Nちかです。後期に続きCLに駆り出されました。せっかくなので、KUWVの定番、大峰山脈に行ってまいりました。Part1にしては骨のある山行になりました。
日程:5/30-31
メンバー:Nちか(CL) O越(SL) F川(食当) W邉(装備) E藤(装補/食補)
行程
[Day1] 行動時間9:29
4:42 太尾登山口 入山
5:44 古田ノ森
6:34 釈迦ヶ岳
10:01 楊子ヶ宿小屋
13:02 明星ヶ岳
13:31 八経ヶ岳
14:12 弥山小屋 CS1
[Day2] 行動時間5:43
4:42 弥山小屋
5:43 奥駈道出合
6:59 行者還避難小屋
7:34 行者還岳
9:28 一ノ垰
10:24 行者還トンネル東口登山口 下山
入山まで
21時BOX集合。ほぼ時間通りに集合した後、装備の確認・分配などを済ませ、22時頃出発。O越の安定した運転でラ・ムー京終店まで行き、例の歌を刷り込まれながら買い出しを済ませる。以降はCLが運転。峠道の荒い運転で軽く酔いつつ、3時頃駐車場着。よく晴れており、夏の星座と沈みかけの月が輝いていた。気温は10℃を下回っているのか、半袖だと厳しい寒さであった。1時間ほど仮眠。
Day1 太尾登山口~弥山小屋 ↑1330 m ↓760 m 行動時間9:29
4:00 起床
4:42 太尾登山口 入山
まだ暗かったのでもう少し寝ようかとも考えたが、諦めて起床。
スマホを見るとO崎から連絡が。
「boxのゴミ箱の前にセパ下落ちてたんだけど、君らのじゃない?」
最悪な目覚めである。意を決してセパの確認を行うも、しかし全員忘れ物なし。一安心である。誰も電波が繋がらなかったため、返信は後回しにした。
ドライバーのS井に別れを告げ、夜明け頃入山。オーダーはO越、F川、W邉、E藤、CLとした。
駐車場が尾根上にあるので、開始早々展望に恵まれた。やはり、山は明け方が一番良い。
1434 m付近のコルでコンパスの使い方と読図の説明を行った。ここから尖った大日岳が見え、ちょうど日の出も昇ってきた。
緩く広い稜線を進む。
5:44 古田ノ森
ぼちぼち日が高くなり、気温も上がってきた。見渡す限り快晴で、目を凝らしても雲が見当たらない。文字通り雲一つない青空がそこにあった。10分レスト。
6:16 千丈平
沼はあったが、テントを張れそうな場所は見つからなかった。大日岳への分岐があり、variation1を使用するか検討。WindyによるとDay1は午後まで晴れるがDay2は朝から曇るらしいこと、大日岳の岩場に不安が残ること、多数決をとったが誰も大日岳に行きたがらなかったことから、大日岳をカットすることにした。
千丈平~釈迦ヶ岳はなかなかの急登で、踏み跡がやや不明瞭だったため、O越はRFに苦しんでいた。
6:34 釈迦ヶ岳
今回の核心の一つ、釈迦ヶ岳。「大峰の魅力は山が深いところ」とS井が言っていたが、その通りであった。
北側に、これから歩く稜線と目的地である八経ヶ岳を望んだ。SoftBankとauが繋がったので、O崎に返信。
W邉が少し辛そうだったので、テント本体をCLが引き取った。
核心なので長めに17分レストをとった。
釈迦ヶ岳の先は急な下りで、岩場・鎖場が続いた。O越が下から1回生に指示を出しており、頼もしかった。
途中、尾根から外れるポイントがあった。ここはYAMAPや24年前期TS partyで言及されていた場所である。尾根の先にも踏み跡が続いており、どちらに進めばよいか悩んでいた。少し尾根上を進んでみたが、尾根を外れた方がよいと判断したため、尾根を外れる正しいルートまで引き返した。注意箇所は予習しておきましょう。
8:01 Rest
椽の鼻付近のコルで13分レスト。読図も行った。ここではピークを巻いていること、東側に尾根が伸びていることをポイントに挙げた。
8:25 孔雀覗
孔雀覗手前でもルートから外れかけた。地図上では尾根の西側から登るルートになっていたが、いかつい岩場があり難航。実際は尾根を真っ直ぐ登らなければいけなかった。ピンクテープを見落としていた。孔雀覗はよくわからなかった。
仏生嶽のトラバースから尾根に合流する地点でO越による読図クイズが行われた。広い尾根筋でやや分かりにくいが、尾根の伸びている方向とこれまでのルートの方向から判断できるだろう。
10:01 楊子ヶ宿小屋
行動時間が長かったので、長めに14分レスト。気温も上がって全体的にバテ気味だった。早めにレストを取っていればよかったと反省。水場は遠かったので諦めた。小屋の裏は6テン×1 or 4テン×2程度の小さいスペース、小屋正面はそれより一回り狭いスペースがあった。レスト直後にF川が足を攣っていた。
11:20 Rest
五鈷峰手前のコルで16分レスト。先ほど峠道で軽く酔ったと言ったが、同乗者も峠道で目を覚ましたらしい。ごめんね。
ここから少し進んだ場所に、6テンを3張ほど張れそうな場所をみつけた。C可でよさそう。
五鈷峰を過ぎた辺りに崩落地があった。続くトラバースにも梯子、ロープ場があり、なかなかハードだった。ここが本山行一番の難所だったように思う。ここでもO越が率先して指示していて良かった。
テン場は五鈷峰の南
12:35 Rest
明星ヶ岳に登る前に小レスト6分。F川、E藤がバテて遅れ気味だった。気温の割に湿度が低い点に春の正気を感じた。
13:02 明星ヶ岳
頂上への分岐は分かりづらく、一度通り過ぎた。八経ヶ岳の隣なので見える景色はほとんど同じだが、頂上が広く、人も少ないので、穴場であった。
13:31 八経ヶ岳
本山行の核心にようやく到着。目的地の弥山小屋も見える。ここまでずっと天気も展望もよく、大峰の魅力を存分に味わえた。行者還岳の姿を初めて拝んだが、思ったより小さく拍子抜けしてしまった。
14:11 弥山小屋 CS1
オオヤマレンゲを守るためのフェンスをいくつか通過して、弥山小屋着。小屋番の方とお話ししながらテント受付のために紙を書いていたら、アーモンドラスクをいただいた。美味しかったです。行者還トンネルは歩いて通れるらしい。トイレは1回100円。
ふさふさな草の上に6テンを設置。山なのに4本繋がるSoftBankでドライバーに連絡を取ったり、神社にお参りしたり、ダラダラした。
16時から夕食作り。献立は焼き鳥カレー。CLもSLも京大ワンゲルの米の炊き方を知らなかったため、うろ覚えで取り掛かった。S井に米の炊き方を聞いたら、弱火で加熱してるときに返信がきた。薄い記憶ではあったが、弱火の加熱時間と蒸らす時間以外は合っていた。新聞紙の上でにんじんを切ったり、手に持ったまま玉ねぎを切ったり、ノンオイルで野菜を炒めたり、楽しく料理した。
17:05から5分ほど遅れて気象通報が始まり、ラジオが終わったところで夕食とした。米もカレーも美味しくできていた。
食後は各々床に就いた。O越は描きかけの天気図に取り組み、辺りが暗くなってきた19時半頃に描き終えた。南にある停滞前線も北上してこなさそうだし、西側に高気圧もあるし、明日も悪くなさそうだという話になった。
Day2 弥山小屋~行者還トンネル東口登山口 ↑633 m ↓1400 m 行動時間5:43
3:30 起床
4:42 出発
そこまで寒くなかった。手際よく準備を進めていてよかった。強いて言えばマルタイラーメンをのんびり食べ過ぎたかもしれない。オーダーはO越、W邉、E藤、F川、CLとした。
5:43 奥駈道出合
曇天だったがガスはなく、山深い雰囲気が増して大変良かった。RFに悩むポイントはあれどDay1よりは少なく、また岩場が無かったため、スムーズに進んだ。
SoftBankとauはつながったが、docomoは繋がらず。
6:09 一ノ垰
この先はvariation2。意外と登り下りが激しい。たまに大普賢岳の険しい山容が覗く。E藤が離れ気味だったため、O越の提案により、オーダーをO越、E藤、F川、W邉、CLに入れ替えた。
6:59 行者還避難小屋
18分レスト。レストをとりつつピストン装備を整える。一応最初からヘルメットを着けた。
行者還岳までは比較的新しい木製の階段が続いていて特に危険箇所はなかった。結果的にヘルメットは要らなかった。分岐は幅が広くなっていた。、ここにデポして空身で登ればいいだろう。途中、E藤が太腿に手をつきながら辛そうに登っていた。Day1と違ってかなりスピードを上げたため、疲労が溜まっていたのだろう。
7:41 行者還岳
山頂標識と金剛杖と石楠花しかないピーク。南に少し行くと開けた崖があり、弥山を望めた。
下るときに水場を使用。ホースからちょろちょろと流れ出ていた。登りでは見逃した。
8:26 行者還避難小屋
ピストン装備を片付けレスト。ついでに避難小屋を物色。広めの部屋が複数あり、快適そう。テント場は斜面や段差の関係で6テン×1 or 4テン×2が限界か。トイレは2つ。
一ノ垰まで戻る際、少しルートを外れた。稜線を外れて進んでいたら途中から踏み跡が無くなり戸惑っていた。読図のために稜線を登るとルートがあった。踏み跡を過信してはいけない。
9:28 一ノ垰
一ノ垰付近は開けた場所が点々とあり、テン場の心配はいらない。
一ノ垰もSoftBankとauは繋がり、docomoは繋がらなかった。行者還避難小屋~一ノ垰間は常にSoftBankがつながっていた。SoftBankにここまで迎合している山域は初めてである。S井から、8時くらいに行者還トンネル東口の駐車場に向かうこと、空いていなかった場合のみ連絡する旨を聞いていたが、特に連絡はなかったため予定通り東口登山口に向かった。
10:25 行者還トンネル東口登山口 下山
傾斜のある尾根を下る。分岐にはわかりやすく標識が立っていた。「行者還トンネル上北山出口」と知らない場所が書いてあったが、旧名だろうか。
林道に出て少し歩くと路肩に停まった車とトンネルが見えた。S井もいた。
駐車場自体は3,4台分のスペースしかないが、道幅が広いため路駐できる。路駐も合わせると7台停まっていたが、詰めればさらに3台は入るだろう。
洞川温泉と台湾料理屋に寄りつつ17時頃BOX着。
天候も展望もよく、楽しい山行でした。一方、岩場が多く、Part1にしては負荷の高いルートでした。たびたびルートを外れる、CTが伸びる等の課題を解消できるようにします。
O越:初SLお疲れさまでした。速すぎないペースで歩けていたり、岩場で指示を出したりしていて良かったです。踏み跡を過信せず、現在地を見失わないようにしましょう。危険個所や読図ポイントを事前に確認するとなお良いです。
F川:食料を全部持っていて頼もしかったです。
W邉:積極的に会話をしていて助かりました。
E藤:テキパキと行動していて良かったです。