参加作品:うつろい(作・演出:田坂涼)
参加作品:うつろい(作・演出:田坂涼)
とある企業で事務職として働いているみどりは、上司と機器更新の打ち合わせに向かう。
そこにいた営業担当は10年前に別れたかつての恋人、修吾だった。
10年ぶりの再会を果たした2人の、20分間のランチタイム。
〈出演〉野村春菜 田坂 涼
ワカモノミニシアター in 松山
四国を拠点に舞台芸術の分野で活動する若手団体が松山に集まり、小作品を連続で上演!
終演後には、めぐりての秦元樹氏と四国で活動する若手ゲストを交えての公開トークも開催。
四国の舞台芸術のこれからをワカモノ目線でざっくばらんに話します!
上演団体/作品/トークゲスト
空想紀行『うつろい』 作・演出=田坂 涼
とある企業で事務職として働いているみどりは、上司と機器更新の打ち合わせに向かう。
そこにいた営業担当は10年前に別れたかつての恋人、修吾だった。
10年ぶりの再会を果たした2人の、20分間のランチタイム。
〈出演〉
野村春菜
田坂 涼
〈スタッフ〉
衣装・道具|野村春菜
[空想紀行]
高知を拠点とし、演劇を中心とした創作活動を行います。
空想をあらゆる形に変え、流れる雲のように旅する小さなユニットです。
現在は野村春菜、田坂涼の2名で活動を行っています。
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アルヒツト『タートル』 演出・振付=関口 晴
心臓が動き、呼吸は後を追う。拍動に伴う、私たちの綿々たる体。
束の間、呼吸を止める。ハミ出る体。
システマティックな社会からハミ出ている事を感知するも、完全に引っ込めない体。
これは、お昼休みの食堂に足を踏み入れる事を拒む、そんな体を愛おしむダンス。
〈出演〉
福島優菜(片隅企画)
〈スタッフ〉
音楽|福島優菜
音響|関口 晴
衣装|目黒眞子
協力|四国学院大学マグノリア・カフェ「踊ろうぜ」 阪本麻郁(四国学院大学社会学部准教授)
[アルヒツト]
福島優菜を探掘し、見つけた小片を集めて作品にしていくユニット。
基本的には関口が福島を堂々と観察し、また、静かに対話を試みながらつくる。
2023年1月に関口晴・福島優菜の2人で活動を始め、今回の『タートル』が初演となる。
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ふ『三時間目 死後』 作・演出=左京ふうか
生前講習時間割
一時間目 生前 二時間目 存在 三時間目 死後
※1 受講後はすみやかに転生ゲートをくぐりましょう。
※2 記憶の残っている魂は、正直に天使に伝えてください。
※3 全講習を受講しないと転生できないので、
きちんとお話を聞きましょう。
〈出演〉
左京ふうか
〈スタッフ〉
音響|尾上信人
照明|黒岩陽斗
[ふ]
2021年四国学生演劇祭で優勝し、2022年全国学生演劇祭(福岡)に出場。左京の移り気な創作意欲のままに、その時々の仲間と立ち上がる
暫時ユニット。#ふふふ
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片隅企画『ヂアロオグ・プランタニエ』 原作=岸田國士/翻案・演出=大瀬戸正宗
親友である由美子と奈緒子は、ふたりとも同じ男を好きになってしまう。会話を通してふたりの想い・本音が露わになる、恋と友情をめぐる女ふたりの会話劇。
…を再構成し、女ふたりのダイアローグとひとりの男のモノローグとして上演します。
〈出演〉
福島優菜(片隅企画) 安田有里 尾﨑海斗
〈スタッフ〉
舞台美術・照明|大瀬戸正宗
舞台監督|黒木麻絢
衣装|目黒眞子
[片隅企画]
主宰、大瀬戸正宗による舞台芸術ユニット。2020年立ち上げ。2022年より、4名の企画員を迎え、本格的に活動を開始。
公演メンバーや作風・活動形態を固定せず、多種多様な作品の上演を目的とする。
どこかの隅っこでひっそりじめじめと活動中。
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トーク登壇者プロフィール
秦 元樹[『カンゲキ☆あんない』管理人/めぐりて代表]
愛媛を拠点に、地元や県外劇団、アーティストなどのサポートを行う傍ら、
演劇や舞台の話をする場"カンゲキ☆茶話会"の開催、
四国の舞台チラシ収集・整理・保存を行なっている。
興味はパフォーマンス中心に幅広く、演劇、ダンス、大道芸、サーカス、
音楽、ストリップ、地域作りなど、面白そうな企画にはジャンル問わず足繁く通う日々。
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田坂 涼[空想紀行共同代表/Unit out所属]
1993年岡山生まれ。2012年活動開始、2019年より高知に拠点を移す。
愛媛を拠点とするUnit outに所属しつつ、本年より空想紀行での活動をスタート。
丁寧な会話描写の劇作と場所を問わない照明に定評がある。
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左京ふうか
関口 晴[ダンサー/アルヒツト代表]
2003年 大阪府生まれ。四国学院大学一回生。
現在、場所・時間・対象を味わう時に湧き起こる踊りたいという欲の出発点を探っている。
「ただよい眠りツつ」振付・演出・出演、
「Come and Go ひびのこづえ×島路保武×小野龍一×OGIZIMA」出演。
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大瀬戸正宗[片隅企画主宰/サラダボール所属/四国学生演劇祭アドバイザー]
1999年生、広島県出身。四国学院大学身体表現と舞台芸術メジャー卒。
2020年にユニット・片隅企画を立ち上げ、2022年には岸田國士の原作をシチュエーションを置き換え翻案した『命を弄ぶふたり』を演出。
2022年より、西村和宏氏が主宰する劇団サラダボールに所属、俳優としても活動を続ける。
四国学生演劇祭アドバイザーとして、学生や若手のための企画にも携わる。
オカザキケント[シスタービープ代表/俳優/作家/演出家]
1994年高知県生まれ。2010年より表現活動を始め、2017年以降は高知県を拠点に活動。
出演・参加作品多数。2022年には、シスタービープを旗揚げ。
[シスタービープ]
高知県を拠点に活動するパフォーマンスユニット。
言語とその破綻に注目して言葉を扱い、それらをもたらす心理・身体の感覚や状態を立ち上げる事をベースに作品発表を行う。
2022年12月、第1回公演『大橋、山下くんを追う。』を上演。
栗林朗子(ほが)[制作/俳優/シアターねこカンパニー/Cattleyaメンバー]
大学時代に関西で演劇と出会い、就職で地元の愛媛に戻ってからもフリーでジワジワと俳優活動を続ける。
2021年から制作としても四国の演劇に関わり始め、現在はシアターねこカンパニーメンバーとして活動。
2022年、演劇ユニット「Cattleya(キャトレア)」を結成。若手団体上演企画への参加およびカフェ公演を行った。
山木美里[Feel Free 代表]
愛媛県東温市出身。
地元のキッズミュージカルへの出演をきっかけに、高校演劇、大学のサークルなどを経て現在まで演劇を続ける。
大学では社会教育を専攻し、地域と文化芸術のつながりを教育の視点から研究してきた。
4月からは公務員として働きつつ、Feel Freeでの活動を開始。
[Feel Free]
主に演劇を使った活動を通して、地域のなかの新しい“居場所”づくりを目指す団体。
2023年2月には、東温市の子どもたちと一緒に、地元の昔話を用いた演劇企画「ちいきとえんげきVol.1」を実施
様々なつながりを大切に、誰もが“気軽に”立ち寄れ、参加できる表現活動を模索していく。
汐見玲香[俳優/Feel Free所属]
愛媛県東温市出身。
中学高校と演劇部に所属し、市民ミュージカル等の出演を通して役者を志す。
大阪芸術大学短期大学部を卒業後、Marble Market Projectに所属し関西で役者として活動。
2021年に愛媛に戻ってからはフリーで活動を行う。2022年にFeel Freeでの活動を開始。
黒岩陽斗[ぽやぽやバケーション代表/劇団UZ所属/四国学生演劇祭実行委員/劇場で出会うプロジェクト実行委員]
愛媛大学演劇部を引退後、劇団UZ、劇場で出会うプロジェクト、四国学生演劇祭実行委員として活動中。
愛媛大学演劇部同期の下窪とぽやぽやバケーションを結成し、第7回四国学生演劇祭で優勝、全国学生演劇祭に出場予定。
下窪摩耶[愛媛大学演劇部OG]