今季からCLの澤Dです。車校代の貯金に失敗し、無免許CLになってしまいました。皆様には大変なご迷惑をおかけしております、すみません…。というわけでpart1は大峰へ。深田久弥が奥駈道の縦走路で最も険峻だとする(ほんまか)大普賢岳~行者還岳を含むコースです。
日程:6/14-15
メンバー:澤D(CL) 峰M(SL) 塚N(装備) 久N(食当)
行程
[Day1]
6:08 和佐又 入山
7:13 笙ノ窟
8:30 大普賢岳
11:44 行者還岳
12:16 行者還避難小屋 CS1
[Day2]
4:43 行者還避難小屋
5:25 シナの木出合
6:37 聖宝ノ宿
7:29 弥山小屋
8:04 八経ヶ岳
8:35 弥山小屋
10:31 奥駈道出合
11:13 弥山登山口 下山
入山まで
22時半BOX集合。意外と全員ザックが軽い。忘れ物が心配になるが、よくよく装備表を確認して23:00ごろ出発。
天気予報は直前2日ほどで微妙になってきており、ひたすら曇りかなと覚悟する。我が家のてるてる坊主が転けていたのが良くなかったのかもしれない。
ラムーに寄って買い出しをしつつ和佐又へ向かう。ラムーまでは高校時代のことなど何かと話が続いていた。久Nによると理学部には1回生部屋というものがあり、泥酔者や喫煙者にも愛用されているらしい。買い出し後は全員静かになった。寝れた人と寝れなかった人がいたものの、2時すぎに和佐又着。N川さん、お一人で運転ありがとうございました。この時点で車は我々以外に1台
Day1 和佐又~行者還避難小屋 ↑1097 m ↓772 m 行動時間6:08
5:30 起床
6:08
入山
塚Nは車内が暑くてあまり寝れなかったそう。他の人はある程度寝れた模様。数台の車が到着した。薄曇りではあるが日の光が感じられ、大峰的には晴れかなと思ったり。朝ご飯を食べたりパッキングをしたりして出発。次回以降、起きてから30分で出れるといいですね。オーダーは峰M、久N、塚N、澤D。
和佐又ヒュッテ横でトイレに行きつつ登っていく。歩きやすい道が続いており、足取りはいたって順調。塚Nは1年以上先のVaundyのライブが当たったらしい。CLが3月に行ったKingGnuのライブの話やバイト、中学受験の話などをしていると、気づけば目の前に岩壁が現れた。
7:13 笙ノ窟
15分レスト。かつて日蔵道真上人が断食修行した場所。祠の前の供花が生き生きしており、こまめにお参りに来ている人がいるようだ。オーバーハングの岩壁上部や岩窟の上壁からは水滴が滴っていたが、汲めるほどきれいではない。ここでヘルメットを装着。
ここから大普賢岳までの登りは断続的に梯子場の連続する。全体的に高度感はないものの、とにかく多いので疲れる。巻き気味だったペースも少し落ちた。随時注意事項を説明しつつ全員問題なく登っていく。途中、日本岳のコルで読図クイズ。鎖や梯子場になると思ったより進んでいないものだ。大普賢岳までの最後のコルはかなり下る。久Nは少し怖そうにしていたが、峰Mのアドバイス(助かります)に従って無事通過。ご年配の方々から日本の将来を託されて、最後の登りに挑む。 荷が重い。
8:30 大普賢岳
奥駈道を見渡せる絶景ポイント。今日のメインなので20分レストをとる。山頂では合計4組に出会った。天気は相変わらずだが。眺望を十分あった。峰Mはこの山行からアルクマのぬいぐるみを連れてきていて、記念撮影をしていた。ぬい撮りの新派誕生である。
その後はヘルメットを外して進む。展望がひらけたところもあり、気持ちのよい尾根歩きが続く。大普賢岳を過ぎて、1つ目のトラバースで読図を出題。全員正解(だったはず)。
国見岳を巻いた後、地形図ではわかりにくいが尾根を左に下りるところがある。少し直進してしまったので地形図で確認。この尾根を左に下りる道はかなり急で鎖もある。ここからヘルメットを着用した 。
稚児泊はかなりのスペースがあり十分テント泊可能。
七曜岳に至る登りとピークを過ぎてからの下りは、この山行で最も難しい区間。痩せ尾根や急な鎖場が続いたが、特段問題なく慎重に通過した。久Nは少しずつ慣れていきましょう。塚Nは足運びがスムーズ。
山頂は狭いので通過。
10:34 ESC1分岐
10分レスト。ここからはヘルメット不要。コースタイムからは休憩込みだと少し遅れている状況。梯子、鎖を通過したことを考えれば十分なペースかと。 メンバーはひどく疲れたというほどでもなさそう。
レスト後30分ほどで久Nからザックの調整をしたいとの申し出があり、何度か止まって調整した。ネットで買ったものらしく、入山前にもう少し念入りに確認しておいたほうが良かったと反省。・1485の手前のコルで読図をした。
11:44 行者還岳
Nちかさんからの情報に従って、分岐にデポして行者還岳へ。展望のある崖は見つけにくかったが、なんとか発見し明日のコースを一望。八経ヶ岳が思ったより遠くに見える…が、振り返ると大普賢岳も遠くに見えたので少しやる気を回復(したことにする)。
行者還から下っての水場ではトレランの人たちがなんとか水を絞り出そうと四苦八苦していた。少しくらい飲もうかと思ったが、待ち時間長そうなので回避。
12:16 行者還岳 CS1
レストを抜いたタイムではほぼ計画通りの時間。上出来。テントを張って、あとはお菓子を食べつつダラダラして過ごす。CLの鼻血が止まらなかった以外に特に事件もなく平和な午後を過ごす。15時くらいから少し日が陰って寒くなってきたのでぼちぼち起きだす。どうやらこの間に避難小屋泊の人がおひとり来られていた模様。
16:00から明日の朝ご飯用のお米を炊いた。実家暮らしのCLは米1合に対する水の量を教わった。その後小雨がぱらついたこともあり避難小屋内へ移動。2部屋あるので先客のいらっしゃらない方を使う。17:05からCLはブログの下書き、他3人は天気図に取り組む。放送終了後食当の久Nが皿うどんを作り、他3人で天気図を検討。一通り天気図と向き合ったのちyamatenを確認。曰はく「曇りまたは霧、時々晴れ」。なんやそれ。
18:30頃から夜ごはん。濃くておいしかった。おなかの調子に自信がないCLは一杯しか食べなかったが、3人はおかわりをして十分食べられた模様。
歯磨き等を済ませてテントへ。さあ就寝というタイミングで塚Nから「上裸で寝てもいいですか?」と驚きの申し出が。CL、SLとも爆笑。かなりの暑がりらしい。峰Mの承諾をうけて脱衣し寝袋へ。おやすみなさい。
Day2 行者還避難小屋~弥山登山口 ↑960 m ↓1273 m 行動時間6:30
3:30 起床
4:43 出発
テントから顔を出すと意外にもさほど寒くなく、日の出前の赤い空を拝むことができた。久Nにお湯を沸かしてもらっている間に3人でテントを撤収。お茶漬けはやはりおいしい。久Nは食当だったこともあり少しパッキングに時間がかかっていたが、慣れの問題だろう。オーダーは変更なし。
1486のピークで上着を脱ぎつつ読図チェック。
道中、爽やかな風が吹く晴天であった。塚Nが「澤Dさん文学部なら、山でエモいこととか言うんですか?」と聞いていたが、もちろんNO。文学部生であることと詩的センスの有無は一致しません笑。
5:25 シナの木出合
10分レスト。1回生が自発的に地図を確認していた。素晴らしい。
次第に曇天に。一ノ垰ではKDDIとSoft bankの電波がつながった。
奥駈道出合にもデポできるくらいの広さがあったが、ピストン装備にしたい気持ちを抑えて先へ進む。SoftBankとauはつながったが、docomoは繋がらず。
道中、久Nが高校時代ランニングにいそしんでいた話で盛り上がる。模試の休憩時間に外ランしてる人は見たことも聞いたこともなかった。勉強に対する余裕が違う。
6:37 聖宝の宿
partyのやる気を試すようにデポできそうな空間があった。5分レストをとって弥山への登りに向かう気合を入れる。
ここからの登りはなかなかきつかった。階段がありがたいところと、ありがたくないところと。途中開けたところで雲が晴れた。タイミングばっちり。深山幽谷の趣を感じられる良い景色だった。久NがLINEのアイコン用にと塚Nに写真を撮ってもらっていた。
7:29 弥山小屋
メンバーの嘆きが溢れ出す中到着。15分レストを取りつつピストン装備を準備。レストをとりつつピストン装備を整える。すっかり霧に包まれてしまった。(そういえば「曇りまたは霧、時々晴れ」…)
植生保護のゲートを抜けながら近畿最高峰を目指す。風がやや強い。
8:04 八経ヶ岳
眺望なし。まあ近畿最高峰を踏めたので良しとしよう。先ほど追い抜いていかれた若い男性に写真を取ってもらった。この男性はマサチューセッツ大学に通っており、母の実家である中国に帰る途中よく日本の山に登るらしい。
弥山小屋までの帰りは彼と一緒に。流暢な日本語をしゃべられていたが、基本的に独学らしい(一応大学にもクラスはあるが進みが遅いのだそう。賢い。)時々CLの日本語が伝わらず英語で伝えようとしたが、いかんせんスピーキングがダメダメなので苦労した。受験英語に特化した日本の教育制度のせいにしたいが、さすがにひどかった。
8:35弥山小屋
ピストン装備を解体。さきほどのアメリカ人学生は丁重にお辞儀をして走り下っていった。我々もドライバーに連絡して下り始める。
弥山からの下りで久Nがしんどそうにしている。ペースがはやすぎたかと思ったが、前ももは疲れていないのにふくらはぎがしんどいとのこと。登山靴を確認するとひもの締めが緩かった。高校時代から愛用しているらしく、つま先近くに穴が開いていた。早めに買うよう伝える。
紐を結び直してしばらくは順調そうに見えたが、やはりしんどそう。弁天の森手前で装備を分配し、再出発。N川さんに下山時刻が遅れる旨を伝える。
10:31 奥駈道出合
5分レスト。さあラスト。
下りが得意SLにこまめに後ろを見るように伝える。声掛けも含めて丁寧に下ってくれた。
11:13 弥山登山口 下山
結果的に良いタイムで下山。すでにN川さんも来てくださっていた。駐車場はかなり埋まっていたが、確かに二日目は登山者が多かった。道中の路肩にも駐車多数。
昨年の山上ヶ岳PWで寄った洞川温泉ビジターセンターの印象が良かったので再訪。打ち上げは回転寿司。偏食のCLが注文したネタはなかなか共感が得られていなかった。18時ごろ帰着。
大峰の割には天気が持ちこたえくれたので、深山幽谷の趣を感じつつ無事完遂することができました。お疲れさま。
峰M:良いペースで歩けていたと思います。難所では1回生にアドバイスをするなど良いサポートができていたと思います。RFはピンクテープをこまめに確認するなどしてより正確を期していきましょう。
塚N:枝はね注意の声掛けから久Nへのアドバイスまで、頼りになりました。体力も十分かと。読図はパーフェクト目指していければいいですね。ワンゲルの合宿も来てSLなろう。
久N:装備に悩まされた山行でしたね。靴の問題に早く気付けていればもう少し楽に登れたと思います。岩場の下りについてが山行中のアドバイスを思い返しつつ慣れていきましょう。
〈感想〉
峰松:踏み跡が沢山あってピンクテープが少ないところはRFしづらかった。踏み跡ばかり見るのではなく、常にピンクテープを探しながら歩けたらいいと思った。はじめて大峰に行ったけどとても楽しかったです、ありがとう
塚N:いい景色が見れたし、楽しかった。反省点がいくつかあったので直したい
久N:パッキングやザックのアジャスティングが悪かった、登山靴の締めが緩かったり,歩き方が悪かったりで体力をとられてしまったので、体力を無駄に消費しないように色んなことに気をつけていきたいと思いました。また、基礎体力自体も少し落ちていると感じたので、日頃から体力維持に努めたいと思いました