説明することによって、自分の考えや内容のポイントを他者に対してだけでなく、自分に対してもより明確に認識することができます。説明するためには、自分の言葉で具体的にわかりやすく、かみくだいて話す必要があります。話すことで自らの記憶を新たにし、整理することができます。何といっても楽しく学べる！

生徒が中心となって進行するアクティブラーニング型の学習スタイルです。指導者は生徒たちが活発なディスカッションができるように促すファシリテーター（進行・聞き役）の役目となります。生徒たちが深く考え、ゆったりとした環境で取り組めるように、参加人数は３～５名程度の少人数で行っています。

他者に説明し他者の説明を聞くという自由な発表ができる学習の場で、参加者は個性や能力を大いに発揮することができます。そしてお互いを尊重する経験を積むことができます。この過程の中で、生徒たちは自信や協調性、そしてリーダーシップを育み、生涯役立つコミュニケーションの土台を築くことができます。