竜ヶ岳

個人山行:竜ヶ岳
日程:5/3(
メンバー:鳥S、S

こんにちは鳥Sです。
今回は、運転錬成の名のもとに、GWにS藤を連れて、竜ヶ岳に行ってきました。
日帰り山行としてはトップクラスの山でした。

行程

3:00 box集合

5:10 宇賀渓駐車場

5:40 入山

6:26~6:29 展望台Rest

7:36~8:19 竜ヶ岳山頂

9:47 宇賀渓駐車場(下山)


上り

 →遠足尾根


下り

 →金山尾根

3:00 box集合

 何故か日程調整がうまくいかず、結局こんな時間に集合となった。私は、バイトを終え、レンタカーの中でいつ来るかも分からないS藤を待った。寒すぎて眠れなかった。バイトが長引いたS藤は午前3時にようやく現れ、協議の結果、仮眠もとらずに出発することとなる。
 運転錬成ということで、少し運転についても触れていきたい。サイドブレーキはかけたまま走行はしないように。静かな滋賀の夜を快調に飛ばしていると、前方に煽りあっている(じゃれあってる)2台の軽自動車を発見 。怖すぎ。

AM 4:00

5:10 宇賀渓駐車場

 駐車場に着くと、車がすでにまばらに見られた。駐車料金は500円だった。登り始めるであろう人達も多く見られた。

5:40 駐車場発(入山)

 我々も準備をして、歩き始めた。程よくひんやりしておりとても歩きやすかった。木の隙間からは河原にキャンプらしきテントが張ってあるのが見えた。キャンプしたいなー。道中、竜の雫なる水場を発見。名前負けしているような、、、
 少し歩いて遠足尾根への分岐に到着。ここから登りが急になるが、(S藤曰く)それほどキツくはないはず。適度に整備されており、非常に気持ちの良い登山道だった。赤黄色のテープが短い間隔であるし、道もわかりやすかった。ところどころで番号札を見つけるが、中途半端な数字だったのでよくわからなかった。睡眠不足とは思えないぐらい軽快な足取りで登った。楽しかった。


6:26~6:29 展望台Rest

 突然、進行方向に岩々したところにできたので乗り越えると少しだけ開けた。ここから雰囲気がなんとなく変わった気がする。明るくなったような上の方まで登ってきたような感じがした。木のトンネルがあっていい雰囲気だった。植生保護のための柵が張ってあったが、無知な我々には何の植物を保護しているのかは分からなかった。


7:36~8:19 竜ヶ岳山頂

 後ろから歩いてくる人や前を歩く人が、米粒みたいに見えるのがアルプスみたいで素晴らしい(S藤)。あと一息だろうという登りで再び柵が出てきた。どうやらササの保護をしているらしい。少し時期が遅ければ、ここらでシロヤシオが見れたはず。しかし、見渡す限り白いものは見えず、どれがシロヤシオだろうなどと頭の悪い会話をしていると、山頂に着いた。
 山頂は360°の展望で素晴らしかった。なんと京都まで見えるようで、琵琶湖や比良も見えた。もちろん鈴鹿の山も見えた。テーブルマウンテンの御池岳、セブンマウンテンは藤原岳、釈迦が岳、御在所岳、雨乞岳が見えた。伊吹山や白山も見えるらしかった。S藤の実家も見えた(?)山頂でご飯を食べている人が多く、我々も朝ご飯を食べた。心地よくてしばらく山頂でダラダラしていた。


青い空

シロヤシオはいづこ

山頂

山頂出発

 名残惜しいが出発。帰りは金山尾根。行きに比べて明らかにすれ違う人の数が多かった。普通はこのぐらいの時間に登る人が多いから当然といえば当然だが。登りでも見られた標識の数字は、今度は下るにつれてだんだんと増えていった。数字を見逃さないようにしたかったが、半分は見逃した。180までいくと思われた数字は突然60番代に変わった。なぜだろうと考えてると、水の音が聞こえた。どうやら下りきってしまったようだ。水を少し浴びて丸太の橋を渡ったら、林道に戻った。少し歩いて行きに通った遠足尾根との分岐にたどり着き、行きに来た道を戻った。


9:47 宇賀渓駐車場(下山)

 戻ってくると広かったはずの駐車場は車でいっぱいだった。帰りにすれ違った人が多いのも頷けるほどだった。あー、そうか。そういえばGWだ。さっさと温泉へ行こう。

10:15 アクアイグニス

 予定よりも早く下山したためオープンしている温泉はあまりなく、結局おなじみアクアイグニスへと向かった。道中は山頂からは見えなかった鎌ヶ岳も見え、御在所も大迫力で見ることができた。助手席でS藤が興奮していた。うん、すこーしだけ引いた。のんびり温泉に浸かって、冷やし中華を食べて京都へ帰る。GWの武平峠の交通量は、恐ろしかった。

15:40 京都着

 睡魔との戦いにかろうじて耐えきり、無事京都に生還。boxで二人気絶したように寝た。 

お疲れ様です。睡眠不足を除けば、屈指の満足度を誇る山行となりました。そんなに遠くないし、登山道も整備されていて、景色も抜群で、新歓にも向いているのではないでしょうか。次は、シロヤシオを見に行きたいですね。

これからも、こんな風に、気軽に山に行きたいです。