7/2・7/3に比良でPart1を行う予定でしたが、1日目の途中でアクシデントがあり、撤退しました。撤退までの経緯を報告します。

入山まで

6:30に部室に集合。食当のI井がなかなか現れず焦ったが、どうやら集合時間を勘違いしていたらしい。LINEでの連絡はちゃんと確認してくれ～。N嶋は40+10Lの小さいザックで来ていて驚いた。さすがに小さすぎるので、次の山行までには大きいザックを買っておこう。

この日は予想最高気温が38℃ということもあり、朝から非常に暑かった。こんな日に北山や比良に行く人なんて少ないだろうと思っていたが、出町柳駅のバス停には相変わらず長蛇の列ができていた。バスでは1時間近く立っている羽目になり、しんどかった。

9:10　入山

朽木栃生バス停に到着後、準備を整えてから入山。T部、I井、N嶋、O橋、S藤、N田、CLの順で登り始めたが、N田は入山早々、足が痛いと言って辛そうにしていた。CLも暑さで足が重かった。新入部員の4人はT部にちゃんとついていけていて良かったと思う。

9:33～9:40　レスト

7分間のレストをとったが、その後N田がかなり前と離れるようになったので、T部の後ろに移動させた。

10:05～10:15　レスト

再びレスト。レストが多いかなとも思ったが、かなり暑かったし、この時点でほぼコースタイム通りに進めていたので良しとした。

10:20～10:25　読図クイズ

ホトラ山のピークの下あたりで読図クイズを出してみた。地形的にも方角的にも割とわかりやすい場所だと思って出題したが、SLは不正解だった…。もうちょっと頑張ろう。N嶋はそもそも地図を出していなかった（コンパスも持って来てなかった）。こまめに地図を見ながら歩くようにしよう。

10:40　N嶋がハチに刺される

それは突然のことだった。ゆるやかな斜面を歩いていた時、N嶋がいきなり「痛！」と声を上げた。靴下の上から足首をハチ（I井によるとキイロスズメバチ）に刺されたようだ。あまりにも急なことでCLも少しパニックになったが、すぐに医療箱からポイズンリムーバーを取り出し、説明書を読みながら処置を始めた。5回ほどポイズンリムーバーで毒抜きをさせ、患部に薬を塗らせた後、しばらく様子を見ることにした。その間、留守本部に連絡をし、メンバーで以後の対応について話し合った。刺されてから1時間ほど経過しても患部の腫れ・痛みは引かなかった。N嶋本人は歩き続けられそうだと言っていたが、万が一再び刺された場合にアナフィラキシーを起こす可能性があることや、進んだ途中で症状が悪化した場合に下山するのが難しくなることを考慮し、来た道を戻って撤退することを決断。12:00に下山開始した。

13:00　下山

朽木栃生から京都方面に向かうバスはなかったので、大原までタクシーを使い、バスに乗り継いで出町柳に戻った。

N嶋の足は特に問題なさそうだったが、念のためすぐに病院に行くように言った。しかし、病院には電話で週明けに受診すれば良いと言われたらしく、自宅でケアすることにしたようだ。