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屋久島
T部です。3/17-19で 屋久島に行ってきました。メンバーは、T部(CL)、I坂(SL/食当)、N田(気象)、O橋(装備)、中M(客人)、H田(客人)、F間(客人)、T巣(客人)です。メンバーの足の状態を鑑み、大事を取ってEscape2下山しました(後述)。雨の屋久島を存分に堪能した山行となりました。以下記録です。(写真:Amazon Photos)
【Day1】
0858 入山
0905-0910 服脱ぎR
0925 O橋入渓
0935 白谷山荘
1000-05 辻峠 R
1025-30 R
1033 楠川分れ
1040-48 R
1135-45 大株歩道入口 R
1204-10 ウィルソン株 R
1310-27 縄文杉 大R
1335 高塚小屋
1437 新高塚小屋 CS1
【Day2】
0430 起床
0601 出発
0620 第一展望台
0735 平石
0755 焼野三叉路
0817-25 宮之浦岳
0855 栗生岳
0910-15 R
0950-1000 テーピング
1010-20 黒味岳分れ
1050-1255 花之江河 R
1420 淀川小屋 CS2
【Day3】
0700 起床
0850 出発
0925-30 淀川登山口 R
0945 紀元杉バス停
Escape2下山
入山まで
3/15の夜、色々あって泊まるはずだったホテルに泊まれず天文館のカラオケに泊まったCL、F間、I坂の3人は、使用済みコッヘルを近くの公園で洗った後、鹿児島中央のイオンが開くまで2時間ほどモスバーガーでゆっくりした。天文館のモスバーガーにはなぜか大谷翔平のユニフォームが飾られており、テレビ局が取材に来ていた。
祖母傾がトラブル続きだったため不安になっていたCLは、自分の立てた計画をもう一度確認していた。すると、レジュメで通っているルートと地図が通っているルートが一部異なっていることに気づいた。レジュメと同じルートを通るつもりだったので、地図の方を修正した。もし直していなかったらC.T.がレジュメより1時間ほど長くなっていたので確認して良かった。
モスバーガーを出た後、イオンで買い出しをして屋久島への準備を進めた。一通り準備が済んで暇していたところに、O橋から空港の保安検査でガス缶1個を回収されたとの連絡が入った。鹿児島中央駅の近くには売ってなさそうだったのでmont-bell鹿児島店で調達した。その後近くの「かごっま温泉」でN田と合流した。N田は実家の車を志布志までのフェリーに乗せて鹿児島入りしていたので、それに便乗して谷山港へ向かった。何やかんやあり16:40過ぎに港に到着すると他のメンバーはすでに集まっていた。切符を購入し乗船した。CLは夏に発行した期限切れの学割証が使えて嬉しかった。去年より空いていたらしく、場所取りに困ることはなかった。船内で朝見つけた地図のミスをメンバーに伝え、修正してもらった。その後は各自ゆっくりした。船内は少し寒かったが、快適に寝られた。
翌朝、フェリーは予定通り7:00に宮之浦港に到着した。観光センターの前にあるコインロッカーに荷物を預けた後、向かいのバス停からバスに乗った。
Day1
3/17 天気:曇時々雨
0858 白谷雲水峡 入山
バスは8:30過ぎに到着し、入山準備をして出発した。I坂以外のザックはCLのより軽かった。オーダーはI坂→O橋→H田→N田→客人→CLとした。小雨が降っていたので、上のセパだけは着けるよう言った。バスを降りた際、メンバーには8:50に入山すると伝えていたが、時間通りに準備ができている人は半数ほどだった。時間になったところでトイレに行く人もいた。もう少し時計を見て行動してほしい。腕時計を持ってきていないメンバーが多くいたのも気になった。装備表に書かれているものはすべて持ってきているものとして考えているのでよろしくお願いしたい。
窓口で登山届を提出した。山岳保全協力金(2000円)は去年と同じく下山口で支払ってください、と言われた。
0905-0910 服脱ぎR
雨が止んで暑くなってきたので、一旦セパを脱いでも良いことにした。CLは脱いだ。
0925 O橋入渓
ちょっとした渡渉箇所で、O橋が足をがっつりドボンした。靴下も少し濡れたらしかったが、替えは下山後に履く1組しか持ってきていなかったようで、替えるのを渋っていた。とりあえずは履き替えずそのまま行きたいとのことだったので、希望に沿うことにした。
この辺りで入山連絡をしていなかったことに気づき、CLは戦慄した。電波は入らなさそうだったので、電波が入りそうな縄文杉まで進むことにした。
0935 白谷山荘
ガスのせいでテンションが低かったのか、屋久島初上陸のはずの1回生たちのくぐり杉へのリアクションが薄かった。写真も撮っていなかった。みんな元気で誰も止まりたがらなかったので、白谷山荘はスルーした。
1000-05 辻峠 R
翌日の行程でVariation2・3に行ける可能性を残しておきたかったので、Variation1にしていた太鼓岩はカットして新高塚小屋をC目指すことにした。C.T.はここまでで40分ほど巻いている。
1025-30 R
雨がまた降りだしたのでセパを着ることにした。何人かは下も履いていた。
1033 楠川分れ
1040-48 R
トロッコ道に入って少し行ったところにあるトイレの近くでレストした。ここまでの疲労度が去年より全然小さくて驚いた。荷物が軽かったのと、晴れていないぶん涼しかったお陰だと思う。
途中、トロッコ道のヘアピンカーブをショートカットして登る所をSLが見落としていた。気をつけましょう。
1135-45 大株歩道入口 R
トロッコ道の終わりにあるトイレに行ったりセパの下を履いたりした。
1204-10 ウィルソン株 R
ここでは1回生たちも写真を撮っていた。CLは携帯を出すのが面倒だったので見るだけにした。
1310-27 縄文杉 大R
お昼を食べた。電波が入ったので天気予報を見た。ふもとの天気は、tenki.jpでは夜から翌朝6時まで、ウェザーニュースでは翌朝9時まで雨だった。
高塚小屋までの途中、向きが変わる分かりやすいところで読図クイズを出した。I坂は正解していた。N田も正解していたが、少し自信なさげだった。
1335 高塚小屋
スルーしようとしたが、まだ入山連絡をしていなかったことを思い出し慌ててdiscordに流した。
1437 新高塚小屋 CS1
雨のせいでみんなレストしたがらなかったからか、気づけばC.T.を2時間ほど巻いていた。
濡れたセパを小屋の入口に干し、小屋に入った。小屋でのんびりした後、N田には天気図を、I坂たちには小屋で夕飯を作ってもらった。CLは水を汲みに水場まで2往復した。夕食はチーズリゾットだった。ソーセージがおいしかった。
翌朝は余裕を持って4:30起床、6:00出発とした。秘密兵器開封後、F間がボドゲをやりたがったのでCLとH田の3人で19:00くらいまでやった。その後就寝。
Day2
3/18 天気:雨のち晴
0430 起床
ほとんどが時間通りに起床していた。外からは雨の音がしていた。F間が雨漏りと隣で寝ていた他団体の人のせいでシュラフが濡れたと嘆いていた。朝食はくまモンラーメンだった。おいしかった。
0601 出発
パッキングとトイレを済ませて小屋から出ると、メンバー全員が準備できていた。すばらしい。6:00の時点ではまだ少し暗かったので、ヘッドライトを点けて行動開始した。上下セパを着ることを推奨したが、F間とT巣は上だけだった。
0620 第一展望台
展望はなかった。
0735 平石
道がかなり浸水しており、靴下まで濡れた。風も結構強かった。
0755 焼野三叉路
雨も風も強かったので永田岳は諦めて、CS2になるべく早く到着できるようにした。CS1まで引き返すことも考えたが、気温自体は低くなかったし、天気はだんだん良くなる予報だったので先へ行くことにした。
0817-25 宮之浦岳
快晴だった去年とは違い、展望は全く無かった。N田はもう一生屋久島来ないと言っていた。かなしい。
0855 栗生岳
止まってても不快なだけだったので早々に出発した。
0910-15 R
N田が左膝が痛い、と言ったので風を比較的避けられそうなところでとりあえずレストをとった。
0950-1000 テーピング
N田の膝の痛みがひどくなってきたので湿布を貼り、救急医療ハンドブックを参照してテーピングをした。これまでに経験したことのない痛みとのことだったので、Variation3黒味岳はカットして明日の朝Escape2下山することにした。N田にはセカンドに行ってもらった。
1010-20 黒味岳分れ
C.T.自体は3時間ほど巻いていた。このあたりで段々晴れてきた。
1050-1255 花之江河 R
めっちゃ晴れた。花之江河は日なたで、木道は乾いていた。中MとI坂がここでしばらく止まり、濡れた服を干すことを提案した。時間は有り余ってたので2時間の特大レストを取ることにした。宮之浦岳で撮れなかったため、集合写真をここで撮った。O橋が携帯トイレを持ってきていなかった為CLが持ってきていたものを渡した。
1420 淀川小屋 CS2
出発してからCS2までの道は晴れの屋久島を味わえた。もう少し出発を遅らせても良かったなあと後悔した。小屋に到着後は各自のんびりした。CLは夕飯まで濡れた靴下を干しながら川を眺めていた。川辺でO橋にベトナムの話を聞いたりしていたらN田に天気図を書かせ忘れた。
夕飯はすき焼きのたれを使った豚丼だった。おいしかった。
秘密兵器を開封後就寝。3日目の行動時間は1時間ほどだったので、バスの時間に合わせて7:00起床とした。
Day3
3/19 天気:晴
0700 起床
CLは6:00前に目が覚めてしまったので小屋の周りを散歩した。星が綺麗だった。
7:00に他のメンバーも起きた。小屋に泊まっていた他の人たちは3時ごろから活動を始めていて、このころには自分たち以外誰もいなかった。
0850 出発
朝食を食べた。スパゲッティとスープだった。その後ゆっくりと準備をし、出発した。N田はまだ膝が痛いようだった。
0925-30 淀川登山口 R
2000円は結局回収されなかった。
0945 紀元杉バス 停 Escape2下山
1時間ほどで下山。これで3日目と言っていいのだろうか。
下山後は紀元杉を見たりして時間をつぶした。バスで宮之浦に戻ってコインロッカーに預けていた荷物を回収し、後泊の宿である「民宿 屋久島」へ向かった。民宿でシャワーを浴びた後、N田には病院へ行ってもらった。骨や関節に異常はなかったらしく安心した。各自思い思いに過ごした後、「樹」という近くの料理屋で打ち上げした。コスパ高かったのでおすすめ。
ここからが問題で、翌朝に8:10発のフェリーはいびすかすで鹿児島へ戻ろうと港に行ったところ、「本日運休」とあり窓口は閉まっていた。レジュメ・フェリーはいびすかすHPにも記載の通り、はいびすかすは毎週日曜日の鹿児島18:00発を運休している。これはつまり毎週月曜日の屋久島8:10発も運休ということだった。やってしまった。仕方ないので13:30発のフェリー屋久島2に乗る事にして、各メンバーに予定変更をお願いした。幸いこの時にはそれほど大きな不都合は生じなかったようだった。その後は飛魚ラーメンを食べるなどして時間をつぶし、屋久島2で鹿児島まで行って18時前に解散した。
まとめ
帰りのフェリーについては、正直下山後の話やし何とでもなるやろと油断し、調査が甘くなっていました。すみません。大事なことなのでもう一度書いておきます。はいびすかすの毎週月曜朝に屋久島を出る便は運休しています。
永田岳と尾之間歩道は来年にでもリベンジしたいです。
以下コメント。
I坂:特に問題なかったと思う。あと1回(?)のPWもよろしく。
N田:膝が大事なくてよかったです。来期はCL頑張ってください。晴れの宮之浦岳も味わってほしいな、、
O橋:次からはレジュメに書いてある時は携帯トイレを持っていくようにしましょう。飛行機の件は申し訳なかった。
中M:見通しの悪い所でパーティの中盤に移動してくれるなど、溢れるCL力を隠しきれていなかった。感謝。
F間:携帯トイレを持ってくるようにしましょう。セパ新調できるといいね。
H田:バテなくて良かったです。ぺミもありがとう。
鳥S:楽しそうで何よりでした。晴れの屋久島はまた来年行ってください。
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