SOI party part2 木曽駒
SOI party は6月29-30日にpart2として木曽駒ケ岳に行ってきました!いろいろな意味で学ぶところの多い山行だったと思います。
メンバ~: O橋(CL)、F澤(SL)、Nちか(食当)、M田(装備)、A本、Si藤(客人)、Sa藤(ドライバー)
1泊2日
0日目
金曜日夜9時にBOX 集合。そういえばメンバーが半分くらい2023後期のO橋party だなあ。ドライバー入れて7人だったので少し窮屈ではあったが、セレナ一台にちょうど収まった。一週間ほど前は天気がとても悪そうだったが、金曜日の予報だと晴れ間がのぞいていたため、急遽CLを大橋にしていくことになった。I坂はコロナだった。かわいそう。
アプローチはレンタカーで7人乗り。ザックを含めてギュウギュウにするとぎりぎり大丈夫といった感じ。行きがけにラ・ムーに寄った。習慣として根づいてきてイイネ
途中で寄ったサービスエリアにたくさんツバメがいて和んだ。くびをすくめて寝るのね
1日目 CT 7:22 ↑1987m(実際には9:30くらいかかった)
3時過ぎに現地着。ここで1時間半ほど仮眠をとる。
4:30 入山 たくさんの石碑を横目に
初めの入山地点まではすごく緩やかな登り
8:18 金懸小屋 かなりきれいな小屋それぞれ少しのんびりする。
ここまでの登りはかなりしんどかったが、金懸小屋を発つと少し晴れ間がのぞくようになってきた。
9:00 ラクダの背 この時点でもコースタイム通り。1000m近く上ってそれなりにしんどいといった感じ
9:50 7合目 ここではみんな眠そうだった。辛抱どころ
7合目付近
12:37 木曾前岳
木曾前岳自体はそれほど目立つものではなかったが、駒ケ岳が良く見えた。
CLは木曽前岳につく少し前から、とてもしんどくなっており、何かおかしいとおもっていたが、今からすれば完全に高山病であった。
もう少し踏ん張って駒ケ岳着!
13:57 駒ケ岳
山頂はそれなりにガスってはいたが、時折晴れ間がのぞく。ここでSa藤が待っていた。山頂はたくさん人がいてびっくりした。ロープウェイから来たのかな。ぬいぐるみをとるなど各々休憩。集合写真のSa藤は鳥みたいになっていたがあれはなんだったのかなあ
宝剣には行けなかった(泣)
ここで事件:頂上山荘あたりについたときにCS1にする予定だった宝剣山荘に今日テント泊できるか電話したところ、
「いや、今日無理っす。そもそも事前予約制です。はいー」(大意)
とアッサリ言われた。どうやらヘリコプター来る予定がありテントはダメなのだそう。これは計画を立てたI坂にそれなりに非がある。事前予約制と書いてあるのだから事前予約するべきだった。I坂は予約いらんとか言っていたが、これは何か見通しがあったというよりI坂が予約を面倒がっていただけだった。前日に電話しておけばよかったと後悔。
教訓1:テン場は予約できるなら予約しよう。ないとやばい
教訓2:I坂の適当さを忘れてはならぬ
路頭に迷いかけたが頂上山荘のテン場に行くしかないので向かった。ついたところで管理人のおじさんが窓から顔を出し、
山頂山荘おじさん「テント泊??」(7/1openなので今日は泊まれない、の意)
CL「宝剣山荘に泊まろうと思っていたのですがダメといわれまして、いくところがないんです」
小屋山荘おじさん「(やれやれ)今日うちもヘリ来るから、テンバの場所を指定すれば泊まっていいです。とりあえず受付に来てください。」
この後、受付で「うち(頂上山荘)いつ営業開始か知ってる??」(7/1です...(小声))「ちゃんと調べてきたのか??」などなど当然詰められた。結果的には泊まれて、水もトイレも使えたが、やはり特大の穴がある計画だったのは否めない。CLにも非がある。
しかしほかにも予約せず来たグループが二つぐらいあって先にテントを張っていた。ちょっと安心する。テン場は石が多く、テントを張るのに多少苦労した。
このような一件があったのちには、もうすでに3時半を回っていたのでご飯を作り始めた。宝剣に行っている時間はない。野菜を切っている途中にCLの頭痛がとんでもなくなってきてしまい(この時点で完全に高山病だと思った)、ほかの人に調理を代わってもらった。夕ご飯を作って時にかなりガスが取れた時間が少しあった。CLは頭痛がガンガンして痛すぎたので、うずくまっていたが写真を見るにとてもきれいだったようだ。いいなぁ
夕ご飯は炊き込みご飯が水の分量がむつかしく、炊くのに苦労したがおいしかった。6合炊いたがそのうちの3合をN村Nちかが食べた!!!検査しないとわからないがT部さんより骨が太いかもしれない!
豚汁も味が濃くてとてもよかった。
6時ごろに就寝
二日目
朝2:00 起床 天気が悪くなることは知っていたので2時起床とした。夜中の風が強く寝られなかった人が多かったよう。Si藤さんは悪夢をみたそう。CLの頭痛はだいぶましになっていた。さっとマルタイを食べる。
3:10 発 この時点で雨がぱらついていた。昼にかけてどんどん天気は悪くなる予報だったが、予報よりも悪くなるのが数時間早くなっている模様だった。ガスも濃い
ここからは休憩なしで歩いた。ガスが濃すぎてF澤はルートを見つけるのに苦労していた。途中で雨が強くなってセパを着た。A本のもってきたものがポンチョで目を疑ったが、今回の山行で身をもってちゃんとした雨具の大切さを理解していたようだ。次回行くときはCL要確認。
4:45 将棊頭山 なにもみえない
茶臼山分岐手前の稜線のか風がとんでもなく15m/sくらいあった。体にあたる雨が痛いほど
茶臼山分岐から稜線を降りると、風もなく、とても安心した。皆さん歩けていた。
6:30 大樽避難小屋
今日初の休憩。みんな疲れていたよう。A本が寒いと言っていたのでダウンを借りて下に着こんでいた。
ここから爆速で下った。途中で早すぎたためSi藤さんが過呼吸のようになってしまったことがあったので、SLは下るときは後ろをみよう。
8:30 下山。
Sa藤が車で待ってくれていた。おねんねしていたので、ガラスを叩いて起こし奉った。
車で「こまくさの湯」というところに向かった。営業は10時からだったが9時30くらいからでも入れた。とてもいいところだった。玉ねぎが5玉で300円で売っていたの即購入した。
その後、COCOSによってハンバーグを食べた。久しぶりに来た。
京都についたのは6時くらい。レンタカーの返却も余裕の時間。
まとめ
いろいろな要素があって、いい経験になる山行だったと思います。二日目の風と雨はかなりやばかった。
F澤:かなりムキムキになっていたので本当に助かった。下りがちょっと早いのは気を付けてね
Nちか : 一人でコメ3合食べるタイプの人間は見たことがない。有望
M田:だんだん話すようになってきてうれしいい、体力は問題なさそう
A本:体力はとてもありそうで良かった!雨具とズボンは買って!
Si藤:ちょっとしんどそうでしたが、足は全く大丈夫そうで良かった!
Sa藤:ひとりで歩き回っていた。ドライバーもありがとう