微かにガスが晴れ、希望の光が見えた。
山荘にデポする場合はスタッフに一声かけること。休憩所内のストーブの横にザックを置き、ピストン装備を整えつつ15分ほどレスト。トイレは100円。水場はよくわからなかった。外の温度計は7℃を示していたが、そこまで寒さは厳しくなかった。
山荘を発つころにはガスがだいぶ晴れて天狗岳や奥秩父の山々などが見えた。思いがけない展望に一同テンションが上がった。
根石岳に登ると目の前には天狗岳、振り返ると硫黄岳や赤岳、さらに中アと南アまで見えた。前線の影響で展望は期待できないと思っていたので本当にありがたかった。
7:05 西天狗岳
しばらく展望を楽しんだ後、天狗岳のピークに向けて再出発。ガレている箇所はあるが、危険箇所は特になし。再びガスに覆われたため、東天狗岳も西天狗岳も展望はなかった。10分レスト。
西天狗岳から戻り始めるとガスがだんだんと薄くなり、東天狗岳からは中ア、南アに加え、北アが乗鞍岳~白馬岳まできれいに見えた。恵まれすぎている。ここがハイライトになると思われたのでゆったりと展望を楽しんだ。
根石岳山荘に戻り、ピストン装備を片付けたりトイレに行ったりして8時半ごろ出発。
8:56 山びこ荘(夏沢峠)
硫黄岳の爆裂火口を見上げる。ここから硫黄岳まで急登が続くので5分レスト。青空が見え、登山客も増えてくる。
硫黄岳の登りは平たい岩が積み重なったガレ場でなかなか歩きづらい。E藤がだいぶバテていたため、途中で5分レスト。レスト地点にテン泊学生集団が屯っていた。白駒池入山で翌日は美濃戸に下りるとのこと。みんな強そうだった。
9:56 硫黄岳
ここから先は赤岳鉱泉まで下るだけなので長めにレストをとる。ガスのせいで横岳や赤岳がよく見えない。
11:37 赤岳鉱泉 CS1
標高差550 mを一気に下り赤岳鉱泉着。一人2000円のテン場代を払いテントを張る。すでに4割ほど埋まっていたが、場所は6テンを張れる場所は十分残っていた。赤岳~横岳がきれいに見える良いテン場である。電波はほとんど入らなかったが。テントを張ったら自由行動。テントで寝たり、テント外で寝たり。2時間程して目が覚めたので温泉に入ることにした。小屋に併設されており、1回1000円で入れる。シャワーや石鹸はもちろんない。浴槽の広さは6テンほど。お湯は熱い。とても熱い。ギリ火傷しない温度。熱湯に慣れてそうな年配者も思わず手を引っ込める熱さ。加水しまくってどうにか入った。しかし温泉を出たら身体がとても軽く、温泉の効果を文字通り肌で感じた。
O越がトランプを持ってきていたので、皆(S井は温泉)で大富豪をやった。最近はテン場で寝てばかりだったので、大富豪は久しぶりだった。E藤の勧めにより、いつもの3♠,7,8,10,Jの特殊効果に加え、5スキップとQボンバーが導入された。年々ルールが増えていくなぁ。数回の試行の結果、CLは常時大富豪、O越は一度も貧困層から抜け出せなかった。これが格差の固定化か。
S井が温泉から戻ってきたら大富豪を止めようと考えていたが、16時になっても戻ってこなかったため夕食を作り始めた。夕食は白湯鍋。白菜1/2玉、しいたけ、ニラを1つのコッヘルに詰め、加熱する。はじめはフタが閉まらなかったが、結局いい感じに収まった。豚肉ペミも完璧だった。Part1に引き続きノリと勢いで夕食を作ったが、美味しい鍋ができあがった。
気象通報の時間が近かったので、ある程度具材を食べきってから天気図の準備を始めた。1回生sにも書き下してもらった。ラジオは甲府より岡谷諏訪の方がよく入った。野球中継が終わりまもなく気象通報が始まるかと思われたが、17:05から始まったのはニュースだった。気象通報が始まったのは結局17:10からだったらしい。Part1もそうだったな。
天気図を描かない3回生sは締めのうどんを作った。7玉持ってきたらしいが、コッヘルの容量からしてこれが最大だろう。コッヘルにうどんが並々と詰まっていた。それでもペロリと平らげ、18時頃に食べ終わった。しばらくしてO越が天気図を描き終えた。翌日も大荒れの天気にはならないだろうと予想。19時就寝。
Day2 赤岳鉱泉~桜平駐車場(上) ↑1067 m ↓1372 m 行動時間8:39
3:00 起床
4:00 出発
予想外の晴れ。星がきれい。月が明るい。うれしい。手際よくテントを丸めて撤収。10枚切りは薄い。
4:35 行者小屋
急登の前にレスト。撤収中の登山客が多い。展望はこっちの方がいい。
文三郎尾根は急な階段が続く急登だったが、ヘルメットを要する場面はなかった。
尾根を登りきったところでレスト。阿弥陀岳でかい。
ここから岩場が始まるのでヘルメット着用。ガレ場を登っていく。高山植物がたくさん咲いていた。
道が細く険しくなっていく。骨のある岩場を1つ2つ超えたところで、道が違うのではないかとO越に指摘された。道が続いてなかったらしい。周りを見てみると、10 mくらい下に登山道と人が見えた。確かにルートから外れていた。慎重に岩場を戻りルートに復帰。
後日S井に聞いたところ、人気ルートにかかわらず岩場が整備されていないことに違和感を持っていたらしい。
今回迷い込んだ場所は、登山道にしては特段難易度が高いわけでもなく、また踏み跡のように土が露出していた。そのため正規の登山道と誤認してしまった。山頂が近くて気が抜けていたのも道迷いの要因だろう。
正規ルートは岩が黄色く鎖が張られていた。岩場ではあったが明らかに登りやすかった。
6:59 赤岳
ようやく登頂。ガスが上がりきる前に登れてよかった。雲海にアルプスの山々が浮かぶ素晴らしい展望。八ヶ岳も蓼科山まで一望できる。南と東は真っ白。富士山?知らない山ですね......
赤岳頂上山荘にザックを置き、40分の大レスト。
8:12 赤岳天望荘
下りは傾斜が大きく歩きづらい。直線的な斜面。ハイマツや鎖をつかみ、登山靴のグリップに頼りながら下る。石を落とさないように気を付ける。
F川が膝の踏ん張りが効かないとのことで、6テンをO越とCLに分配。ここでも学生パーティーとすれ違う。
9:12 石尊峰
石尊峰の手前でレスト。高山植物がたくさん咲いている。まるでお花畑。
横岳の稜線は梯子や岩場が続く。特に難所はなく、稜線を巻くようなルートのため、多少の風雨でも通過できそう。
10:03 台座ノ頭
これ以降は岩場がないためヘルメットを外す。ついでにレスト。ガスに覆われて何も見えない。
10:47 硫黄岳
硫黄岳の登りで遂に雨が降ってきた。しょうがない。むしろここまで降らなかった上振れを喜ぶべきである。かなり強かったため山頂でセパとザックカバーを取り出す。
11:48 オーレン小屋
硫黄岳以降は消化試合。オーレン小屋までひたすら下る。さすがに足の裏が痛む。
12:40 桜平駐車場(上)
200%ペースで一気に歩き下山。オーレン小屋付近で一度止んだ雨が下山口付近で再度急に降り始めたため、急いで車に乗り込んだ。さすがに疲れた。
近くの温泉で身体を温め、味噌ラーメンを食べ、20時半頃BOX着。