はーい、山を愛するみんなたちさま、ご機嫌麗しゅう~。京大ワンゲル2回O﨑です!前期のparty編成をしようにもSLが足りない。M谷は読図が課題だということで、季節の良いこの時期に山にも行きたいし、錬成PWを出そう!読図と言えば京都北山、北山といえば雲取山、ということで(?)東京都最高峰で日本百名山の奥多摩・雲取山に行ってきました!山行としても充実しており、錬成としても非常に有意義な山行となりました。
日程:5/5(火)-5/6(水)
メンバー:O﨑(CL/医療/記録)、Y田(SL/気象)、N川(食当)、M谷(装備)
当初の計画では、小袖登山口から入山して雲取山に登り、長沢背稜を縦走して川乗山に至る2泊3日の計画であったが、天候の問題で1泊2日の雲取山往復になった。
その結果、CTはDay1が6:17、Day2が5:41となった。
19時にbox集合、にしたがY田の遅刻などで19時半に集合した。boxにいたSKKについて衝撃の事実が発覚したがまあ割愛。共同装備の点検を開始するが、ここで大事件が発生。なんと、4テンがない。我々が装点した4テンはおそらくPW石鎚に持って行かれたと思われるが、4テンは2つあるハズ、、。どれだけ探しても見つからないので、諦めて6テンを持って行こうかと思ったが、SKKが新歓PW関連で持って帰っていたようだ。boxに届けてもらうが、届けてもらった時点で20時半…。駐車場の埋まりやすさを考えると、6テン持ってさっさと行くべきだったかも。CLはこの運の悪さに嘆きまくっていた。
20時45分にようやくboxを出発。高速に乗って東へ向かうが、流石GWなのか新名神の大渋滞に巻き込まれてしまい、どんどん遅くなっていく…。CLは駐車場が埋まるのではないかととても不安だった。1時半頃に静岡SAでN川をピックアップし、彼の快速運転で登山口へ。CLは途中まで後期Part1大菩薩嶺に行く道と全く同じだったので懐かしくなっていた。
4:20 丹波山村村営駐車場
5:00 鴨沢地区駐車場(鴨沢小学校跡地)
5:37 入山
6:00 小袖登山口
7:09 水場
8;17 七ツ石小屋
8:49 七ツ石山
9:37 五十人平野営場
10:37 雲取山
11:28 雲取山荘 CS1
4:20 丹羽山村村営駐車場
前日夜レンタカーアプローチでは(おそらく)史上最遠の長旅を終えて入山口の駐車場に到着。が、しかし、既に駐車場は満車であった。3時半の時点で満車だったらしい。それでも後ろからどんどん車が来るので完全に詰まってしまったが、優しいおじさんの誘導でUターンすることに成功した。その後の後続車にはバックしてもらいなんとか脱出。できたはいいものの、この後どうするかを考える。CLは毎山行の度重なる運悪に精神的に疲れ果て、やる気を無くしていたが、錬成PWの側面としてどうにかしなければと思っていた。幸い、近くに駐車場を見つけたので行ってみることにした。
5:00 鴨沢地区駐車場(鴨沢小学校跡地)
車を停めるスペースは十分にあったが、備蓄倉庫などがあり、登山用に使用して良いかが分からなかった。しかし、他に明らかな登山客がいることや、地元自治体が登山用に使うことを認めるポストツイートをしていることから使ってよいと判断した。行程がCT+30分、登り量+200mする旨を電話で留守本に連絡し、ここから入山することに決定した。
5:37 入山
諸々の準備を済ませて入山。早朝の奥多摩は京都と比べるとかなり寒かった。CTが30分伸びたことへの不平不満を漏らしながら爆速ペースで出発。道は非常に歩きやすかった。
6:00 小袖登山口
ここが本当の入山口。軽く服脱ぎレストを取る。M谷はめんどくさがっていたが、何度もレストを取りたくないY田により脱がされていた(言い方が悪い)。
読図PWでもあるということで、積極的な読図を開始。分岐すらも分かっていないと散々な前評判のM谷の読図だったが、“レベル1”とされた読図CP①は余裕で正解。根拠もバッチリだった。読図CP②は地形図で見るよりは分かりづらかったが、場所根拠ともに正解していた。N川が出題した読図CP③も、谷地形と目の前に急登尾根があることから特定することができていた。CLやN川は等高線の感覚が広くなっていることに注目していた。M谷「長考すればできる」麻雀じゃないんだから。なんか読図クイズを出す立場のCLがいつもより必死に読図している気がした。錬成されているのはCL...?歩きやすさと相まって、ペースは爆速だった。
7:09 水場
登山道から少し上がった所に水場があったので10分弱レストを取った。CLは汲まなかったが、水を汲んでいる人もいた。
読図CP④は稜線上に乗るところだったが、流石に簡単すぎたようで楽勝で正解していた。読図CP⑤は一度尾根から外れて再び尾根に乗るところ。他の登山者が多くいて道も狭かったので、口頭で確認するだけだったが、理解していた。三次関数のグラフみたいだと言っており、理系を感じた。明らかに地図も持っておらず、看板も見ていない登山者がいて心配になるなど。ペースは相変わらずの爆速。
8:17 七ツ石小屋
この時点で1時間20巻きの超ハイペースであり、流石に最後の急登でみんな疲れたので、長めにレストを取った。小屋が飼っているネコがいて癒された。M谷やN川が戯れていた。富士山が見えて展望がよかった。
8:49 七ツ石山
七ツ石小屋からの登りもかなりキツかった。なんとか踏ん張って山頂へ。この先行く雲取山がよく見えたが、えぇこんなに下ってこんなに登るの...?と感じた。ドコドコ下った後は緩い稜線歩き。小ピークを過ぎた後のコルで読図CP⑥を出題したが、初めは少し先の平らなところを指していた。右手に尾根が伸びていないことに気づき、自力で誤りには気づいていたが、場所の特定はできていなかった。地形図に現れないアップダウンにより、コルを超えたと勘違いしたようだった。起伏の変化に気をつけることを教えた。
読図CP⑥
9:37 五十人平野営場
1時間ほど歩いたのでレストを取った。直前にヘリポートがあった。富士山や笠取山方向がよく見えて展望はよかったが、傾斜があり、明らかに1.2テン用であまり広くはなかった。この先は急な登りもあることから、Y田には少しペースを落としてもらった。それでもかなり速かったが。ヨモギの頭(五十人平野営場を超えた直後のピーク)後のコルで読図CP⑦としてN川が出題。無事正解。峠であることや起伏の変化も意識できており、リベンジ達成となった。小雲取山への登りがとてもキツかった。その後は緩い稜線歩きだった。
読図CP⑦
10:37 雲取山
頑張って山頂に到着!早いペース故かかなり疲れたが、獲得標高1700m越えにしてはそこまで疲労を感じなかった。歩きやすい道は偉大。疲れたし巻きに巻いているので、20分ほどレストを取った。集合写真も撮ってもらい、ソロ写真も互いに取り合った。富士山やCLが後期Part1で縦走した大菩薩連嶺、奥秩父主脈縦走路、そして雪を被った南アルプスまで眺められた。CLとM谷は南アルプスの山座同定をしていた。主要な山はほぼ全て特定できた(と思う)。東には関東平野が広がっていた。白く光っている丸い物体が何???となったが、所沢にある蒸し暑さで有名な宗教施設であると結論づけられた。山頂につく直前あたりでN川がふくらはぎを痛めたようだったが、レスト中にある程度回復していた。
雲取山荘へと降りる。途中、読図CP⑧として1901ピークで読図をすると、コル手前の等高線の感覚が広いところとして不正解だった。だが、これはあまりにも分かりにくいピークだったので仕方ない。それよりも、(雲取山は整備されすぎているので間違えようがないが)いかにも分かりやすい尾根から下りる登山道の時は、そのまま尾根を進まないように気をつけ、そのためには直前の小ピークやコルを目印として準備をすることを教えた。
読図CP⑧
11:28 雲取山荘 CS1
ようやく雲取山荘に到着。流石に疲れたねぇ。山頂でだらだらしたり、読図しまくったのに1時間巻き。でも獲得標高1700mにしてはあまり疲れてないかな?歩きやすさは偉大やね。テント場の受付は14時からだったが、先にテントを張ってよかったので先にテント設営。ここも五十人平野営場と同じく、1.2テンが中心で、4テンを張れる場所はあまりなかったが、なんとか確保できた。トイレは土足禁止で、スリッパに履き替えるためかかなり綺麗だった。その後は雲取山荘で課金したり、テントで寝たりしていた。CLは14時からのテント場の受付に備えて山荘前のベンチで寝ていた。
受付後は食当に天気図が聞き終わった時に食事ができているように作ることを指示して、僕もテントの中で寝た。17時前に起きて、CLとM谷は天気図を描き、Y田とN川は夕食を作った。天気図を取った後は夕食。ガパオライスは初めて食べたが、普通に美味しかった。何より、米を炊くのが上手い。夕食後は天気図の続き。CLは沼っており、ちょっと雑に終わらせてしまったが、M谷は頑張って描いており、CLより上手かった。天気図後はCLが秘密兵器を開封し、4時起床5時発を指示して20時前に寝た。ギリギリ東京の夜景が見え、星空も煌めいていた。
4:00 起床
4:51 出発
5:10 雲取山
5:51 五十人平野営場
8:40 鴨沢地区駐車場 下山
4:00 起床
CLは昼寝のし過ぎか珍しくあまり眠れなかった。当初はテントをたたみつつ外で朝食の調理をしようと思っていたが、風がかなり強かったので、テントの中で調理することにした。朝食はチキンラーメン。麺を各自の食器に入れ、お湯を沸かして入れるだけなのでとても簡単にできた。N川がテントに穴を空けたり、スープを大きくこぼしたりしていた。棒ラーメンより楽じゃねと思ったので広まってほしい。それでも45分ほどで撤収を完了した。水を汲んで出発。こうなってくるとトイレでスリッパに履き替えるのは面倒くさいので、行かなかった人が続出した。
4:51 出発
早い、流石。1901ピークの先の尾根を左に巻いているところを読図CP⑨としてN川が出題すると、しっかり根拠を持って正解していた。
読図CP⑨
5:10 雲取山
再度雲取山。思ったより天気は良くなかったが、雨は降りそうになかった。軽く写真を撮って出発。小雲取山後の尾根の分岐で読図CP⑩として出題した。場所を特定できていないのはまだしも、小雲取山を巻いたのに気づいていなかったのは気になった。稜線上登山道のはずが、不自然なトラバースが入った場合は疑いの心を持ってほしいかな(普通にトラバースであることは多々あるとはいえ)。
読図⑩
5:51 五十人平野営場
一時間くらい歩いたことや、雲取山荘でトイレに行かなかった人がいたことから、休憩を取った。トイレが山のものとは思えないほどとても綺麗だった。あとはひたすら歩いた。party編成などについての話をしていた。かなり下って稜線を降りた先の谷でN川が読図CP11として読図クイズを出題した。少し難易度が高いかなとも思われたが、バッチリ正解していた。CLN川M谷で考えた根拠が異なっていたのは面白かった。読図クイズと同時にレストを取り、あとは休むこともなく歩きやすい道をひたすら下った。特に書くことがない。
読図11
8:40 鴨沢地区駐車場 下山
結局2時間くらい巻いて下山した。下山が早すぎて空いている温泉がないのではと心配になった。やっぱり奥多摩のYAMAP CTは緩いから、軽装なら十分雲取山日帰りピストンできそうだね。
下山後はM谷の運転で大菩薩嶺ふもとの大菩薩の湯へ。いい温泉だったが、少しぬるめだった。CLはのぼせやすいのでこの方が助かる助かる。温泉のあとはM谷のリクエストでカレーうどん専門店へ。口コミに負けず劣らずとても美味しかった。M谷は2回目の運転らしいが、前評判より安定しており期待できる感じだった。あとは再び新東名を運転して帰洛。GW最終日ということで渋滞が心配されたが、高速道路もあまり混んでいなかったため、18時半くらいにboxに帰着。この日中にレンタカーを返すこともできた。
お疲れさまでした!奥多摩はCLの中高時代のホームグラウンドながら、登ったことはなかった雲取山に登れて楽しかったです!1泊2日になってしまったのは残念でしたが、そのおかげか2日とも天気に恵まれ、気温も登山にちょうどよく、気持ちのよい登山となりました。往復という形でしたが、全11回の読図を行い、錬成PWとしても十二分の意義がある山行だったと思います。
Y田:SLとしていいペースで歩いてくれて非常に安定感がありました。(非常に失礼ながら)同じpartyだった1年前と比べて別人かと思うほど読図ができるようになっており、さすがCL経験者だなぁと思いました。渋滞の運転も任せちゃったけどありがとう!
N川:読図錬成にも積極的に参加してくれてCLとしてとても助かりました。ご飯も美味しく、米炊きの上手さは流石流石やね。テントに穴を空けたり汚したりしないように気を付けてもろて(笑)。
M谷:色々どうなるかと思っていましたが、読図もバッチリできていて安心しました、山行中の行動ややる気も含めて、十分SLができると思います。頑張ってね!運転もできてたし、今後の活躍に期待しかないです。
それでは、今回のお話はここまで。続きはまた次回お楽しみに~