T祭PT Part2

   大峰

メンバー:T祭(CL)、T部(SL)、N田、I井(装備)、O橋、S藤(食当)

7/30・31にPart2として大峰に行ってきました。

1日目

<行程>

5:35 入山(観音峰登山口)

6:05 - 6:11 小レスト                

6:21 観音平                                                                          

6:41 - 6:53 観音峯展望台

7:03 - 7:15 一時停止

8:15 - 8:25 レスト

8:57 法力峠

9:12 - 9:22 レスト

10:42 稲村ヶ岳山荘(CS1)

16:30 夕食

19:30 就寝

入山まで

当初は公共交通機関でのアプローチを考えていたが、中Mパーティの話を聞くとかなり大変そうだったので、ドライバーを募集して車で行くことにした。行きのドライバーは中Mが引き受けてくれ、レンタカーの予約から返却まですべてやってくれた。助かりました!

前日の23:00にBOXに集合し、ヘルメットなど必要な装備を確認してから出発。途中ラ・ムーに寄り、行動食などを購入。T部は量り売りコーナーでゴールデンハンマーとかいう怪しい(フラグ)アメを買っていた。

入山地点の駐車場に着いたのは結局3:00ごろ。5:00まで仮眠を取ることにしたがCLは一睡もできなかった。やはり車で寝るのは苦手だ...。中MとS藤もずっと起きていたような感じだった。

白ラ・ムー

5:35 入山

駐車場すぐそばの登山口から入山。雨が少し降っていて風も強かったが、そのおかげでとても涼しくて快適だった。

6:21 観音平

休憩できそうなスペースがあったが、レストを取ったばかりだったのでスルーした。


6:41 - 6:53 観音峯展望台

観音峯展望台に到着後、レストを兼ねて読図クイズを出してみた。S藤は1発で答えを出せていて素晴らしかった。他のメンバーは、少し先のピークと迷っていたが、ヒントをあげたら正解できていたのでまあヨシ!

この時点で天気はかなり怪しくなってきており、稲村ヶ岳の方はいかにも雨が降っていそうな感じだった。出発後まもなく雨が降り始めたが、すぐに樹林帯に入ったので影響はほとんどなかった。

不穏

7:03 - 7:15 一時停止 

T部が腹痛を訴えたので一時停止。本人いわく、原因はゴールデンハンマーしか考えられないらしい。やはりあのアメはヤバかった…?

8:57 法力峠

法力峠を過ぎたあたりから雨が強くなった。9:33にザックカバーをつけることにしたが、I井はザックカバーをザックの下の方に入れていたようで、取り出すのに時間がかかっていた。ザックカバーはすぐ装着できるようにしておこう。その後さらに雨が強くなったので、10:10にセパを着ることにした。セパの準備をしていると、後ろから稲村ヶ岳山荘のご主人がいらしたので、テント泊することを伝えておいた。

10:42 稲村ヶ岳山荘(CS1)

山荘に到着後、雨が止んだタイミングで急いでテントを張った。Variationの稲村ヶ岳へ行くか迷ったが、雨雲レーダーを見るとまたすぐに強い雨が降りそうだったのでカットすることにした。夕食までは各自テントで寝たり、試験勉強をしたり(えらい)するなど自由に過ごしていた。

16:30 夕食

夕食はビーフンで作るナポリタンだった。新感覚の料理だったが、予想以上に美味しかった。

CLはVariationに行けなかったのが少々心残りだったので、早朝に稲村ヶ岳に行って日の出を見るというのはどうかと提案してみたところ、みんな賛成してくれたので、3:30に起床することを決め、19:30ごろに就寝した。

やってまっせ

ナポリタン

2日目

<行程>

3:30 起床

4:38 Variation出発

5:05 - 5:24 稲村ヶ岳

5:55 稲村ヶ岳山荘(CS1)

6:43 出発

7:40 - 7:50 レンゲ辻

8:35 - 9:00 山上ヶ岳(大峯山寺)

9:54 - 10:05 小笹ノ宿避難小屋

10:56 - 11:06 レスト

11:52 - 12:05 大普賢岳

12:53 - 13:00 レスト

14:51 下山

3:30 起床

起床後、朝食を食べてからVariationに行く準備をした。N田はテントの中でダニ(?)に手を刺されたらしく痛がっていたので、薬を塗らせた。

4:38 Variation出発

まだ薄暗かったのでヘッドライトを着けて出発。Variationはピストン装備のルートにしていたが、CLとN田とO橋はフルザックで行った。SLはサブザックだったのでペースはちょっと速めだった。

5:05 - 5:24 稲村ヶ岳

日の出の時刻とほぼ同時に展望台に到着。完璧なタイミングで美しいご来光を見ることができた。早起きした甲斐があった。悪天候の中で何も見えなくてがっかりしてだろうし、朝に行って正解だったと思う。

CS1に戻る途中、5:30にS藤が腹痛を訴えたので一時停止。5:55にCS1に戻った。

リヒト山行

ご来光

6:43 出発

テントを撤収し、準備を整えてから出発。

7:10ごろから岩場を通るようになったのでヘルメットを装着した。I井が岩場の通過にかなり苦戦する場面があったが、先に通過していたN田が足の置き場などをアドバイスしてくれていたので助かった。

7:40 - 7:50 レンゲ辻

女人結界門のあるレンゲ辻でレスト。レンゲ辻から山上ヶ岳までは急な階段や岩場が続いてかなりの急登だった。

"No" 消すな

8:35 - 9:00 山上ヶ岳(大峯山寺)

山頂で他の登山客に「よう、お参り」と声をかけられ、ネットの情報は本当だったんだと感動した。観光ということで長めのレストを取ることにしたが、正直見るところはそんなになかった...。

ここまでの道でI井の遅れが少し目立つようになっていたので、I井を2番目にして出発した。大普賢岳までは特に問題なく歩けた。

お花畑(大嘘)

11:52 - 12:05 大普賢岳

山頂で集合写真を撮った後、レストした。この時点でコースタイムからは遅れていたが、Variationに行ったことによる疲れもあっただろうし、仕方ないと思う。大普賢岳以降は急な階段の下りが続くので、全員ヘルメットを装着してから出発した。

大普賢岳~和佐又山ヒュッテ

下り始めてしばらく階段が続いたのだが、この階段、踏み面が絶妙に狭く、しかもかなり急なものが多かったので割と怖かった。O橋がいっそハシゴにした方が下りやすそうと言っていて、その通りだと思った。I井はかなり怖そうにしていて、下りるのに時間がかかっていた。まあこういうのも岩場と同じで徐々に慣れていくと思います。

13:35、下りがゆるやかになり始めたころ、油断していたCLがショートカットしようとしたところ、足を滑らせ、岩で右足のすねを切るというアクシデントが起きた。傷はかなり深そうで血も多く出ていたが、普通に歩くことはできそうだったので、応急処置をし、行動を再開した。今後はこのような軽率な行動はしないようにします...。すみませんでした。

14:51 下山

和佐又山キャンプ場の駐車場で、迎えに来てくださったT形さんと合流し、行動を終了した。

まとめ

T祭パーティ初の1泊2日の山行、お疲れ様でした。Variationを2日目にしたことで、2日目がちょっと大変になってしまったのは申し訳なかったです。でも、最初の予備合宿にしては十分な出来だったと思います。次の山行も頑張りましょう!

<コメント>

T部:読図に成長が感じられて良かったです。この調子で頑張ってください。

N田:目立ったバテがなくて良かったと思います。I井へのアドバイスも的確で助かりました。

I井:岩場は徐々に慣れていくと思いますが、本やネットで歩き方を勉強してみるのもオススメです。

O橋:優秀です。ケガの手当て手伝ってくれてありがとう。助かりました。

S藤:優秀です。文句の付けどころがありません。ご飯も美味しかったです。

ドライバーをしてくださった中MとT形さん、本当にありがとうございました!