20240214-15

PW金剛

京大ワンゲルでは冬眠期に入る2月、金剛山地で1泊2日のPWをに行ってきました。時期的には厳しい寒さが予想されましたが、タイミングよく春のような暖かさの中、快適なキャンプを行う事ができました。

Date:2024.02.14-15

Member:中M(CL)T部(SL)、T澤(食当)、岩I(装備)、N田(客人)

行程

[Day1]

8:00 BOX集合

12:10 入山

13:11 915ピーク

14:00 金剛山山頂

14:55 ちはや園地キャンプ場(CS1)

19:00 就寝


[Day2]

5:00 起床

7:00 出発

8:40 水越峠

10:20 葛城山山頂

12:15 下山

[Day1] 水越峠登山口(入山)〜ちはや園地キャンプ場(CS1)

8:00  BOX集合

入山口まで車で2時間ほどであり、一日目の行動時間も約3時間しかないことから、集合時間を当日の朝8時に設定していた。しかしながら、優しい集合時間設定にも関わらず、CL が車を取りBOXへ向かうとそこにはN田とT澤の姿しかなかった。岩Iに関しては前日に河内長野駅で拾うよう連絡を受けていたが、T部は未だ夢の中を彷徨っているようだった。T部にモーニングコールをし、なんやかんやしていたら出発時刻はすでに8時30分を過ぎていた。

その後、河内長野駅で岩Iを拾い、スーパーで買い物を済ませた後、登山口に向かった。登山口に着いた頃には正午ごろになっており、流石にもたもたし過ぎたかなと若干の反省をした。キャンプ場のチェックイン時間が15時までと伝えられていたのでそこだけが気がかりで、メンバーを急がせつつ、12時10分に入山した。

12:10 水越峠登山口(入山)

入山してすぐは少し急な上り坂で、先頭を歩くT部のハイペースに着いていくのが大変だった。T部の後ろを歩くT澤、岩Iともにしっかりとついていけており、よかったと思う。終始、T澤と岩Iが生物トークに花を咲かせていたのが印象的だった。岩Iの生物トークについていける人材がずっと不足していたため、いつも以上に岩Iが嬉しそうだった。

道中、雪が残っている場所もあり、溶けて滑りやすくなっているところが多少あった。そうしたところで、何度か滑ったことを除けば、特に何事もなく14時には山頂に着いた。

14:00 金剛山山頂

山頂に着くと、とりあえずザックをおろして15分ほど休憩を取った。キャンプ場のチェックイン時間もあってそこまでゆっくりするつもりはなかったが、岩Iが売店で買ったカップラメーンがお湯入りで提供されたため、やむを得ず少々休憩した。山頂は他にも何人か登山客がいて賑わっていた。例の山頂のライブカメラに挨拶を済ませ、またキャンプ場へ向け出発した。

14:55 ちはや園地キャンプ場(CS1)

なんとか15時までに着くことができた。流石にこの時期に僕ら以外にキャンプ客はおらず、キャンプ場を独り占めすることができた。このキャンプ場は、ウッドデッキ、炊事場、水洗トイレとしっかりと整備されており、おまけに夜間もずっと電気をつけておいてくれるためとても快適だった。付属のミュージアムまで存在し、下界にあるその辺の博物館と同等のクオリティには流石に驚いた。閉館時間少しオーバーまで展示を楽しみ、ご飯の準備に取り掛かった。ご飯のメインはカルボナーラで、おまけに道中に買い足したバゲットのチーズフォンデュ、さつまいもと普段以上に豪華だった。

ご飯済ませると、各自テントに戻った。翌日は昼から雨予報だったので、それまでに下山すべく5時起床とした。夜中、24時あたりから風が強くなり、その後雨も降り始めていた。

金剛山山頂より

快適ウッドデッキ

黄昏れる二人

[Day2] ちはや園地キャンプ場(CS1)〜水越峠登山口(山)

5:00 起床

多少雨も降り続く中、5時に起床し、とりあえずご飯の準備に取り掛かるようメンバーに伝えた。電気付き屋根付きの炊事場でゆっくりとお米を炊きながら、テントの撤収をしつつ出発の準備を整えた。そのうち、雨も止み、周りも次第に明るくなっていた。朝食のリゾットとスープを食べ終え、出発しようという頃には7時ごろになっていた。やはり、朝食に米は時間がかかりすぎるのかもしれない。朝早く出発したい時にはやはり不向きなのかなと感じた。今回は特に急ぐ予定ではなかったのでOK。

7:00 出発

雨は収まったが、地面はぬかるんだ場所が多く歩きにくかった。金剛山山頂から水越峠まで、特になんということもなく1時間半ほど下った。

8:40 〜 9:00 水越峠

水越峠に降りて一度休憩を取ることにした。N田は新調した靴だったためか靴擦れを起こしたらしく、靴を脱いでバンドエイドを貼っていた。中敷を敷かずに靴を履いて足を痛めたりと靴に関してトラブルが多い気がするが、N田にぴったりの靴が見つかる日は来るのだろうか。N田の準備が整った段階で出発した。水越峠を出発してすぐは急な上り坂で、この日は岩Iも少し辛そうだった。T澤は特にバテることもなく先頭に着いていけていたと思うから良かったと思う。

10:20 大和葛城山山頂

山頂はあまり人がいなかった。風も強く、少し寒かった。山頂のライブカメラに向かってみんなで並んでポーズを取ってはみたが、特に何も起こらなかった。山頂の山荘やカフェも何もオープンしておらず、することもないので10分ほど休憩してすぐに下山した。山頂は道がたくさんあり一度道を間違えたが、すぐに引き返して正規のルートで下山した。下山のルートは谷沿いの道だったため歩きにくい場所が多かった気がする。

12:15 下山

どうにか雨が強くなる前に下山することができた。そのあとは橿原市内の温泉に行き、丸源ラーメンを食べるという定番の流れでしめ括った。今回の山行は行動時間は短く、高低差もそこまでなかったが、久しぶりにザックを背負ったり、テント泊をしたりしたためか思ったよりも疲れた。屋久島山行前のいいリハビリになったと思う。当の屋久島山行は人が集まりそうになく、寂しい山行になりそうな気配があるが、みんなが無理してでも参加してくれることを祈りたい。

奈良市内

立ちこめる雲

葛城山山頂より

コメント

T部:参加してくれてありがとう。遅刻に気をつけてください。

T澤:ご飯おいしかったです。体力的には問題なさそうだなと思いました。屋久島でもよろしく。

岩I:楽しそうで良かったです。

N田:靴がフィットするといいですね。次も天候に関係なく参加してくれること期待してます。