はーい、山を愛するみんなたちさま、ご機嫌麗しゅう~。今期CLを務めている、京大ワンゲル2回O﨑です!3月の九州に備え、軽アイゼンの使い方を学ぶアイゼン講習では、氷瀑で有名な播磨富士こと笠形山に行ってきました。雪不足が心配されましたが、結果として有意義な山行になったと思います。
日程:2/7(土)
メンバー:O﨑(CL/医療/記録)、S田(SL/気象)、M松(装備)、W(装補)、F澤(顧問)、N川(顧問)
概念図は左図の通り
笠形山なんてこんな機会じゃないと行かないでしょ
昨今アイゼン講習での雪の多さが問題になっていることもあり、ドカ雪だった場合はShortCut Routeを使用して氷瀑だけ見て帰るつもりだった
CTは3:55、Variation Pistonが0:26、ShortCut Routeが0:55
朝3時半box集合。トヨレン三条京阪北でレンタカーを調達しようとしたところ、前日昼にスタッドレスの車を準備できなかったと言われ、急遽京都駅新幹線口のオリックスレンタカーで借りることになった(運ワル1)。CLが集合直前にレジュメと登山届を刷ろうとしたところ、百万遍セブンのコピー機がエラーを吐き続け、挙げ句の果てに「コピー機が故障しました」という表示が出たため、結局集合後にN川に刷ってもらった(運ワル2)。去年のアイゼン講習で軽アイゼンの使い方を十分に学べなかったCLのためにお願いした2人の顧問の指導のもと、CLと1回生はアイゼンの使い方の確認や調整を行った。
4時15分頃にboxを出発。行きはN川監督のもとM松が運転。以前とは見違えるほど上手くなっており、CLは後ろで安心して寝ることができた。結局2時間15分全て運転してくれた。ホンマにありがとう。途中、CLのETCカードが変なところに挟まるハプニングがあったがこれもまた一興。路面の凍結もなく、奥の駐車場まで行くことができた。
7:00 起床
高速をフルに使った結果、予想より遥かに早くついたので、30分寝てから起床。とりあえずゲイターはつけてもらった。30分で出発できればまーいーかと考えており、コンタクトをつけるのに手間取ったCLの準備が圧倒的に遅かった。ごめんなさい(みんな早すぎ)。
7:17 出発
入山連絡をして入山。オーダーはS田→W→M松→F澤→N川→CL。CLはF澤さんN川のCL経験者との山行で緊張していたが、5分も歩けば去年のF澤partyを思い出してそんなものはなくなっていた。霜は降りていたが、雪はなかった。まずは扁妙の滝へ。川沿いは道がわかりづらかったり、凍っている岩で肝を冷やす場面もあったが、問題はなかった。
7:40 扁妙の滝
今山行一番の見どころであるはずの扁妙の滝に到着!ひ、氷瀑は、、どこ、、??氷瀑なんてものは上にちょこっとあるだけで、全然凍っていなかった。しかも、水はちょろちょろとしか流れていないため、大きな滝なのに迫力のカケラもなかった。拍子抜けだがとりあえず写真を撮って先に進む。ShortCut Routeは当然使う必要はない。尾根線への直登ルート(地図になし)との分岐で地図の確認をしつつ、いいペースで歩みを進めた。CLと静高組は就職など将来の話をしていた。僕はあと少しで就活を始めなければならないことに奇声をあげていた。
8:16 四合目レスト
1時間ほど歩き、四合目の看板があるところに着いたのでレストを取った。ここまで山行としては非常によかったが大きな問題が一つ。雪がない。アイゼンを使えそうな場所が出てくる気配もない。直近6年間安定して雪があり、事前の天候判断では3日前の記録に十分雪があることや前夜に雪が降りそうなことから問題ないと思われていたが、全く雪がなくCLは焦り始めていた。レストは10分ほど取るつもりだったが、たいして疲れておらず、寒かったことなどから満場一致で早めに切り上げた。
この先ではところどころアイゼンを使えそうな斜面もあったものの非常に短い区間であり、アイゼン講習にはならなそうであり、CLは非常に不安と焦りを募らせると同時に、自らの運悪を嘆きたくなった。途中、F澤さんが正規ルートとは違うところに突っ込んでいったりもしたものの、雪がないこと以外はなんの問題もなく進んでいた。そして稜線上に出ると、、、雪だ!雪だーーー!!!分岐から笠の丸の方向には十二分にアイゼン講習ができそうな雪がある!言わずもがな、CLはものすごく安心していた。みんなとても元気であり、笠の丸の雪は解けそうになかったので、先に笠形山をピストンしてその後Variation Piston笠の丸に行くことにした。ここから笠形山への道中もアイゼンがあった方がよい場所があり、滑っている人もいた。
この先足元に御注意!
9:32 笠形山山頂
山頂に到着。かなり曇っていたが、景色は悪くなかった。山頂からの下りからアイゼンを使いたかったため、ここでアイゼンを装着。1回生も僕も問題なく装着できていた。今回はあまり寒くなかったので忘れがちだったが、アイゼンをつける時は手袋をつけるようにしましょう。集合写真も撮ってもらった。撮っていただいた方に写真お撮りしましょうかと言ったら、ちょっと嫌そうに断られてかなり気まずかった。
笠形山からの下りや笠の丸への登りは十分な雪があり、皆アイゼンの使い方や感覚を学ぶことができたと思う。時折CLや顧問が注意点などを呼びかけながら進み、1回生達も問題なさそうだった。CLはアイゼンの刃の雪面への刺さりように驚いていた。去年僕が足の裏につけていたものはなんだったんだ。Variation Pistonを入れておいてまーじで正解だった。
10:11 笠の丸山頂
笠の丸山頂に到着。山頂には神社?祠?のようなものがあったが、よく見に行っていないので分からなかった。ところで、笠の丸は京都の愛宕山から笠のように見えることが由来という説があるらしい。ホンマかいな。あとはF澤さんが寝ていた。やることもないので、割とすぐに出発。
笠の丸の山頂直下の下りはもちろんのこと、その後もところどころアイゼンが有用な場所があることを登りで確認したいたので、かなり長くアイゼンをつけていた。だが、半分くらい下ったところで木に当たったりして非常に不愉快になってきたので流石に外した。ドロドロになったアイゼンと皆が格闘していた。セパやゲイターを破いた者は見た感じいなかった。よきよき。下山の目標時間をN川が示してきたが、このpartyには到底不可能な時刻であり、静高イズムを感じた。そんなこんなで標高を下げていったが、扁妙の滝との分岐後は道が多すぎてよく分からなかった。メジャーな低山の宿命か、この山はここに限らず地図に載っていない道がたくさんあった。
11:52 下山
笠の丸からアイゼンを脱ぐのを除いてワンピッチで下山した。下山地点には去年破産したグリーンエコー笠形のコテージ(?)やグラウンドゴルフ場の廃墟が立ち並んでおり、かなりの哀愁を感じた。
下山後は、N川が事前に調べてくれていた天然かさがた温泉せせらぎの湯へ。思ったより時間があったので、お風呂でゆっくり汗を流して併設されているレストランでから揚げ定食やとろろ丼を食べて打ち上げとした。帰りはCL監督のもとF澤さんが運転。事前情報からはかなり不安視されていたが、全然問題はなかった。M松を千里中央で下ろすために高速は途中までしか使わなかったが、余裕をもってboxに帰ってきた。はずが、車を返しにいったCLがガソリンスタンドの場所が分からず彷徨ったため、返却はギリギリになってしまった。
お疲れ様でした!CLのアイゼン教えられない問題から始まり、当日は途中まで雪が全然ないなど、個人的には焦りと不安が大きかった山行でしたが、無事に終えられてとても安心しています。雪の量は少なかったですが、軽アイゼンの使い方を学ぶという意味では十分な経験が得られ、アイゼン講習に厳しいOBからも物言いがつかなそうな、よい山行になったのではないでしょうか?でも氷瀑だけはまた見に来たいなぁ。
S田:地図も読めていて素晴らしい。アイゼンの使い方は理解できましたか?
M松:アイゼン調整ちゃんとしてきててえらい!運転も上達していて神。
W:膝の状態が気がかりでしたが、問題なく山行を終えられてよかったです!
F澤&N川:アイゼンの着脱指導や運転及びその監督、CLに足りない運量の補充など、色々とても助かりました!ありがとうございました!!
それでは、今回のお話はここまで。続きはまた次回お楽しみに~