T村です。はじめまして。今期からCLとなり、Partyを持つことになりました。まずパート1は四国に行きたいなと思い、他2Partyが剣山に行くそうなので石鎚山に行ってきました。パート1としては少しきついかななどと思っていましたが、意外と楽そうでこれからの成長が楽しみな山行となりました。
日程:6/13-14
メンバー:T村、M口、K石、K山、H口、Ymd
概念図・行程
day1 計7時間
5:30 西之川登山口
6:10 東之川登山口〈入山〉
8:40 台が森
9:40 瓶ヶ森避難小屋
10:35 瓶ヶ森
10:55 男山
10:25 瓶ヶ森登山口
12:25 シラサ小屋キャンプ場
day2 計6時間30分
4:25 シラサ小屋キャンプ場
4:55 伊吹山
5:25 よさこい峠
5:43 名野川越
6:25 白石ロッジ
6:50 土小屋登山口
7:40 東陵基部
8:15 二の鎖元小屋
8:50 石鎚山
9:15 二の鎖元小屋
9:40 剣山
10:53 山頂成就駅〈下山〉
*計画自体は昨年の澤澤Partyパート2のものをそのまま拝借しました
入山前
CLが四国に行きたいということで決定した石鎚山。ただ計画を立てると想像以上に遠く、高速を使っても5時間程度かかる。ドライバー二人で行けるか心配であったところに客人としてYmdさんが来てくれることなり一安心した。
当日は19時半boxに集合した。なんだかんだこのPartyは集まりが良く、順調に装点や共同装備の分配などを行い出発準備をした。1回生は初のparty山行なので入念に行った。M口がSLの荷物の少なさに驚いていた。(やっぱPartyで一番楽なのはSL派です。) そんなこんなで21時前にboxを出発した。
そしてドライバー3人で交代しながら一路入山口へ向かった。途中淡路島を通過し、1回生たちは盛り上がっていた。車内では1回生たちはすでに仲が良く会話に花を咲かせており、パート1からpartyらしくとても良い雰囲気であった。Ymdさんの運転時はYmdさんの熱唱を久々に感じておいた。2時に入山口に到着し、下山口に近い西之川駐車場が開いていたのでそのまま駐車し、4時に起きることを伝え仮眠した。(夜中も山道も関係なく運転してくれるM口には感謝ですね。)
Day1 行動時間7時間 西之川登山口~瓶ヶ森~シラサ峠
5:30 西之川登山口
4時半に起床し、トイレや装備の最終確認、それぞれの重さの確認を終えて東之川登山口へ向かった。オーダーはM口(SL)K石(装備)K山YmdH口(食当)T村(CL)とした。途中の道路ではK石とM口が地図記号を見ながら位置情報を考えており、K山とH口も地図を片手に歩いており読図意識が高く感心した。
6:10 東之川登山口
ここからが本格的な登山道。その前に気温も高く、体も温まってきていたので各自上着を脱ぎ、水分補給の時間をとった。地図記号を見ていたM口とK石はあるはずの神社を探していたが、見つけられていなかった。そしていよいよ登山口から登り始めた。いきなりの急登でかなりきつかった。また、1回生sはYmdさんの熱唱発狂登山におののいていたが徐々に楽しむようになっていった。CLも新歓以来でしっかりと楽しませてもらった。
8:40 台が森(休憩18分)
30分に一度程度の頻度で水分補給を兼ねた読図クイズを行った。K石、H口はさすが競技登山勢といったところでおおよその位置をしっかり把握していた。K山は初めての経験なので、Ymdさんにどこに着目すればいいのかなどを教わり、確実に成長しているようだった。M口は初SLということでペースが乱れることがあったので、落とすように何度か伝えた。K石が靴擦れを気にしてテーピングをしていた。足が靴に慣れるまでは少しきついかと思うが徐々に慣らしていってもらいたい。
9:40 瓶ヶ森避難小屋(休憩30分)
少しペースを落としつつも順調に避難小屋に到着した。入山口にトイレがなかったため順番にトイレに行き休憩した。ところが同じことを考えていたのか先客のおじさま達がすでに列をなしており、少し時間がかかってしまった。ここで水場があるはずだったがおそらく枯れており、出ていなかった。今回は給水の予定はなかったためなんとかなった。
10:35 瓶ヶ森(休憩10分)
森林を超えると背後の遥か彼方に石鎚山や明日歩くであろう稜線がきれいに見え、感動すると同時に明日の行程への絶望感が増した。ただ最後の稜線は笹原が広がっておりいかにも“四国の山”という感じであった。日差しも出てきて熱中症に注意しながら登って行った。登頂すると先ほど遭遇したおじさま達と再開し、写真を取り合った。CLはきつくて仕方なかったが、1回生sには笑顔が見え、まだまだ余裕そうであった。
10:55 男山
そのまま気持ちの良い稜線を抜け男山へ向かった。この辺りではこまめに水分補給をしたく、山頂付近で小休止をとった。ここまでこればこの日の行程もあと少し。山頂では地元のおじさまと北アルプス談義に花が咲き、これからのワンゲラー生活で行くことになるであろう数々の名峰をお勧めされた。
10:25 瓶ヶ森登山口
もう登りの山場は超えたであろうと思いながらもロープがかかっているような場所も何か所かあるため慎重に下って行った。ロープや滑りやす場所でもみんな順調に通過していた。K山はところどころ怖がっているように見えたがしっかりと通過していたのでその調子で経験を積んでいってほしい。こちらのほうがコースタイムが短いからなのかたくさんの人が上がってくる。ここまでほとんどすれ違わなったが一気にすれ違いの数が増えた。ここまでくると読図クイズを出すポイントがなくなってしまった。前半は何度しておいてよかったなあなどと思いながら下って行った。
12:25 シラサ小屋キャンプ場
さすがに皆に疲れが見えてきた。初日はそこまできつくないのかと思っていたが全くそんなことはなくしっかり強度の高い行程であった。さらに車道の脇を通るとはいえアップダウンもそれなりにあり、SLを中心にルートファインディングを要する場面もいくつかあった。そしてなんとかシラサ峠到着。聞いていた通り普通に下界といった感じであった。避難小屋に到着するとまずテントを立て、16時前までは自由時間とした。CL,M口,Ymd,K山はシラサ小屋に行きジュースや軽食などを買っていた。一方、K石,H口は避難小屋で爆睡していた。その後、夕方になって夕食の準備をし始めた。すると大問題が発生。米を炊くのに自信がある人がいない。そこで山荘に戻り過去のブログから炊き方を発見し、皆で協力してなんとか成功した。以前のブログに書いてくれていたNgwさんに感謝しなければならない。そして食当H口がカレーを作ってくれた。CLにとって食当でカレーを食べるのは初でとてもおいしくあっという間に完食してしまった。食当が上手いと一気に幸せになりますね。本当にありがとうございます。ということで夕食後はすぐに寝る準備を整え、Ymdさん以外の5人はテントへ入り、トランプを少しして20時頃に就寝した。
Day2 行動時間6時間30分 しらさ峠~石鎚山~山頂成就駅(ロープウェイ)
3:30 起床
CLは昼間に昼寝をしすぎたせいかそれともそういう性質なのかわからないがいつものごとく2時間おきに目が覚めながら朝を迎えた。夜も気温があまり下がらずシュラフを閉めていたら暑いくらいであった。そんな中でも1回生sはちゃんと眠れたと言っており安心した。一方の避難小屋で泊まったYmdさんはというと悪夢?とか何とかで夜中に目が覚めてしまったと言っていた。
4:25 シラサ小屋キャンプ場
起床後、テント組が撤収、避難小屋泊したYmdさんが朝食準備を行った。みんなテキパキと動いてあっという間に撤収を終えた。そしてそのまま朝食を食べた。後期partyではスープと言えばコーンポタージュであったが、今回はキノコスープということでM口は少し驚いていたが結局すぐ完食していた。気温もあまり低くはなくはじめは薄めの上着を着、日の出前の薄暗い中ヘッドライトをつけ出発。
4:55 伊吹山(休憩5分)
朝は晴れると聞いていたのだが結局曇天といった感じであった。ただ稜線の奥には石鎚山が映えていた。この日は朝からオーバーペースになることもなく良いペースで歩くことができていた。ここまでの道は笹原が続いており、朝露でずぶ濡れになるため下だけレインウェアをつけた。
5:25 よさこい峠
5:43 名野川越
ずっと道路と並走していく道で明瞭な道でコースタイムをまくペースで歩けていた。ただ想定していたよりも細かいアップダウンがあり体力を削られてしまった。
6:25 白石ロッジ(土小屋)(休憩20分)
再び下界の感じが漂うポイントにやってきた。ここまでの道はおそらく崩落個所があり少し地図上の道からずれる箇所もあったが適宜対応することができていた。土小屋はモンベルショップも入っているほどの充実具合であった。ただ早朝ということもありほとんど人がおらず小屋の前でこれからの登りに備えて休憩することができた。するとH口が何やら匂うと言い出した。確認してみると足の裏に良運がついていたようだった。そんなこともありこれからの最後の登りに向けて眺めの休憩をとった。
6:50 土小屋登山口
7:40 東陵基部(休憩10分)
土小屋以降これまで以上に整備された道となっており、さすがは日本100名山といったところである。そして特筆すべきことがないくらい順調に歩を進めることができた。
8:15 二の鎖元小屋(休憩25分)
引き続き整備の行き届いた道が続いていた。東陵基部まではゆったりとした道であったのだがさすがに直下は急登が続いていた。ただH口は荷物が軽くなったからか余裕そうであった。ザックを小屋の土間におかせてもらい、ピストン装備の準備を兼ねた休憩を取った。この小屋は宿泊が原則禁止となっているがそれがもったいないくらいきれいであった。トイレもあったため交代に使わせてもらった。鎖はすべてまく予定であったが念のためヘルメット着用のもと出発した。
8:50 石鎚山(休憩10分)
巻道の区間は登りと下りが分かれた鉄の階段が続き大変安全であった。そしてこの区間は「お上りさん「おくだりさん」という掛け声をかけると書いてあったが、普通に「こんにちは」と言っていた。まだ時間が早かったか人もまばらですれ違いもスムーズに行うことができていた。山頂に到着したものの曇天も空模様は変わらず、天狗岳が雲の手前にギリギリ見えているくらいであった。1回生sは天狗岳に行きたがっていたが、もう少し実力をつけてから望んでほしい。
9:15 二の鎖元小屋(休憩10分)
9:40 剣山
10:53 山頂成就駅〈下山〉
二の鎖元小屋でピストン装備を片付けたのち下り始めた。天気予報によると昼から雨がぱらつくかもしれないとのこと。というわけで最後の力を振り絞りながら下って行った。はしごや階段が何度かあり、すれ違いで少し手間取る場面があったが順調に進めていた。ここまで元気であったH口やK山にも疲れが見え始めていた。列の後半は特に下りでのペースが不安定になると思うので大変だったかと思う。ただ結局はコースタイムを大きく巻くペースで歩くことができており、雨にも降られることなく下山することができた。
1泊2日お疲れ様です。まずは全員無事に下山することができてよかったです。パート1にしては強度高めの山行だったかと思いますが、全体としてすごく良い山行だったかと思います。各自次の山行に向けて振り返り、改善できる点を探してみてください。個人的には石鎚山には行っておきたいと前々から思っていたので、大変満足の山行でした。Partyとしての初めての山行でしたが終始にぎやかでとても楽しかったです。これからは標高もさらに高く何度も高くなるので、引き続き楽しみながらも緊張感をもっていきましょう。
M口:ペース管理やすれ違い、細かいルートファインディングなどいくつかの課題が見つかったかと思います。常に多方向に意識を向けられるようにsて行きましょう。初めてのSLで大変なこともあったと思いますが少しづつ慣れていきましょう。相変わらず運転は頼もしく助かりました。
K石:読図も天気図も意識が高くとても素晴らしいと思います。体力も申し分ないので経験を積んでいきましょう。靴ずれは堅めの靴を履くのならだれもが通る道なので履きながら直していきましょう。早々に天気図を通しちゃって全く問題ないです。
H口:食当お疲れさまでした。とてもおいしかったです。読図も体力も申し分ないかと思います。にぎやかPartyの功労者としてこれからもよろしくお願いします。あとは天気図もK石に負けることなく頑張りましょう。
K山:初めての本格的な山行お疲れさまでした。体力、技術共に経験を積んでいけば全く問題ないと思いました。まずは山を楽しみつつ、いろいろ学んでいきましょう。
Ymd:客人で来てくださり助かりました。本当にありがとうございます。新歓以来でとても楽しかったです。今後の山行も引き続きよろしくお願いします。