SOI party

part 1 養老

こんちには、SOI partyこと三回生partyはparty1で養老山地に行ってきました。暑くなる前に行くことができたので、気持ちよく歩けてとても良かったと思います。

日程 5/25-26

メンバー S藤(CL)、O橋、I坂(SL)、T岡(装備)、NK(食当)、AMT

概念図は以下の通り

行程

DAY 1

6:45 養老の滝入り口駐車場

7:00 養老の滝

8:20-30 三方山

8:50-9:10 小倉山

9:30 養老山

10:30-11:00 津屋避難小屋

11:40-55 志津山

14:00 庭田山頂公園


DAY 2

4:45 庭田山頂公園

6:55番所

8:15-25 石津山

8:45 石津御嶽

9:20 美濃松山

9:55-10:10 多度山

11:20 多度駅

DAY 1 (養老の滝~庭田山頂公園)

3:00 BOX集合

part 1から驚異の集合時間。原因はCLが深夜までバイトをしていたせい。申し訳なさで胸が張り裂けそうだった。こんな時間でもみんな時間通りに集合していた。えらすぎる。レンタカー(軽)と熊野寮カーで深夜ドライブ開始。途中、草津のラ・ムーで買い出しをした。結局養老の滝入り口駐車場着いたのは6時過ぎだった。日は既に昇って明るくなっていた。

6:45 養老の滝入り口駐車場発

T岡は車酔いで気持ち悪そうで可哀そうだった。営業時間外らしかったが普通に駐車することができた。駐車車両はあったがガランとしていた。

ガラガラ

7:00 養老の滝

時期によっては駐車場が埋まるほどの観光地。本日は朝早いこともあり数人しかいなかった。近くからは濃尾平野が一望できた。ここからすぐの養老の滝駐車場に登山届を提出していざ入山。舗装路を歩いて渡渉したら登山道になった。傾斜は急だがジグザグと道があるので登りやすかった。しばらく登り傾斜が緩やかになったところで読図テストをした。みんな読図をするのは初めてのようだったのでやり方を教えつつ行った。風が強すぎた。

8:20-30 三方山

読図ポイントからは傾斜がゆるかったのであっという間に三方山に着いた。一方向しか開けていないが、御嶽山や恵那山、三河の山々が見えた。エネルギー不足を恐れてかみんなカロリー摂取をしていた。

正面には恵那山

8:50-9:10 小倉山

本日のクライマックス。山頂直前の階段は絶妙に登りづらい高さだったが、登頂してしまえば北側には養老最高峰の笙ヶ岳、西側には鈴鹿の霊仙山、東側には濃尾平野を見渡すことができた。行動開始2時間で既に満足してしまったのか下山したそうな人がいた。

2人の間に霊仙山

9:30 養老山

展望はないがヒョウタンならある。今回の山行の最高峰を通過し、ここからは下りがメイン。小ピークで本日2回目の読図テスト。まだまだ慣れておらずあまりできていなかった印象。徐々に慣れていこう。道は木のトンネルみたいで気持ちよかった。

ひょうたん

よい

10:30-11:00 津屋避難小屋

小さいようで意外と大きかった。10人ぐらい寝られるのではないだろうか。AMTが小屋にあったノートにSOIと書いていた。つい長居してしまったので動きたくなくなってしまう。いつかここで泊まりたい、いやもう来ないか。なんとか出発して下っていくと、川原越手前休憩所があった。木々の間から志津山が見えた。けっこう登るなーという印象。みんなお疲れ気味でちょっと嫌そうな顔していたの、ワタシ見逃さないゾ。

津屋避難小屋

奥に見ゆるは志津山か

11:40-55 志津山

意外とすぐに到着した。このあと2回読図テストをしたはずだが記憶にほとんど残っていない。気が付いたら林道に下り立っていた。庭田山頂公園まで1時間という看板があったが実際には40分もかからなかったと思う。最後の最後、庭田山頂公園到着直前に石灰トラップかかってしまった。おかげで地面に白い足跡が…

石灰トラップ

14:00 庭田山頂公園

広い。芝生の上にテントを張ってゴロゴロした。小倉山以来の好展望で良かった。夕飯はトマトパスタとトマトクリームパスタ。片方にはクリームシチューのルーを入れていないためこのようになった。おいしー。具材のベーコンが余ったため焼いて食べた。おいし-。気の利くI坂が赤ワインを持ってきてホットワインを作ってくれた。おいし-。至福の時間であった。ちなみにトイレはks

ベーコン

DAY 2(庭田山頂公園~多度駅)

3:30 起床

庭田山頂公園は夜景スポットであるようで、夜景を見に来た人がそこそこいた。彼らには我々のテントは岩だと思えたらしい。それはさておき朝食はあんこサンド。ホットサンドメーカーで作っているときにマーガリンを踏みつけてしまい、CLは朝からテンションダウン。個人的にはあんこが多すぎて甘ったるかったが、みんなは美味しそうに食べていた。

夜景スポット

4:45 庭田山頂公園発

昨日のよいお天気とはおさらば、本日は曇り。ただ景色が展望スポットはほとんどないので関係はない。多度大社まで14.4 kmという信じたくないような標識が目に入った。一時間以上ほど林道を歩き桜番所手前の急登に到着。ここまでの道に見どころはない。ここから先にもあまりない。つまりここが二日目のクライマックス。目の前には壁かと疑うほどの急登がありアドレナリン放出警報がでてきた。これを登らずしてどこに登るというのか。いざ登らむ。確かに傾斜はキツいが意外と簡単に登れた。登りきると少しだけ濃尾平野が見えた。どーでも良いがここでスキーできそう。

伝われ

6:55 桜番所

手前の急登が楽しかった。山頂らしき標識はなし。進むと桜湧水という水場がある。桜番所自体に魅力があるかと言われればNOだが、周りで十分楽しめるので総合評価が高くなってしまう。300年前に設られた番所の跡地らしい。桜番所から10分ぐらい進んだ桜湧水で水汲み休憩。美味しいお水で英気を養う。ここから一時間は再び林道歩き。あと30分長く林道が続いていたら3回生のI坂、O橋は発狂していたという。3回生から出る瘴気にあたったことで、言葉すら発されない魔の1時間となった。

養老の天然水

ずっとこれ

8:15-25 石津山

植生保護のゲートを2つ越えたら石津山到着。登山道っぽくなったことでI坂、O橋は正気を取り戻した。

祖母・傾を思い出す

8:45 石津御嶽

正気を取り戻したI坂、O橋は元気だった。しばらく林道は見たくないそうな。石津御嶽は華麗にスルー。パラグライダー発射台で久しぶりに濃尾平野とご対面。ちょうど木曽三川が見える位置にあっていい気分。

手前から揖斐川、長良川、木曽川

9:20 美濃松山

早く下山したいという雰囲気を察知。美濃松山もピークは踏まずに先に進む。多度山への道は整備されていたが、工事中で通れないということは全くなかった。土日祝は通れるのかな。

整備されてる

9:55-10:10 多度山

人とのすれ違いが多くなったなぁと思ったら多度山が近かったのね。山頂は大賑わい。最後のピークを過ぎたので養老縦走はほとんど終了。I坂は急いで下山したそうだった。余韻に浸る間もない。

11:20 多度駅

無事下山。多度駅まではテクテク歩いて行った。I坂、O橋が養老鉄道に乗って養老駅まで行って車を回収してきてくれた。その間にT岡、NKは周辺を散策していた。元気ね。AMTは寝てた。車の回収がすんだら養老温泉へ直行した。お疲れ様でした。

35 kmという少し長めのコースでしたが無事に完遂できてよかったです。特に2日目の林道地獄に対しての不満が多いかもしれません。それに関しては本当にすみません。よく歩いてくれました。

I坂、O橋:発狂しなくてよかったよ。

T岡:靴擦れに負けずに歩けていました。ツラいのが好きらしい

NK:疲れている素振りを全く見せずにピンピンしていました。

AMT:表情は疲れていそうでしたが止まることなく歩けていました。