アイゼン講習綿向山

T部です。2/5(日)に綿向山でアイゼン講習をしてきました。メンバーはT部(CL・医療・記録)、N田(SL・気象)、O橋(装備)、I坂(装補)、中M(客人)、鳥S(客人)の6名です。穏やかな天気でとても楽しい山行になりました(写真:Amazon Photos)。

以下記録です。

0715 御幸橋 入山

0735-0745 ヒミズ谷出合小屋 R アイゼン装着

0835-0845 5合目小屋 R

0920-1020 綿向山山頂

1125-1130 ヒミズ谷出合小屋

1145 御幸橋 下山

R:レスト

入山まで

4:15頃BOXに集合した。装備セットにマッチと裁縫セットが無かったので、ローソンで補填し4:30過ぎに出発した。日野町の企画で、2/5限定で近くの公園(ブルーメの丘)から西明寺口まで無料の往復バスが出ているとの情報を得ていたので、利用すべくブルーメの丘へ向かった。6時過ぎに到着し、6:45発のバスまでのんびり準備しながら過ごした。着いた頃は少し雨がぱらついており、バスが出るころには小雪に変わっていたが、各社の天気予報はどれも晴れだったのであまり心配はしていなかった。バスはちゃんとした路線バスの車両で、早朝にも関わらず日野町の職員らしき人が観光パンフレットなどを配って町おこししていた。

0715 御幸橋 入山

7:00頃に西明寺口バス停に着き、準備をして歩き始めた。バス停から御幸橋まではアスファルトの上で雪が凍っている部分が結構あったが、登山靴のグリップで特に問題なく歩けた。雪はいつの間にか止んでいた。

0735-0745 ヒミズ谷出合小屋 R アイゼン装着

まだアイゼン無しでも行けそうだったが、登るにつれて雪が出てきたため、小屋のベンチ付近でアイゼンを装着することにした。中Mは去年買ったスパッツが小さすぎたらしく、スパッツを履かずにアイゼンをつけていた。I坂は親のお下がりと思しき年季の入ったアイゼンを持ってきていた。

O橋は付け方を予習していなかったようで、同じアイゼンを使っていたN田に1から教わっていた。事前に説明書を読んで、着けてみる位はした方が良いと思います。それ以外はみんな特に問題ないようだった。

0835-0845 5合目小屋 R

アイゼンをつけて5分も歩かないうちに、小屋手前の道とは打って変わって雪が解けきったドロドロの道になった。アイゼンが石と擦れる音がして嫌だった。その後にもアイゼンを傷つけそうな橋が出てきたりしたので、アイゼンをつけるのはもう少し後にすべきだったと思う。

登るにつれて雪が増え、5合目小屋に着くころには雪はしっかり積もっていた。5合目小屋には「日本初 日付高度の山 11月10日は綿向山の日」という看板が付けられていた。綿向山の標高が1110mだかららしい。地元愛の為せるこじつけだなあと思った。中Mは「しょうもねーw」と言っていた。

0920-1020 綿向山山頂

7合目付近の冬道・夏道の分岐から、登りがそこそこしんどかったが、白銀の世界という感じでとても綺麗だった。霧氷も見ることができた。

山頂で大レストをとった。1回生はお湯を沸かしてカップラーメンを食べていた。I坂と鳥Sは雪にかき氷のソースをかけて食べたりもしていた。CLは1本満足バーを2本食べて大満足した。

食事を済ませた辺りで、近くでヒップソリをしていたやたらテンションの高い中年男女4人に「君らもやり!!!!ほら!!!!!」と誘われ、圧に負けて各々2回ずつくらい滑った。まあまあ楽しかった。

その後山頂で記念写真を撮ってもらい、下山開始した。

1125-1130 ヒミズ谷出合小屋

アイゼンのおかげで安定して歩くことができた。登りよりも楽でスムーズだった。ヒミズ谷出合小屋まで1ピッチで下りられた。

橋の手前でアイゼンを外した方が良かったが外し忘れた。結局、ヒミズ谷出合小屋まではアイゼンを着けたまま下りた。小屋の近くでアイゼンを外した。

1145 御幸橋 下山

行きの時はしっかり凍っていた路面が少し解け始めており、とても滑りやすくなっていた。CL含め3人ほどがすってんころりんした。ここが本山行の核心だった。その後10分程歩いて下山。

バス停に到着後、日野町の職員の方にバス利用者特典の巾着袋をいただき、バスに乗ってブルーメの丘の駐車場に戻った。

その後は車で「永源寺温泉 八風の湯」に行き、道の駅で道草を食いながら京都に帰った。山科のジンギスカン屋「べんがら」で打ち上げをした。レンタカーの時間が間に合うか微妙だったので、堀川高辻のニコニコレンタカーに直行して車を返してバスで百万遍に戻り、解散した。

まとめ

無事に終わって良かったです。O橋のアイゼンの着け方云々に関しては、CLが予習してくるよう事前に指示しておくべきでした。気を付けます。道、積雪などの状態は、よく歩かれており明瞭で、アイゼン講習に適したものだったと思います。

以下コメント

N田:レンタカーの手配など諸々ありがとう。とても助かりました。

O橋:装備セットの中身、アイゼンの着け方など準備を事前にするようにしましょう。

I坂:ジンギスカン食べれて良かったですね。

鳥S:インスタ初投稿ありがとう。

中M:運転ありがとう。楽しめたようで何より。

次はいよいよ屋久島です。各自体力の維持・向上に努めてください。