I坂party part1鈴鹿

おはこんばんちはI坂です。6/17(土)~6/18(日)で鈴鹿山脈北部へ行ってきました。鈴鹿っていい場所だよね。やっぱり鈴鹿はいいよね。先週延期したお陰で大変良い天気に。超快適のほほん山行。

メンバー

 I坂(CL)、H田(SL)、Z藤装備)、F澤食当)

     S藤(driver)、FD(枕)

~入山

4:00 box集合とし、起きる自信のないCLはbox泊を決意。23時過ぎにドアを開けるとF澤、NS、O澤が既に居た。今週末はほぼ全員出払うみたい。八ヶ岳に行く先輩方も帰った0時頃、ようやく寝付けるかと思ったのも束の間、隣の「子供みたいに遊ぶ」サークルの獣共が誕生日宴会をおっぱじめやがった。結局四時まで1時間程しか寝付けず、NSに至っては一睡もできなかった模様。boxは寝る場所じゃない。

出発前にヒル忌避剤を持っていこうとしたらなんと置いてあったはずの場所から消失していた。このために購入したのにふざけるんぢゃない。代わりにF澤が4月から目をつけていたというふぇるでぃなんどをトランクに押し込んだ。4:30 レンタカー内で密かに車中泊をしていたS藤と合流して曙の京の街へ繰り出した。

久しぶりの外....

7:55  入山

運転は約4ヶ月ぶりのペーパードライバー二人で助け合いながら安全なドライブを。途中ラ・ムーで買い出しをして、何の問題もなく鞍掛トンネル滋賀県側に駐車。一番不安だった運転が終わりCLは胸をなでおろした。入山準備をして予定通りに入山。S藤は遅れて御池岳etcに登るそう。

8:20 ~25 鞍掛峠

登りはじめの退屈な道と睡眠不足、メインザック歩行のブランクと戦いながら歩行。ヒルがいるかと思ったが、鞍掛トンネルの標高が高かったため居ない模様。安堵。新入生たちも普通に歩けていて良かった。

9:35~55 鈴北岳

鞍掛峠を超えると一気にカルスト感が増す。大きく開けた視界にテンションは最高潮。ふぇるでぃも久しぶりの鈴鹿で嬉しそう。遠くに見える御嶽山や奥穂高に心踊らせる。登りが続くので、こまめに水分補給をしながら行く。

天気良すぎ

鈴鹿だ鈴鹿だ♪

10:20~50 御池岳

テーブルマウンテンの開けた素晴らしい道を歩き、鈴鹿山脈最高峰御池岳に到着。天気の良い週末ということもあって山頂には多くの人が屯していた。F澤が家族連れに声をかけて写真を撮ってあげていた。そういうところなんだよなぁ。

御池だ御池♫

テーブルマウンテン

11:43~46 天ヶ平

森の中をひたすらに下った。道中リスを何匹か見かけた。いっぱいいるみたい。カルストということもあり地面が滑りやすくなっていて不快だった。

12:10~40 荷ヶ岳

この辺りの道にはバイケイソウが多すぎる。初めは綺麗と思ったが、腐った水の匂いがして嫌になった。

生えすぎ生えすぎ

13:55~14:05 天狗岩

藤原山荘目前ということで萎えかけていたメンバーの士気が上がる。天狗岩は初めて行ったが、意外と景色もいいし気持ちよかった。天狗岩なんてベタな名前の岩全国にいくつあるんやろ

14:25 藤原山荘

美しいカレンフェルトに興奮しながらCS1藤原山荘に到着。トイレが綺麗だった。シカの視線をあちこちから感じる。藤原山荘は6人寝るのがやっと程の広さだったため、他の小屋泊希望者がいれば譲ることにした。気象通報が始まるまで広場でグダグダして過ごした。F澤とZ藤はふぇるでぃとシャボン玉で遊んでいた。ふぇるは満更でもないという顔をしていた。のほほんとした空気が鈴鹿の山を満たした。装備確認不足と情報伝達不足によるコッヘル忘れが発覚した。

藤原山荘到着!

全然寝れる

綺麗だなア

16:00 天気図、食当

気象通報の時間になったので、H田さんには藤原山荘の炊事場で天気図を書いてもらった。F澤とZ藤の個人装備の小さいコッヘルを使って調理をした。どうなるかと思ったが、米も上手く炊けたし、チーズダッカルビも絶品だったので良し。次回以降はきちんと確認します。食後は遠くに見えるシカの群れを眺めながら秘密兵器を程々に食べた。

美味

甘旨

19:00 就寝

結局藤原山荘に泊まろうという登山客は現れなかったので、ありがたく小屋で寝させてもらうことにした。近くに居た人に聞くと座敷わらしが出るから怖くて泊まれないとのこと、ほんまいかいなそれ。

3:00 起床

小屋内はとんでもなく快適で普段よりもぐっすり眠れた。寝不足は一番の睡眠薬。藤原岳山頂から日の出を待つために、3時に起きて朝ご飯のホットドッグとスープを食べた。ボイルウインナーにすると湯も同時に沸かせて一石二鳥。美味しかった。

4:05 出発

目標を5分遅れて出発、まあ誤差。日が登りきる前に山頂に着くため少し早いペースになった。中京工業地帯の夜景が美しかった。

4:20~55 藤原岳

山頂では1人、しばらく後に2人が来て一緒に日の出を待っていた。4:44ついに日の出キレイ。大好きな日の出を見れて満足。

boxでは見れない景色

映え

フギャッッ

5:20~30 多志田山

やはり道は荒れていた。危ないような道では無いものの滑りやすく、注意して進んだ。かなり虚無だった。

悪路

6:07~20 治田峠

長く重い下りの後で皆疲れていたので、この先の登りの備えてレストをとった。

7:05~10 銚子岳分岐

本格的な登りになったところで、登りがキツいかもというZ藤の水とテントをI坂のふぇるでぃと交換した。いい感じのペースで水分補給をしつつ銚子岳分岐に到着。虚無道が終わる。

9:00~9:30 竜ヶ岳

銚子岳分岐からは軽いアップダウンを繰り返して竜ヶ岳へ。急な登りが終わったことも有り、足取りが軽くなる。竜ヶ岳はよく開けていてとても気持ちが良かった。少し曇っていたのも暑くなりすぎずちょうどよかった。

景色最高

竜ヶ岳

空飛びたいな.....

生贄

12:30 宇賀渓 下山

皆疲れ切っている様子はなかったので、予定通り中道登山道から下山することにした。堰を超える梯子や滝、丸太橋などに心踊らせつつひたすら下る。H田さんは疲れていた。名水百選竜の雫を飲み気持ちよくなって、S藤の待つ宇賀渓駐車場に下山した。

ドキドキ梯子

ワクワク丸太橋

下山〜

下山後はお決まりのアクアイグニス片岡温泉により、茶々で美味しいとろろめしを食べた。レンタカーの時間に追われながら鈴鹿スカイラインを使って無事に帰京を果たした。

高級とろろめし

鈴鹿、三重県の素晴らしさを再確認することのできる素晴らしい山行でした。天気も良かったし楽しかった。

ふぇるでぃなんども今後山にどんどん連れ出していきましょう。皆もちゃんと歩けていて良かった。