N田Party Part2 石鎚山(撤退)

我々N田Partyは8/11に四国は愛媛県の石鎚山に行ってきました。前回の山行とは打って変わって、天気には恵まれず、残念ながら撤退となりました。

メンバー:N田(CL, 医療, 記録, 気象)、IWI(SL, 装備)、T巣(食当)

行程

Day1】8/11

6:20 入山

6:54-57 トイレ・水分補給R

8:42 撤退判断

10:07 下山

Day1

8/11 小雨→雷雨

入山

入山日前日の8/10夜19時にBOXに集合し、装点などを済ませて20時頃に車で出発した。今回は地図・ラジオ等、準備万端で山行に挑むことができることと思われた。

途中休憩を取りながらドライバーのN村・T部に運転してもらい、3時過ぎには入山口に到着した。

この時の天気予報では、朝5, 6時頃には雨が止みそれ以降は晴れるとのことだった。雨が弱まるのを待ってから出発するという考えのもと、6時頃に出発できるように車内で仮眠をとった。

しかし、起床すると雨は弱まる気配がない。天気予報を見ると7時頃に止むとのことだった。その時は天気予報が多少のずれたんだな程度に考えていたので、多少の雨は受け入れて出発することにした。出発時刻は6時20分だった。

小雨の中、入山

入山~下山

入山後、しばらくはそこそこの雨が降っていたが、30分ほどたってトイレ・水分補給Rをとったときには雨は弱まっていた。

登りが続いていたためか、SLのIWIのペースが非常に落ちていた場面が続いた。IWIに様子をうかがうと、「眠い」とのこと。アプローチの車内であまり寝れなかったこと・雨でフードを被った状態であったことが影響したのだろうか。

そうこうしていると、突然雷鳴が聞こえた。その時はまだかなり遠くの雷だったようだ。この後の天気がどうなるかがわからなかったので、一旦山頂成就駅まで行って考えようということにした。

しかしながら、登っていくうちに土砂降りの雨となり、あらゆる方向から30秒おきに雷が聞こえるようになった。そのうちの一発は近いところに落ちたということが音から分かったため、これ以上尾根を登り続けるのは危険と判断した。

(ロープウェイ駅の周りはひらけていて駅に行くのも危険だろうという推測もあった)

結局、下の図に示した地点で撤退を判断した。8時42分だった。

そのあとはただただ早く危険な尾根から抜けたいという一心で下っていたと思う。入山口に戻ってきたのは10時7分だったが、そのときもまだ雷鳴が聞こえ、雨も非常に強かったことを覚えている。

撤退判断地点

下山~

結局、T部たちが迎えに来てくれた12時半ごろまで雨は続いた。その後は松山市内で一泊し、その日の深夜に帰京した。

Part1の晴天の比良とは対照的に、非常に残念な山行となってしまいました。メンバーには非常に申し訳なく思っています。Part3ではより慎重に天候判断を行うことにします。

岩井:体調管理は万全にしましょう。Part3では万全の態勢で山行に挑めるようにしてください。

鳥巣:問題なし。