2022年度新歓03
比良PW
2022/04/23(土)-24(日)
新歓比良PW
メンバー:中M(CL), おまつり(SL), T部, HM, Mkw, 新入生(?)3人
はじめに
僕には新歓で一泊二日の山行に参加することのできる新入生たちの考えが全く理解できませんが、新入生(?)が3人も参加してくれ、新歓pwを実施することができました。新入生の参加者間で年齢差が最大9歳もあるという異例な部分もありましたが、以下、山行の様子を書き記したいと思います。
行程
Day1
6:45 ルネ集合
7:45 出町柳駅(バス停)
8:46 坊村(バス停)
9:05 入山
9:52 レスト
10:34 読図タイム
11:35 御殿山
11:55 ワサビ峠
12:33 武奈ヶ岳
14:09 八雲ヶ原
17:10〜 夕食
19:30 就寝
Day2
6:00 起床
7:45 出発
7:55 北比良峠
8:47 レスト
9:36 レスト
9:56 イン谷口(下山)
【Day1】坊村(入山)〜八雲ヶ原
6:45 ルネ集合
新入生たちに装備を貸し出すためにまずルネに集合することに。藤Mと中Dにこの時間までに新入生に貸し出す装備を部室に置いておくように言っていたのですが、藤Mの分が見当たらない。おそらく忘れていたのだと思います。まぁ、藤Mに頼んどいていたものはスパッツだったので最悪自分のものを貸し、自分が汚れれば済む話だと思ったのでとりあえずスルーしておきました。
新入生含め、我々の準備も完了したので軽く自己紹介を済ませてバス停へ向かうことに。
7:45 出町柳駅(バス停)
バス停に着くと休日の朝なのに多くの人がバス停に並んでいました。まさかとは思ったけど、どうやらみんな僕達と同じバス(京都バス10系統)に乗るようでした。一日に一本しかないだけに流石の行列。軽く5,60 人は並んでいたように思います。乗れないのではとヒヤヒヤしていましたが臨時バスも駆けつけてくれ無事みんな乗ることができていました。
8:45 坊村(バス停)着
バス停付近のトイレで各自、靴紐を結ぶ等の準備を済まし、僕は新入生に地図を配りました。そして次にオーダーを決めました。「体力に自信がない人〜」と聞いてみると新入生3人とHMさんとMkwさんが手を挙げたので、SLのおまつりさんを先頭に新入生と部員が交互になるようにして出発しました。
臨時バス
坊村バス停付近
9:05 入山
入山してすぐはひたすら上りだったこともあり、新入生の様子も考慮し、こまめにレストを取りながらゆっくり登り始めました。
9:52-10:03 レスト
ひたすらの上りでちゃんとしたレストは取れていなかったので平坦なところにでたタイミングで長めのレストをとりました。すると、新入生のIくんが何やらいきなり大きな声を出したので何があったのか聞いてみると、小さなモグラ(?)の死体を発見したようでした。後々、それはヒメヒミズという珍しい動物と判明したのですが、Iくんが標本にすると言ってその死体を袋に入れてバックにしまったので、この瞬間から僕はIくんにただただ恐怖を感じていました。
ここで、新入生間の体力を考慮しオーダーの変更をして出発しました。道中平な場所に出たのでT部に「今どこかわかる?」と聞いてみると自信満々に分からないと即答されたのでこんなやつがSLになるのかと思うとすごく不安になりました。
10:34 読図タイム
Mkwさんから読図クイズが出したいと言われたのでここで読図をかねてレストを取ることにしました。ここは夏用登山道と冬用登山道の分岐になっている場所で読図の難易度的にもさほど難しい場所ではありませんでした。もちろんT部はわかっておらず、新入生に教えてもらっていました。一方、おまつりさんはというと時間が経っても一向に答えが出せずにいました。(二人とも読図PW頑張ってください。)
読図場所
11:35 御殿山
山頂でレストをとることに。この辺りから徐々にコースタイムから遅れをとっていることが気になっており、明日のエスケープ下山が濃厚になってきていました。
御殿山山頂
曇天。
12:33-54 武奈ヶ岳
山頂は当日がびわ湖バレイの夏山シーズンの開始日とあってか、たくさんの人で賑わっていました。せっかくの新歓なので、集合写真をとる事にしました。もちろんCLの僕は写真には映っていません。去年一年間、T形さんが自分が映っている集合写真が少ないと言っていた理由がよくわかります。
山頂は風が吹いており、天気も優れない一日だったこともありなかなか冷たく感じました。この後は八雲ヶ原に向かって約一時間下るのみ。長めにレストをとることにしました。
残雪
ペルシャ絨毯
武奈ヶ岳山頂
14:09 八雲ヶ原
ここまでにかかった時間は約5時間で、コースタイムの約4時間から1時間もオーバーしていました。二日目のコースタイムが6時間近くあり、一日目のペースで行くと明日は8時間くらいかかってしまうだろうという結論になり、この時点で二日目のエスケープI下山が確定しました。
八雲ヶ原はとてもひらけていて、水場もあるしテン場としては最高でした。池、小川、水溜り、どこを見てもイモリがいてイモリの楽園になったいました。HMさんだけでなく、近くを通ったおばさんさえもイモリを串焼きにしようという話をしていました。大抵の人の考えることは同じなんでしょう。
素早くテント設営を終わらせた後はぶらぶら散歩をしたりして時間を潰しました。
16:00〜 T部に天気図を書かせ、それと同時進行でおまつりさんと僕で食事の準備をすることに。
17:10〜 食事が完成し、みんなに食事を取り分けるとみんなテントの中に入っていってしまったので僕とおまつりさんは何やら給仕係のようでした。
19:30〜 就寝
八雲ヶ原
イモリくん
夕食の回鍋肉
【Day2】八雲ヶ原〜イン谷口(下山)
06:00 起床
昨日の就寝時間が19:30ということもあり、11時間近くも眠っていたので全く眠くなく、むしろ早くおきたいなと思っていました。T部に新入生のテントに新入生を起こしにいってもらい、みんなゆっくりと支度を始めました。僕とおまつりさんが朝食の棒ラーメンを準備している間に他の人たちでテントの撤収をしてくれていました。
朝食を食べ終え、そろそろ出発しようかという時にポツポツと雨が降ってきました。各自セパを着て、テン場を後にしました。
7:45 出発
八雲ヶ原周辺は多くの道があり分かりにくいので、軽く偵察を行い、北比良峠への看板を見つけ出発しました。道中軽く進んだところで、T部大先生が珍しく地形図を広げており感心していると、「これみちあってる?方角真反対よ?」と行ってきました。看板もあったし、そんなはずはないと思いつつも地図にコンパスを合わせてみるとやはり間違っていません。なんでだと思いつつT部大先生のコンパスを見てみると、僕と真反対の方角を指していました。さすがT部大先生!みんなとはやることが違います!本人曰く携帯とコンパスを一緒にしていたので磁石が狂ったとのことでした。僕はこんなSLの後ろは絶対に歩きたくありません。
7:55 北比良峠
出発してすぐとても開けた場所に出ました。この後はひたすら下りなので軽くレストを取る事にしました。Mkwさんがブログで「平均台」と言っていた道がこのすぐ近くということで観察しにいってみるとその名の通りの道でした。誰がこんな道通るのやら。
この後はひたすらの下りで特に書くことはありませんでした。
10:56 イン谷口(下山)
北比良峠
朝日が綺麗らしい
現状(04/24時点)
まとめ
あいにく天気が優れず景色はパッとしませんでしがQOL高めのいい山行だったと思います。新歓としても楽しめたのではないかなと思います。参加してくれた新入生はありがとうございました。また、おまつりさんとT部の読図力には少し不安を感じる場面もありました。読図PW頑張ってきてください。