比良pw

Mkwです。1回生sを連れて比良に行ってきました。

ゆるふわにしたつもりが全然ゆるふわではありませんでした。比良の呪いでしょうか。

写真はこちら。以下記録です。

2021年9月23日(木・祝)〜24日(金)

軽登山部門

比良PW

メンバー:Mkw(CL)、Mmt(SL)、Nkt、Trb

Day1

9:10 朽木栃生発、行動開始
9:40-50 🅁
10:30-40 🅁
11:25-35 イクワタ峠 🅁
12:10-55 釣瓶岳 🅁
13:20 細川越
13:50 広谷
14:00-20 🅁
14:40 八雲ヶ原(CS1)

Day2

6:00 起床
8:00 八雲ヶ原発、行動開始
8:50-9:00 金糞峠 🅁
9:30-50 堂満岳 🅁
10:20-35 🅁
11:15-30 🅁
11:50-12:00 ノタノホリ 🅁
12:35 イン谷口(下山)

🅁:レスト

はじめに

まず軽登山部門って何なんすか?という話から。

これは今年度前期のSL不足が故にパーティが1つしか作れない状況で、そこに新入生10人弱を入れるのは無理だよねってことで、前期忙しいMkwや退部未遂Tnbなど3回生を筆頭として運営(?)されることとなったものだ。

天候とか日程調整とかで山には全然いけてなかったがようやく実施できてよかったね(まあ元から比良は9月にやるつもりだったが)。

Day1

6:30 集合

…としていたが、全員集合したのは6:50くらい。まあ集合時間は余裕めに設定していたので間に合うのでよいが。

集合時刻に余裕を持たせるか、各人に余裕を持った行動を促すか、悩みどころ。

7:45 出町柳駅前発

京都バスに乗って朽木栃生へ向かう。秋分の日ということだけあって人は多かった。ほとんどの人が坊村で降りたが朽木栃生まで向かう。

8:49 朽木栃生着

登山靴を履いたりパッキングを整えたりしていた。なんかトイレが無断使用を禁じていたとか言っていたがおそらく私有のものだったのでは。

この木なんの木

なぜここに

9:10 朽木栃生

登山届ボックスもあったのでそこに入れて入山。CLは部の山行としてはこれで比良が5回目となる。まだ片手で数えられるが、もし後期も比良に行ったら片手から両手を生やす必要がありそうだ。

取り付き点が分かりづらかったが、工事現場の方に突入していったらあった。

朽木栃生からの登山道(コメカイ道)は非常に歩きやすい登山道で特になんともなかった。

個人情報を投入

工事現場へ突入

工事中につき

11:25 イクワタ峠

迷う気配もなくレストを挟みながらイクワタ峠に到着。ただ登りっぱなしなので割と疲れる。
道中ではNktが読図を頑張っていた。Trbはすげぇと言っていた。

イクワタ峠から出発するとき、SLが釣瓶岳へ向かう道が分からん状態になっており地形図から読み取ろうとしていたが看板に方向書いてありますよということをしていた。

ここをキャンプ地とする(ことがあった)

カラ岳はどれだ

12:10 釣瓶岳

イクワタ峠からTrb岳へ向かっていたのだが山頂の標識が見え始めたあたりでSLの様子がおかしくなる。踏み跡から外れ山頂の標識へと向かってトラバース気味に道なき道を開拓し始めた。緩斜面で標識も見えており特に危険はなかったが、踏み跡を通った方が歩きやすいのは明らかなので呼び止めようとした。しかしそれもどうやら耳に入ってない感じであった。すると、脚が攣りそうと言いその場で停止。山頂から見える位置だったので1回生たちとCLは山頂へ向かってレスト。SLにはある程度回復したら山頂へ来るように言った。

Trb岳山頂では回復に費やした。SLはビタミンC錠を飲んでプラシーボ効果で治そうとしていた。

するとCLの脚にもアレな感覚が走った。脚の攣りも感染するんですかね。

ということでOpt1を行くことを決断。もしも八雲に着くまでに状況が悪化し、かつスゲ原あたりでテントが張れそうな場所があったら張りたいなと思い、その旨を一応留守本であるTnbに連絡。まあそんな場所はなかったんですけど。

武奈ヶ岳はカットすることになったが、まあ1回生たちはどうせ行く機会があると思いますよ。

八雲ヶ原へ

広谷経由の八雲ヶ原への道は渡渉が多いということを把握していたため、この状況で行くのはどうかなという感じではあったが、Trb岳45分レストのおかげか平地では問題なく歩けていたので進行。

途中、沢沿いを進むところがあり、危うく沢メンになりかけていたが、対岸に道があることを発見し沢メン配属を華麗に拒否。

とせふ

沢メン

縦走メン

その後、渡るのが嫌な橋が現れ、縦走メン配属も華麗に拒否して沢沿いに降りていったり、気がついたら対岸に道があったりして、フィーリングで渡渉を 𝑛 回くらい繰り返した。1回生たちの渡渉は何も問題なかった。CLはお手本にならないダイナミック渡渉を披露した。安定スタティック渡渉のやり方が分からん。

渡れる橋をくれ

対岸の看板が見えるかな

そんなこんなでカメラロールを沢メン感でいっぱいにしながら進んでいき、広谷に到着。広谷の分岐ではSLが沢のない方向へと吸い込まれて行き、沢メン配属拒否の姿勢を見せてきたが、残念そっちは八淵滝だ。

広谷には沢登り勢(本物)がいたので少し進んだイブルキノコバでレスト。「燻る茸場」ではない。

滝の方向

ふざけるな

14:40 八雲ヶ原

八雲ヶ原についてテントを張った。やっぱりモビガーデンの設営って難しくないですかね。モビガーデンが4つ並んだわけだが、4つ並んだ白色流線型の物体はなんか虫に関する何かみたいでキモい イカしてますね。はい。

通りかかった人が「すご〜いテント4つ!?」みたいなことを言いながら通り過ぎて行った。
SL「ああいう人種は思ったことをすぐに口に出さないと気が済まない」
CL「俺のことじゃん」
という会話をしていた。

テントを張ったあと、CLはほとんどテント内に引きこもっていた。1回生sは親睦を深めており、SLは電波を求めて彷徨っていた。電波は非常に弱いため、ネットなしでも遊べるネコのせんそうくらいしかゲームはできない。なおコラボ期間中だったので魔法少女で魔女退治もできた。

各自適当に晩御飯を食べた。どうやらSLが箸を忘れたらしく箸を借りに来た。CLが持っていた箸は一つしかなかった。こんな箸の貸し借りは新型コロナウイルス感染症対策分科会のO身会長卒倒案件だが、そんな時のための共同装備の除菌シートである。

O身会長の卒倒で医療リソースを逼迫することを防げたところで、明日の起床時間を6時と宣言して各自適当に就寝。

テントの中でMOBI GARDENのロゴを眺めていたら、並べ替えたらBIG MODERNA(ビッグモデルナ)だということに気がついた。すごくどうでもいい。

人間の繭

最強キャラ

Day2

6:00 起床

起床時刻にはもうすでに1回生sは起きていたっぽい。CLがテント内で朝食を食べてザックに片付けて外に出た時には、もう1回生sはデカいモデルナの撤収を始めていた。偉い。SLも撤収を始めていて驚いた。

SLは競馬が当たったらしい。やったね。

8:00 しゅっぱつ

デカいモデルナ4つを片付けて出発。

八雲ヶ原周辺は非常に迷いやすく、地形図も太刀打ちできないので看板やGPSに頼りまくった。しばらくすると橋の連続のような場所に至った。しかし、ワールドの起動直後だったからか表示バグや位置ズレバグが発生しており、やむなく渡渉するところもあった。

表示バグ

位置ズレ

正常にロードされたものがこちら

道には看板がいくつもあったが表示が中途半端に消されているものも多く、多少頭を使うこととなった。脱出ゲームか何かかな。

打見山のことではない

左の赤は消しゴム

おさらい複合型パズル

その後も橋や不明瞭な道が続いていった。特に問題はなかったが、絶対一人ではここを通りたくないと思った。

信じる勇気

信じない勇気

ステルスピンクテープ

タコマ橋

8:50 金糞峠

元々テントを張る予定だったところで、普通に広かった。縦走路で来た場合には、金糞峠から北西側に降りて谷の底の過剰看板が立っているところまで来れば相当広い。

過剰看板

ここをキャンプ地としないほうがいい

9:30 堂満岳

金糞峠から堂満岳へと向かった。道中はかなり急だった。比良の中でこの傾斜角はほとんどないと思う。今回の2日目はこれだけだったので無事登り切れたが、権現山の方とか武奈ヶ岳の方から来てこれに登るのは相当ムキムキである必要がありそう。

山頂に着くと突然視界が開けて琵琶湖が一望できた。計画上では割とネタ気味のムキムキオプションになってしまいそうな堂満岳だが、普通に良い山だと思った。

山頂

写真だと遠近感がなくなって木が邪魔

下山路

堂満岳からの下山路だが、登りと同じく結構な急傾斜で、比良の下りふるぱわーまっくすといった感じだった。やめてくれ。

急傾斜を過ぎるといつもの比良の下りといった感じになった。しかし途中で登山道と小川がこんにちはしているデジャヴ感溢れる登山道が出てきた。やめてくれ。

ノタノホリはノタノホリだった。コケ丸が自生してそうな雰囲気だったが雰囲気だけだった。

その後、一旦車道に出て、体が軽いこんな幸せな気持ちで下山するなんて初めてもう何も怖くないとか思っていたが、すぐに山道が現れて丸太橋まで出てきた。やめろって
ちなみに一旦出た車道のところにはやたら廃墟みたいな建物が多くて普通に怖かった。

こんなの絶対おかしいよ

それはとってもきたないなって

もう何も怖くない

12:35 イン谷口

お疲れ様でした。

真ん中あたりのとんがった山が堂満岳(多分)