医療従事者、支援者の方へ
患者さんを精神科デイケアのマインドフルネスプログラム(MEET)にご紹介ください。
1.患者さんの情報をKINGメールにて下記の3名にお送りください。
件名:「マインドフルネスプログラム参加希望者」
宛先:鶴身孝介(精神科医師)、野田智美(精神科研究員・臨床心理士)、中村昌美(精神科デイケア臨床心理士)の3名
精神科初診の希望日:水曜午前中の精神科受診希望日を3〜4つお知らせください 。
2.精神科・鶴身孝介宛に紹介状を作成
3. 予約日を患者さんに伝える
鶴身孝介より確定した精神科初診日時をご返信しますので、患者さんにお伝えください。
※ 患者さんご自身で精神科の予約をしていただく必要はございません。
患者さんにチラシをお渡し頂き、直接ホームページよりお申し込み・お問い合わせ頂くようお伝えください。
※ 紹介状のご持参がない場合は選定療養費が必要となります。
マインドフルネスを自分も体験してみたい方はこちら (こちらは京大病院職員限定のコミュニティです)
公式ラインアカウントはこちら (開催日程を随時お知らせします)
神経性過食症は、過食嘔吐、下剤乱用、過剰な運動などを特徴とする摂食障害の一形態です。体重は標準体重の前後に位置していますが、体重・体型と自己評価の密着があるため、肥満恐怖と呼ばれる太ることへの強い不安を抱いています。
過食性障害は過食行為がありますが、嘔吐や下剤乱用などの代償行為(過食した分のカロリーを減らそうとする行為)がありません。食べることに対するコントロールを失った感覚を持ち、自分の意思でやめることが困難なため、強い心理的苦痛を有します。
慢性疼痛は、3ヶ月以上続く痛みであり、身体のさまざまな部位に現れることがあります。この痛みは、病気やけがの結果として生じることもあれば、原因がはっきりしない場合もあります。慢性疼痛のため、日常生活に支障をきたし、心理的なストレスやうつ状態を引き起こすことがあります。
悪性腫瘍の方は、診断されてすぐの時点から終末期に至るまで、すべての段階で対象者となります。治療の過程で肉体的・精神的な負担が大きくなることがあり、包括的なサポートが必要です。
オリエンテーション :2025年5月9日 又は 5月16日(金曜日 13:15 – 14:45)
※どちらかにご参加ください
本コース(全10回) :2025年5月23日〜2025年7月25日(毎週金曜日 13:00 – 15:10)
保険診療(3割負担:¥1000程度)/自立支援医療(1割負担:¥400程度)
野田智美(臨床心理士/公認心理師/臨床神経心理士/人間・環境学博士)
京都⼤学⼤学院医学研究科精神医学教室 研究員
2018年 京都大学医学研究科にてマインドフルネス研究開始
2020年 マサチューセッツ大学マインドフルネスセンター MBSR受講
2021年 MBSR level 1 Teacher 認定 (Brown University)
<MBSR講師トレーニング受講歴>
2021年 4月〜5月 Foundations(Brown University)
2021年10月〜11月 Teacher Advancement Intensive(Brown University)
2022年 9月〜11月 Curriculum Study Group and Skill Building(Brown University)
2023年 1月〜3月 Ethos of Mindfulness(Brown University)
2023年 7月〜8月 Dialogue & Inquiry training(Brown University)
2024年 1月〜4月 Individual Mentoring(Brown University)
<その他>
2024年 11月 International Conference on Complex Medical Engineering (国際複合医工学学会) マインドフルネス研究にてBest Abstract Award受賞
鶴身孝介(精神科 医師)
加藤果林(麻酔科 医師)
中村昌美(精神科 臨床心理士)