CL錬成PW

木曽駒ヶ岳

おはこんばんちはI坂です。9/21()~9/22()で木曽駒ヶ岳へ行ってきました。天気にも恵まれ、大変意義深い山行になったといえよう。木曽駒ヶ岳は常に最高を更新し続ける素晴らしい山です。暴風強風ゲキヤバ山行。

メンバー

 I坂(CL)、H田(SL)、S藤 (ドライバー) 、N村 (ドライバー)

~入山

20日の夕方にレンタカーを受け取り、S藤のバイト終わりに合わせて0時頃にboxを出発してバスセンターの駐車場を目指した。CLとH田さんは頑張って睡眠を取った。天気予報はまずいことになっていたが、日程もずらせないし、道は危ないところもないと去年行って確認済みなので決行することにした。駐車場についてから1時間ほど追加で睡眠を取り、レンタカーにいる二人に大層な別れを告げ、始発バスに乗り込んで懐かしの北御所登山口を目指した。

6:45 入山

やはり通行止めっぽくなっている入山口から入山。モチベーションがない。最悪な気分かも。

絶望の始まり

ただいま

7:35 蛇腹沢登山口

入山時は耐えていた雨が途中で降ってきやがった。ザックカバーとカッパを身に着け、蒸し暑い中を歩く。

8:40 うどんや峠

この辺りまでは地獄みたいな樹林帯。

ただいま

ガス

10:55 伊那前岳

稜線に上がれば風が強くなり、寒いだろうとカッパの下にそれぞれ一枚着込み、歩いた。伊那前岳に登る前くらいまで大荒れというほどでもない普通の雨だったので安心していた。伊那前岳の手前から雨風ともにとんでもなく強くなってきた。経験したことのない雨風の中を早く山荘まで着けと祈りながら歩いた。もう小屋泊は決定事項だった。

雨が痛い

11:20 宝剣山荘 

雨はマシンガンのように吹付け痛く、風はメインザック込みの男性をよろめかせるほどに強く吹く。とんでも天候でハイになりつつも安全に配慮しながら小屋を目指す。ようやっと小屋についたときには、カッパ上下だけでなく着衣すべてがびしょ濡れで大変不快であった。

うまい

睡眠

小屋の人に素泊まりをお願いしたら空いているしいいとのこと。本当に良かった。また小屋泊かと思いながら一万円に別れを告げ、濡れたものを干し、着替えた。他の宿泊者たちは全員ロープウェイで上がってきていたようで彼らは彼らで大変だったらしい。17時が夕食開始らしいので特にやることもなく布団に入っていたらしっかり寝てしまった。夕飯はハヤシメシ。普通に美味いが山小屋の飯が美味しそうだった。食べ終わってからまたすぐに寝てしまった。心が疲れていた。布団が気持ち良すぎたのもあるかもしれない。

5:00 出発

山小屋で過ごす夜はとても快適だった。家よりよく眠れた気がする。電気がついたらガヤガヤし始めて寝てられなかったので起き、パンを食べて荷物をまとめて出発した。小屋の中では一番遅かった。外はガスだった(´・ω・`)

5:15 中岳

知ってる道。眺望もないのでさっさとスルー

5:20 頂上山荘

ガスだ

5:30~40 木曽駒ヶ岳

鳥居がある。ガス。

ガス

6:10~20 木曽前岳

道中でライチョウちゃんを見た。カワ(・∀・)イイ!!  一瞬だけ宝剣方向のガスが晴れて、堂々とした姿を拝むことができた。ギリギリ来た意味になったのか?

ハイライト

綺麗

7:00 Re木曽駒ヶ岳

帰ってきた。途中で登山者慣れしたオコジョがずっとあとを付いてきた。カワ(・∀・)イイ!! オコジョ最近良く見るかも。ガスは行きよりも濃くなっている気がする。

カワ(・∀・)イイ!!

7:30 宝剣山荘 

中岳の辺りでライチョウ8匹の群れに遭遇。登山道を塞いでいるので迷惑だが ...カワ(・∀・)イイ!! 来た意味になった。

8:00 下山 ロープウェイ千畳敷駅

千畳敷カールに下った。雲もあったが時々先が見えて悪くはなかった。ロープウェイで沢山の人々が登ってきていて羨ましかった。ロープウェイ駅はとても綺麗で下界だった。

カワ(・∀・)イイ!!

千畳敷

下山~

ロープウェイとバスで駐車場まで移動。ロープウェイは朝早いということもあり、自分たちの他には一組しかいなくて景色を楽しめた。普通にロープウェイで来て観光したいかもしれない。ドライバー二人と合流してみはらしの湯とかいう温泉を目指す。強風に恐怖している間、二人はりんご狩りに行って長野観光を満喫していたようでなんともいえない悲しい気持ちになった。お土産にりんごとプルーンを貰った。どちらもとても美味しかった。ありがとうございます。みはらしの湯はとてもいい温泉で気持ちよくなった。昼飯に定食屋みたいなところに入った。道の駅によって野菜を買った。なんだかとても疲れていたのでそのまま京都に帰った。

美味かった飯

ドライバーの旅

りんご狩り

羨ましい

感想

とても大変でした。あんなに悪い天候の中歩くことはいい経験になったということで。木曽駒ヶ岳は呪われているのかもしれません。まだ諦めませんが。やるべきことはやりました。H田さんCLがんばってください。左様なら。