2021/05/23
メンバー:田形(CL)、下村さん(顧問)、都祭、米良、原田、中村(新入生)
今年度、人手不足によりCLがほとんど用意できなかった縦走メンは、「軽登山PT」と「縦走PT」に分割統治されることに。前者はコロナで疲弊した3回生により穏やかに運営され、後者は血も涙もない4回生によりCLを促成栽培することを目的として2021年度縦走が発足したのであった。今回の金毘羅はそんな過酷な縦走PTにおける開幕の狼煙であり、或いは地獄への入り口でもあり、或いは未来のワンゲルへ繋がる希望の架け橋の着工である。なお、この文章はそれっぽい事書いて空白を埋めようとしたCLの努力の集大成であるため真に受けたり痛々しいとか言ったりしないよう厳命しておく。
0650:出町柳駅前集合
0703:バス出発
0816:江文神社より入山
0920:y懸着
1040:y懸全員終了
1115:金比羅山山頂
1200:江文神社下山、解散
バス停がわからない人は叡山出町柳駅前に集合。かねてより思っているのだが、出町柳駅前というバス停はあまりにも多すぎると思う。ぜんぜんわからん。
CLは少し早起きしてBOXに新入生用のヘルメットと借りたハーネスを取りに行った。色々とかしてくれた南部さん西村堀本はありがとうございました。
ザックに4つヘルメットをじゃらじゃらつけた前衛的ファッションで駅に向かうと、遠くに下村さんが歩いているのが見えたのみでなんと誰もいなかった。みんなバス停わかるのかすごいなと思った。しばらくするとエスカレーターから中村が現れたので、中村を連れてバス停へ。チャリで原田が現れたりしてなんやかんやバス停に全員集合していた。すごい。
そんなこんなで全員顔合わせ。はじめましてこんにちは。なんやかんや談笑していると、急に新入生たちの態度がおかしくなったので何かなと思うと近距離背後に不審者がおり、なんだこいつと顔を見たら若木がいた。そりゃビビるわな。かねてより救急医療ハンドブックを返せと言われていたにもかかわらず今日まで放置し続けた若木にLINEで文句を行ったら持ってきてくれたのである。偉いように聞こえるがぜんぜん偉くないことに留意すること。バスの出発まで軽く交流して国家公務員試験の二次を受けに旅立っていった。落ちればいいのに。
僕が買い出しに連れて行った3人はお揃いのツオロミーブーツを履いていてなんだか面白かった。下村さんはずっとF1を見ていた。
いつもの神社で新入生の靴紐などをチェックしたり、意味もなくハーネスを履いてもらったりした。無意味な慣習僕は大好き。そして入山。下村さんにSLをしてもらった。なんか微妙に嫌がってそうだったが、下村さんの感情を推し量るのは純朴な私には困難極まりないため、実は喜んでいたのかもしれない。本日はあまりにも早い梅雨の合間で奇跡的な晴れだったのだが、前日か今朝かに雨が降ったのか全体的に濡れており、おニューの靴が汚れそうで非常に嫌だった。
なんて言うのかよくわからないあの堤防みたいなところから山に入る。全員普通に歩いていた。後ろの方で中村達となんかいろいろ大事なこと話していた気がするが何話したのか全く覚えていない。沢の慣習らしくy懸尾根への入り口で一度休憩をとる。案の定岩は湿っていたが、特に問題はなさそうだった。新入生に軍手をつけるように指示。が、忘れている人がいたのでCLのを貸した。なんの気無しに持ってきていてよかった。新入生に伝えておくと、山に登る際は100均の手袋でもいいから1つは持っておくと便利である。防風防水ならなおよい。
岩を登り始めると、新入生たちは初めてということでそこそこ怖がっていた。三点支持や登山靴の硬さを信じることなどを教えた。懐かしき剱岳。最初はのんびりとしたペースで進んでいったが、慣れてくるとそこそこ早く進んでいった。体力的な問題は全く見受けられなかった点がすばらし。
いわいわ
ほんとに何事もなく目的地に到着した。快適。下村さんにロープとかのいろいろをお願いして再びのんびり談笑していた。準備ができたようで下に降りる。ここの地形は2018年の忌々しき台風でめっためたにされてしまったのでそこそこ歩きにくい。慎重かつ適当におりる。長い時間の始まり始まり。当初僕は登るつもりなかったのだが、下村さんにいわれて最初に登ることになった。コロナの集大成なのかハーネスがきつくてとても恥ずかしかった。ボンレスハム。適当に登っておりた。下村さんはビレーがなんたらかんたらと言っていろいろ苦戦しているようだったがよくわからなかったので忘れた。ありがとうございました。
そうしてこうして2回生から登っていった。繰り返し三点支持とつま先を信じることを伝えておいた。1人が登っている間、ほかの3人は隣の低いところでつま先で登る練習をしており、なんとまあ真面目なことだと驚く。僕のときはサイゼリヤのエスカルゴの話しかしていなかったのに。登っている間にずっと曇天が消え失せ快晴が現れた。NHAPPY。
練習の甲斐があったのか、なんか全員登るのも降りるのもめっちゃ早くて4人合わせて50分ぐらいで終了した。いつもこんな感じだったっけ?んなわけないか。ロープとかを下村さんが回収した。この後どうする?山頂行ってみる?とこれまた慣習通り新入生に聞いてみると、今日の天気に騙されたのか全会一致で行きたいとのことだったので山頂へ行くことに。下村さんは呆れたような顔をしていたが、純朴な僕には(以下同文)、実は喜んでいたのかもしれない。今度は僕がSLになって山頂へと向かう。そこそこハイペースに登っていったつもりだったが、なんかみんなしっかりついてくるので悔しかった。SL向いてないかもしれない。
あと数年間は来ることないかもしれないなあ、と思った。
その後、同じ道を戻り(道中ちょっと道を間違えることがあったけども大目に見てね)、下村さんに沢メン金毘羅メニュー観光案内をしてもらいながら下山した。あの道めっちゃ歩きにくい上に濡れてるせいで滑るし靴が汚れるから二度と通りたくない。下山も普通に速かった。
記念写真
談笑
めっちゃ晴れ
もとのダムのところに降りると、なぜか車に乗ったくまさんがいた。いやほんとになんで?どうやら僕らが金毘羅に行っていると知り登ろうと思ったらしい。暇なんだろうなと思った。いろいろあって新入生4人をくまさんがBOXまで送っていくこととなった。ホントは下村さんを迎えに来たっぽかったのだが、別に何でも良かったのだろう。僕も車に乗せてほしかったが店員オーバーなので新入生の親睦が深まりますようにと願いつつ下村さんと二人で漬物屋さんまでのんびり歩いた。ワンゲルの未来について想いを馳せあった…のかもしれない。その後、バスを待つ間しそソフトを購入。ぺいぺいが使えるのを知り時代の流れを感じる。
というわけで一番の懸念であった金毘羅が完遂できて本当に良かった。協力していただいた多くの沢面には圧倒的感謝をお届けしたい。
1,2回生については、気力体力ともに十全であり、今後の成長が楽しみである。また、岩場への適性が全員まとめてかなり高く、こいつら実は沢メン志望なんじゃねえだろうなと疑うほどであった。ある程度岩場を歩く練習すれば、夏に剱岳に登るのが現実的な計画として見えるので心躍るね。富山駅6:00集合!
ワンゲルのか細い未来への希望が湧いてくる山行であった。
今後の予定:Part1御在所(1n2d田形CL)、Part2京都北山(1n2d若木CL)、Part3不明(2n3d小松CL)
そういえば、部の装備のヘルメットの中に完全に砕けているヤバい奴があったので本格的に買い替えを検討されたし。