K松party part1

大峰

K松です。念願のpart1として大峰に行ってきました。雨の中の登山はきつかったです。

メンバー:K松(CL)・T形(SL)・M本

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boxに05:30集合としていたが、集合時刻を過ぎてもT形が来ない。これは先週の沢メンの再現か?と思いつつ電話をかけると起きたようなので出町柳駅に直接来てもらうことにする。発車1分前になっても来ないのでこれは終わったなと思っていると、発車5秒前くらいにT形が現れた。危ういところであった。その後は電車とバスを乗り継ぎ、09:49に和佐又口バス停に到着。ここから和佐又キャンプ場まで車道歩きが続く。これが意外と長い。そして大普賢岳までの標高差1000mのうち半分の500mを登るのだから意外と疲れる。さらに暑い。この時点では雨は弱かったが非常に蒸し暑かった。11:00頃キャンプ場に到着。セパを着用し、11:15入山。 

しばらくは緩やかな登りが続く。雨が木々に遮られ、意外と快適に歩くことができた。しばらく登ると朝日窟、鷲の窟といった修験道由来の窟が続く。その一つ、笙の窟でレストとする。笙ノ窟を過ぎたあたりから梯子が現れ始めたが、特に問題なく通過することができた。大普賢岳への登りはかなり急で、M本はキツそうだった。14:25山頂着。このあたりから一旦ましになっていた雨が再び降り始めた。

長い車道歩きの始まり

はあ

自撮り

大普賢岳以降七曜岳までは所々鎖や梯子のある道が続く。特に木でできた梯子は雨のせいもあり歩きづらかった。M本に足の置き場などを教えながら慎重に進む。やはり雨の中来るのはよくなかった。CS可の地点の手前を通過した時点で16:00前であり、コースタイムより1時間ほど遅れており、CS1に明るいうちに到着できるか若干不安があったため、CS可に泊まることも視野に入れつつ進む。七曜岳の手前あたりをCS可としていたのだが、そのあたりに達してもそれらしき場所が見当たらない。また予報では夜に雨風が強まるということであったので、できればCS1である行者還避難小屋まで行っておきたいということもあり、CS1まで行くことにする。雨は相変わらずであったが、七曜岳を過ぎるといくらか歩きやすい道になった。18:00前に行者還岳との分岐地点に至る。ここから薄暗い道をしばらく下り、18:10頃に行者還避難小屋に到着。夕食はトマトシチューであった。M本の食当は調味料などなかなか凝っていたが、マーガリンでぺミをしていたため、量のわりに食べるのがきつかった。いつぞやの粉チーズまみれの米を思い出させるものだった。明日の朝方はまだ雨が強そうだったので05:30起床として21:00頃就寝。

行者還避難小屋

芸術作品

夜中には結構強い雨が降っていた模様で、改めて避難小屋泊でよかったなと思った。朝食もアジの干物など凝っていたが、米を炊くのをミスったため芯の残る米を1人1合食べねばならなくなった。07:00頃出発。この日のコースはEscape1分岐まであまりアップダウンのない道であったのでコースタイムを巻きながら進む。08:40奥駈道分岐に到着。ここからEscape1でトンネル西口へ急坂を下る。何組かの登山客とすれ違う。久しぶりに人と出会った。09:20トンネル西口に下山。下山後は天川川合までおよそ15kmを3時間強歩き続けた。普通に疲れた。川がものすごいスピードで流れていた。その後は洞川温泉に寄り、打ち上げをし、京都に帰ってきた。

下山(仮)

美味い

今回の山行は反省点のある山行だった。まずこの日程で行ったことである。メンバーの予定が合わなかったなどはあったが、雨の中強行したのはよくなかった。またCS可の位置や状況などを事前にもう少し詳しく調べておくことも挙げられる。メンバーについて書いておく。T形のSLは多少道を外す場面もあったが、すぐに気づいて戻っていたのであまり問題はなかったように思う。次は天気図をかく余裕のある山行にしたい。M本は初めての本格的な登山であったが、やはり課題は体力面だろう。part2に向けて不安の残る内容であった。鍛えるしかない。