2022新歓02

ポンポン山ハイク

新歓ハイク: ポンポン山

 日程:4/17(日)

メンバー:F間、T部、中M、新入生5人  計8人

F間です。新歓ハイク第2弾として上の日程とメンバーでポンポン山へハイキングしてきました。新入生おおめ。

行程

7:00                JR京都駅集合

8:20               入山(神峰山口バス停)

8:32-37       神峰山口Rest

9:12-18        Rest

9:24               本山寺

10:02                山頂着・昼ごはん

10:30                山頂出発

10:51                釈迦岳

11:17                善峯寺前分岐

11:34                三鈷寺・善峯寺北門

12:08                下山(善峯寺バス停)

13:00                JR向日町駅着

14:40                JR京都駅解散

入山まで

当日は天気良好。7:00ちょうどには全員集合。地図をコンビニでコピーしてみんなに配布しようと思ったらできなかった。よって地図なしで歩いてもらう。全員集合とは書いたが、本当は9人の予定であった。T形さんは国の陰謀ことコロナワクチンとの死闘で欠席。GPS入れられたら遭難しても大丈夫そうだしワンゲラーは率先して打つべきである。8人輪になって軽く自己紹介をした後、そそくさと新快速で高槻駅に向かう。

電車内で僕は靴ひもを靴穴に必死に入れようと車内の床にへばりこんでいた。新入生+T部はすでに話を始めててコミュニケーションに乗り遅れた。

高槻駅からは市営バスで入山口のバス停まで向かう。新入生sと話す。今年はずぶの登山素人というのは少ないようだった。みんななにかしら登山経験がある。ボーイスカウトやってた人(24WSJ行ってたらしい)、なぜか屋久島に登ったことがあるという人、高校で登山部だった人など。3人目の子はワンゲルで今流行りの讃岐産ということもあって形だけでも沢メンに勧誘しておいた。8:12神峰山口バス停着。


入山〜

バス停についたらオーダーを決めて8:20出発。新入生5人のなかにT部を混ぜて、それを先頭の自分と最後の中Mで挟むかんじ。数分歩いて山の中に入っていく入り口のところになんやら書いてある鉄柵があった。大やらかしの予感に冷汗を流す自分を先置いてT部が突入。よく読んだら野獣なんたらって話だった。セーフ

神峰山口のところで、ここが道中最後のトイレであったので5分トイレ休憩。神峰山口からは舗装された単調な上りが続く。新入生に登山って感じがしないですねぇと言われるが、全くその通りである。梅雨明けの蒜山につれていったら喜んだだろうか?メンバーのみんなは楽しそうに歓談していたので安心、雰囲気もかなりよい。

舗装路の上りはその後1時間弱も続き、しかもその後半はだんだんと急になってきていたので面白くない道だったのであろう。みんなの口数も減っていった。本山寺直前の道中で新入生1人が休みたいと言ったので10分弱レスト。休みたいって初対面の先輩にいえるのは安心やね。すぐ後ろに血も涙もなさそうなCL(1年ぶり2回目)が歩いてるというならなおのこと。ほどなくして本山寺に着く。

神峰山寺(かぶさんじ)

スペースがあまったので

本山寺〜山頂

9:24に本山寺につく。境内をちょろっと散策しながら通過する。山門に吊るされた花たちは枯れている。山の中とはいえ、2ヶ月前まで高校生だった世も知らぬ18歳にセンスがないと言われる門はなんとかするべきである。本堂の前に摩尼車が置いてあった。T部が回すが、お経はサボらずちゃんと読めと言わんが如く摩尼車が巻き戻る。

本山寺を過ぎてからは舗装道もなくなり、いわゆる登山道が続く。稜線気味の道で、適度に山っぽくて適度に平らで歩きやすいので、新入生のテンションも高くなっていた。道中では緑の中で一際目立つミツバツツジがしばしばみられてきれいだった。そういえばペースをわりと早めに歩いていたつもりだけれども、新入生の子達にへばった様子はなくちゃんとついてきていてえらい。とはいえ早いペースで歩いているので疲れてないわけではなく、山頂手前の登りを登り切ったら休まないとって感じ。10:02山頂着。

山頂にて昼ごはんがてら30分弱のレスト。ちょうど良いベンチがあったのでみんなで座り、おのおの持ってきたものを食べる。行動食に芋けんぴを持ってきた子がいてこれはセンスあるなと思った。中Mは秘密兵器に八つ橋をみんなに配り、T部もこんにゃくゼリーを与えていた。自分は人間皆必ずしも配慮に満ちているわけではないんだよという教訓を与えた。

曰く、ナンセンス

それはもう福引やん   by誰か

ミツバツツジ

新入生たち

中Mの実家こと比叡山がみえる

山頂〜釈迦岳〜善峯寺分岐

10:30山頂発。すれ違う人の数が多くなる。高槻と桂の間にある山なんだから、そら休日は人も多いわな。ものの30分で釈迦岳を通過。昨年前期に灼熱に焼かれながら登ったらしい鈴鹿の釈迦岳とは違ってなにもなかった。気温も上がってかく汗の量も多くなってきたが、涼しい風も吹いてとても歩きやすかった。この辺りがみんなベストコンディションだったんじゃないかな。下りも相まって新入生も楽しげに歩いていたし、ゲラゲラと笑い声も聞こえていたので、いよいよ安心した。ハイペースで歩いて11:17に善峯寺分岐へ着く。


善峯寺分岐〜三鈷寺・善峯寺北門〜善峯寺分岐→下山(善峯寺バス停)

分岐から下山のバス停はすぐ降りたところにあるが、ここは計画通り我慢して善峯寺をみにいく。北門までの道は地図でみたかんじ急斜面をジグザグしながら遠回りしながら向かうクソダルなものだが、計画時点で正直境内にルート途中で侵入できそうだしいいかと思っていた。しかしその侵入できそうな道はことごとく通行止めになっており、YAMAPで見た通りの遠回りルートをなぞる羽目に。新入生たちも分岐まで一旦降りきったような雰囲気からまた面倒な上りをせねばならないのには参ったようで、口数も少ない。

善峯寺手前には三鈷寺というお寺があり、そこの境内には入ることができた。眺めもよかったのでしばらくうろつく。結果的にはここが景観のクライマックス?となった。

善峯寺北門に着いたが、なんと彼の寺には柵が設けられていて入場料をよこせと言ってくるのである。別に大した金額ではないのだが、なぜかメンバー全員が出し渋る。結局寺の境内に入ることはなく、それならばなんとか分岐からここまでの面倒事に価値を見出そうと柵ごしに中を眺めた。マツダスタジアムの覗き見エリアみたいなことしてんな。

折り返し善峯寺分岐に戻り、降りてすぐ12:08善峯寺バス停へ着く。新入生たちには土壇場でワンゲルのピリ辛い一面も味わってもらったところで下山。

ここはいいお寺でした

クライマックス

広島×横浜戦なんて覗き見で十分だろう

その後

バス停からは登山口でJR向日町駅へ。車内で寝ている新入生もいた。

向日町駅からは徒歩で近くにあるイオンモールにて打ち上げ。どのようにスマートに奢ればいいのか逡巡していたが、経費から新入生各自に1000円ずつ手渡しして買ってきていいよというなんとも味気ない素晴らしい形式となった。その後はイオンモール隣接の桂川駅からJRで京都駅着、京都駅にて解散となった。

感想

良天候と新入生に恵まれてよいハイキングとなったのではないでしょうか。計画者として何事もおきなくてよかったと安心しています。新入生たちとコミュニケーション取れてどんな人か知れたのも大きいかな。5人のうちから入部したい!って子がいてくれたら成功ですね。ポンポン山は来季以降の新歓とかにもおすすめできます。T部と中Mは来てくれてありがとうございました。T部は特に新入生との連絡とかやってくれて助かりました。βαρδαも情報提供などありがとう(blog作成含む)

新入生、今年は何人入部してきてくれるでしょうか

文責:藤間