N田Party Part1 比良

初めましての方は初めまして。どうもこんにちは。N田です。我々N田Partyは6/17・18で武奈ヶ岳とリトル比良に行ってきました。少々気温は高かったですが、天気は快晴で、そこそこのQOLを確保できた山行となったと思います。

メンバー:N田(CL, 医療, 記録, 気象)、IWI(SL, 装備)、T巣(食当)

写真は後で載せます。

行程

Day1】6/17

9:00 入山

10:00-07 R

10:53-11:00 御殿山R

11:35-12:05 武奈ヶ岳山頂

12:58-13:15 八雲ヶ原R

13:28 CS1(北比良峠)


【Day2】6/18

4:00 起床

5:20 出発

5:29-32 水汲み

5:45-50 平均台東

6:10 カラ岳通過

6:21-23 釈迦岳小レスト

6:45 ヤケオ山通過

7:18-25 ヤケ山

8:08-17 滝山

8:42-9:01 鵜川越

9:24 岩阿砂利山

10:14-26 鳥越山

11:08-18 岳山

12:37 音羽バス停

Day1

6/17 快晴

~入山

BOXに7時集合としていたのだが、CL以外のメンバーが現れたのは7時12分・14分だった。(CLも5分遅れたため人のことは言えないが、)遅刻には気を付けよう。

装備の確認をしていると、IWIから「地図をなくした」との申告があった。IWIによると「BOXに置いておいたはずなのになくなった」とのことだが、しばらく探しても見つからなかったのでやむなくCLの地図をコンビニでコピーすることとした。

さらに、IWI・T巣両名共にレジュメをまだ印刷していないとのことで、コンビニにて印刷することとなった。その後全速力で出町柳に向かい、何とかギリギリでバスに乗ることができた。

Tips:前日までになくした旨を報告しておくと、スムーズに事が進みます。また、次回以降はしっかりと準備を整えたうえでで集合してください。

初っ端からトラブルを連続で経験し、沈痛な面持ちでバスに揺られているとラジオを忘れてきたことを思い出し、ますます先が思いやられた。

9:00 入山

バスは激混みでかなり疲弊した。登山口にて各自トイレ・準備を済ませてから入山した。

10:00-07 レスト

どこから登ろうと比良は比良。森の中の単調な登りが続く。

レストができそうな平らな箇所があったため、7分ほどレストをした。標高が高くなってきたこともあり、暑さは和らぎを感じた。一方のIWIは暑さが厳しかったようで、しきりに八雲ヶ原の川に頭を突っ込みたいとうそぶいていた。

10:53-11:00 御殿山R

御殿山までの道のりでは、バスの中でおばさんに見せてもらったというドウダンツツジが咲いていた。

御殿山まで登ってくると、一気に視界が開ける。真っ青の空の中、これから登る武奈ヶ岳はもちろんのこと、琵琶湖バレイも確認できる。

11:35-12:05 武奈ヶ岳山頂

武奈ヶ岳山頂からの景色は絶景の360度展望。天気の良い土日であったために数多くの登山客がいらっしゃって、集合写真には困らない。

琵琶湖・下界・これから向かう北比良峠まで全てがはっきりと視認でき、QOLメーターの上昇を感じていた。

12:58-13:15 八雲ヶ原R

武奈ヶ岳を過ぎればもう登りはない。軽快な足取りで獲得標高を手放していった。SLがコヤマノ分岐付近で方向を見失っていたが、地図と地形を丁寧に照らし合わせるように言うと正解が導かれた。

北比良峠まではもう少しだが時間には余裕があったため、IWIからのレスト要求を快諾した。八雲ヶ原もそこそこの人がいて、max(今回, これまで) = 今回だった。

13:28 CS1(北比良峠)

入山から4時間半、早くもCS1に到着である。しかし暑さも相まって、思ったより疲れたとのことで全員の見解が一致した。

すでに2, 3張のテントが立っていたため早々に程よい場所を確保し、そこでCL持参のおやつ(葛氷菓)を食べた。やはり暑い中の運動の後は冷えたお菓子を食べるのが良い。

北比良峠には水場がないとされているが、実際は八雲ヶ原方面に3分ほど歩いたところに水場があり、水には困らない。

16:00まで日向ぼっこをして各自思い思いに過ごした。16:00からは、CLはインターネットラジオで気象通報を聞き、他2人は夕食の用意をする。ネットが届いてよかったね。

夕食はポトフとハンバーグ。味も最高、山の中とは思えないごちそうだ。肉も一人100 g以上あって、腹いっぱいに食べることができた。いつもの肉100 g/人は少なくないか?

19:30頃就寝。北比良峠がひらけていること・夏至に近い日程によりテント内の気温が高く、なかなか寝付けなかった。寝付けないでいるとどこからともなく爆発音が聞こえてくる。テントの外が少々騒がしくなってきたので外をのぞくと 花火が上がっていた。なんとQOLの高い山行だろうか。

Day2

6/18 晴れ

2日目は、初めこそ景色は良かったもののその後はただただ長い上り下りが続いたという記憶しかないため、あまり書くことがない。

4:00 起床

T巣はあまり眠れなかったよう。朝食はパスタ(notスパゲッティ)とスープ。美味。

5:20 出発

5:00出発のつもりだったが朝食のパスタがなかなか茹で上がらず、20分遅れとなってしまった。日の出も見れたし良しとした。

5:29-32 水汲み

北比良峠下で本日分の水汲み。

5:45-50 平均台東

崩落しているとの事前情報があった箇所。大きく迂回をして東側に到着した。実際のところ、反対側から見てそこまで状態は悪くなかったため、通ってもよかったかもしれない(主観)。

6:10 カラ岳通過

6:21-23 釈迦岳小レスト

本日の最高地点。

6:45 ヤケオ山通過

7:18-25 ヤケ山

2日目は登っては下り登っては下りの連続である。正直言って記憶があまりない。

ヤケオ山を通過して少し下ると、テントが2つ張られていた。そこまで広くはなく水場は全くない場所であるが、今後はCS候補としてもよいのではないでしょうか。

8:08-17 滝山

これ以降、景色は全くなくなる。

8:42-9:01 鵜川越

ここでIWIがダウンした。本人の希望により、少し長めにレストをとることとした。出発時もしんどそうだったが、あまり長くレストをとっても意味がないと判断し、ペースを落としながら進んでもらうことにした。

9:24 岩阿砂利山

岩阿砂利山までの道のりでは、特に登りでSLであるIWIのペースがありえないほど落ちていた。

10:14-26 鳥越山

岩阿砂利山-鳥越山は実質的に本山行の最後の登りだった。コースタイムが1:15のところ50分で到着することが出来たため、IWIのペースは回復していたものと思われる。やはり休憩するよりもペースを落とした方がよいのだろうか。

11:08-18 岳山

12:37 音羽バス停

色々あったが無事下山できた。IWIとT巣の調子は上々で、全く問題ないようだった。一方、CLの疲労は限界に達しており、Partyの律速となってしまっていた。情けない。

下山~

音羽バス停から近江高島駅まで歩いたのち、湖西線でonsenに向かった。その後、香川県民がいないことをいいことに、丸亀をいただいて解散とした。


3人という少人数山行となりましたが、天候・ルート両面でこれまで経験したことのない比良を経験することができました。近年は北比良峠にとまったという記録がありませんでしたが、いざ泊まってみると非常に明るい・暖かい・Amazing sceneryのトリプルAでした。ぜひ皆様も泊まってみることをお勧めします。

準備やメンバーの体力面では幾分か問題もありましたが、何はともあれ完遂出来て良かったです。

IWI:私もあまり人のことは言えないが、体力をつけましょう。もう少しペース配分を考えるとよいかもしれません。それなりに地図読みもできていて、あとはもう少し周りを見る癖をつけるくらいかな…。次回に期待です。

T巣:全く問題なし。ハンバーグおいしかったです。これからもよろしくお願いします。